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1:かごめ倶楽部~四天王の性戦~
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エム
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第一章 亜美子、寝室で裕を想う.......
PM 11:30 ......シュ....シュル シュル...... 静寂の寝室に微かに響く布の擦れる音 それが始まりの合図.......... 入浴後の残り香をまだ漂よわせながら、そのベットの掛け布団は芋虫の様に蠢き出した....くねくね と怪しく、恥じらう様に蠢くそれは ぼんやりと僅かなオレンジ色のスタンドライトに照らされて いた。 やがてソレは身をよじって、ピンク色のショーツを一枚産み落とした。 パサリ.... 深夜の静寂がその小さな音を拾う........ちらりと亜美子の白い生足が覗く......... 太腿の根元に深く埋もれる指先が掛け布団の隙間から見え隠れしている。 もぞもぞと遠慮がちに動くその指は次第に大胆になり、小刻みな連続運動に変わった。 「 はあっ... はあっ... はあっ... 」 今まで布が擦れ合う音だけだった寝室に、亜美子の熱い呼吸音が加わる..... 徐々にテンポを上げていく小刻みな連続運動に合わせて、亜美子の呼吸音は次第に荒くなって行っ た。その熱い吐息は 『 アノ瞬間を受け入れる準備をしろ 』 と、自らのカラダに警鐘を鳴ら しているかの様に続いた。 まだ会話さえ交わしていない、ある少年の顔を夢中で想い浮かべる...... 南野 裕..... 堪らず亜美子は布団の中で激しく身を捩り始めた.............. ( ああ...... 裕君っ.......... ) 芋虫はクネクネともがき苦しみ、亜美子の何も付けていない露な下半身を全て吐き出した......激し く往復運動する淫らな指の動きも大胆に露出した。 亜美子は ふとももを貝の様にピタリと閉じたり、片方の足だけまっすぐ伸ばしたり、忙しなく動 かしてシーツに大きな皺を作った........シーツの擦れ合う音が激しくなる..... 大きく乱れるベッドの上で、クチュクチュとイヤらしい摩擦音を響かせながら亜美子は 『 アノ瞬間 』が、もう目前に迫っている事に興奮して一気に心臓の鼓動を速めた。 左の手を寝間着の中に滑り込ませて乳房を包み込むと、ドキドキがはっきり伝わった。 指が敏感になった乳首に接触すると、ピクリと体全体が反応した。 「 ..... っ!」 そのしなやかな指先は焦らす様な動きで敏感になった乳首を器用にいじり続けた..... 妄想の中、その左の指先は裕の舌となり乳首を刺激し、右の指先は裕の触手となってアソコを執拗 に攻めた。膣の中で裕の中指が激しく摩擦される。切ない呻き声が漏れ、それに興奮した裕の股間 も硬くなる.............互いの足が交わり、その硬い感触が亜美子に伝わる... そんなシチュエーションが鮮明に構築されて快感は一気に高まり、亜美子の呼吸は一層激しく弾ん だ。同時にじっとして居られないカラダは激しく捩れ、ベッドを軋ませ始める。 「 ハアッ...! ハアッ ....! ハアッ......! 」 記憶力を総動員して必死に裕の全裸を想い浮かべる...... 水泳部室内練習場でカラダを動かす裕の水 着姿.............海水パンツを盛り上がらせているアノ中身を想い描き想像する..... しかし激しい指の出し入れがピークに達し、頭が真っ白になり想像はそこで途切れた。 亜美子の生足がシーツの上で激しく泳ぐ.................. 乱れる布団............. 軋むベッド .......無 意識につま先が反り返る........ 来るっ........ 『 アノ瞬間 』 が...... ! 亜美子は身構える......... 喘ぎ声を上げたくなる衝動を必死に堪える 。 ( ....ダメっ...みんなに聞かれちゃう....声はダメっ ! ) 家族と同居の、まだ高校生の亜美子は声を出すまいと、左手を胸から離して咄嗟に口を塞ぐ。間髪 入れず絶頂の大波が押し寄せた ! 妄想の中の亜美子は、裕にしがみついて絶頂の喘ぎ声を上げた。 ( アアッ! イクッ........裕君っ!! ) イヤイヤをする子供の様に必死に頭を左右に振って、絶頂を受け入れる亜美子........ 洗い立ての髪が乱れ、頬が化粧をした様にピンク色に染まる..... まだ少しあどけなさが残る亜美子の表情が、悩ましく歪んだ。 「 .....んっ! んんッ.....!! 」 亜美子は絶頂の大波に飲込まれた............ オーガズムに溺れてビクビクと痙攣する亜美子の体の震えを掛け布団が包み込む........ やがてソレは生命を無くした様に蠢きを止めた.............. 「 .............はあっ..... はあ....... はあ....... 」 亜美子は、頭の芯をまだ麻痺させたまま、はだけた寝間着の襟をゆっくりとあわせた。 そして脱 ぎ捨てた下の方を見つめた。 する時は、いつも下だけ脱ぐのが亜美子の癖だった。 ( はあ..... またしちゃった。 声 出てなかったかナ ..... ) 隣の部屋を警戒する。 まだ水分が残る乱れた髪を掻き揚げながら、弟の部屋の方向を見つめた........ ( ........みんなもこういう事してンのかなあ.....裕君も...... ) そう、亜美子は同じ水泳部の2こ下の裕を想っていた。想うとカラダがどうしても我慢し切れず、 毎晩オナニーをしてしまう........ そして行為の後、虚しい気持ちに支配される。 あの海水パンツに隠された膨らみ...........ソコだけはいつもリアルに想像出来ない....... その理由は 分っていた。まだ裕と言う存在が自分にとって一方通行の存在だからだ。テレビの向こう側の芸能 人となんら変わらなかった。グラビアの向こう側、二次元の裕の隠された下半身をどんなに妄想し た所でリアリティーは獲得出来ない.........裕と言う存在を自分の中で三次元にする必要があっ た....... でも、その為の勇気がどうしても出ない....このままではあまりに不健康だ...... 何か.....ま ず何か、話すきっかけさえあれば......... ( ダメだ、このままじゃダメ! 年下だろうが関係ない........声かけちゃうしかないよ........でな いと私、このままずっと裕君を想像の中で汚し続けちゃう...... ) 隣の部屋からの、弟の豪快なイビキを聞きながら亜美子は溜め息をついた。しかし、次の日の朝、 この出来の悪い弟がそのきっかけを作ってくれる事を亜美子はまだ知らない........ 第二章 ピロシのファインプレー この日の朝食は、何故か弟と一緒だった。 いつも遅刻寸前で駆け込む癖に.....今日に限って何故............? 亜美子は目を細くして浩を観察した。 米を、わっしょいわっしょいと掻き込んでいる.....ポロポロ零れて行く米を目で追いながら、昨夜 の決意が萎んでいくのを感じた。この弟は、裕と同じ年齢なのだ。 ( 年下かア、考え直した方が良いのかナ やっぱり........ ) 「 あ、姉貴イ。 裕って誰よ!」 刹那、亜美子の脳内が暗転し、スラッシュメタルが雷の様に鳴り響いた。 メガデス初期の名盤ラストインピースのオープニングナンバーだった。 疾走するギターリフに乗って思考が脳内を駆け巡った! ( ........ やっぱり声出てた!......オナニーバレた!........... 聞かれたっ!........ 盗聴!.......盗 撮!........ 最悪!........殺意!.........羞恥!..........生きて行けないかも! ) 「 おい姉貴イ、無視か? お~いっ ! 」 浩の手が亜美子の目の前でヒラヒラしている............そこで亜美子は漸く覚醒した。 「 ピ、ピロシ........ あんた一体何処まで知ってんの........? 事と次第によっては姉ちゃん....... 」 だが、そんな心配を他所に浩は、全く想定外な事を言い出した。 その内容は勿論裕に関するものだったが、昨日のオナ二ーとは全く関係が無かった。 内心胸を撫で下ろしながら亜美子は、その話に耳を傾けた.......... 浩は、裕との出来事を米を飛ば しながら一気に捲し立てた。 「 何処までって、昨日そいつが俺んち高校まで遠征して来たんだよ。俺、少し前に姉貴の高校の奴 と揉めたって言ったじゃん。あのフルボッコくれてやった事件よ。そしたら、昨日そいつ、裕? が言う訳よ。俺の連れ殺ったの誰だって。しかも一人で乗り込んで来て。コイツは只モンじゃネエ ぞ思って、じゃあこっちも1対1で殺ってやるっつって、ストリートファイトだア!ってなった 訳。俺と。そこであいつ俺の名前出した途端、質問攻めだ。やれ、お姉さんは居るかだの、もしか して高校は俺と一緒かだの、まさか水泳部かだの、言って来てサ。そうだそうだ言ってたら、じゃ あ君は殴れない 俺の名は裕。アミ先輩に宜しく伝えてくれっつって踵を返しやがったんだ。サム ライかお前はっつって......... 姉貴、学校で連れ以外にもアミって呼ばれてんの?」 刹那、亜美子の脳内は一気に晴れ渡った。ここに来てダメ弟がこんな奇跡を起こしてくれるなん て! なんかヘタなシナリオを棒読みしてるみたいだったケド、バカだからそれは仕方ない........ でも....... あの大人しそうな裕君が......... 衝撃だ。 ( 友達の為に? タッタ一人で遠征? カッコ良すぎる裕君..............しかも、アミ先輩に宜し く.......アミセンパイ..... これって........ これって..............♡ ) 「 まさか、そいつ姉貴の部活の後輩か? 南野 裕って言ってたぞ イケ面の..... 」 「 んん...... そんな人居たかナ.........ああ........居たかも.......... 」 朝食もそこそこに亜美子は浮き浮きを押さえつけながら無関心を装って登校して行った。 浩はブラインドに手を引っ掛け、その姿を見送った。朝日が眩しく、目を細める....... 「 ...... 裕、俺に出来る事はここまでだ........ 」 第三章 かごめ倶楽部 出動! 部活の時間がこんなにも待ち遠しいなんて.......亜美子はどちらかと言うと部活はさぼりがちで、真 剣には取り組んではいなかった。 その、もっちりとした柔らかいカラダに筋肉を付けたく無かったし、シルクの様な白い肌も焼きた く無かった。 そんな亜美子だけに、一度スクール水着を着ると物凄い視線を浴びた。 それはもう、痛い位に感じた。 156cmの身長にCカップの形の良い乳房。そこから下へ流れる様なヒップラインを経て、アノ魅 惑のふとももが伸びる...............紺色のスクール水着がその白く柔い裸体に窮屈そうにピッチリ張 り付く............. 亜美子は自覚していた。その魅力を..... だから続けていた。 しかし、良い出会いは極端に少なかった.....そのアイドル並みの容姿と体が、亜美子の中でハード ルを上げ過ぎていたのかもしれないが、それは学校の七不思議の一つだった。 このハードルは、ジャックハンマー並みのドーピングでもしないとクリアー出来る男は存在しない のではないかと囁かれていた。 そんな夕方、室内プールの端で亜美子はソコに居た4人の友人を驚かせた。 「 あっ! お~い 裕く~ん! 」 「 え!? なになに アミそれ! 」 「 裕君? あの子? あっ!手振ってるウ カワイ イ! 」「 え!? アミが? 今の自分から? うそ~ ! 」 亜美子は平静を装いながらも頭の芯がクラクラするのを感じていた。 ( 手を振ってくれた.........裕君が...... 私に反応して .............ああ...........これ以上の刺激は強 過ぎる ......会話なんかしたらどうかなっちゃう.........だめっ.....裕君、来ないでっ!) 案の定、裕はここぞとばかりに亜美子とコンタクトを取ろうと接近して来た。 心臓が張り裂けそうな程高鳴り、スクール水着の上から判る程乳首が突起する......! 「 あっ来た来たっ! 裕~君っ! 来たよアミ~ 」「 きゃ~ かわいいじゃん え? 1年 生! ほんとに? アミ2こ下だよ? 」 バクバクと暴れる心臓の鼓動を必死に押さえ付け、ある意味戦慄すら覚えながらも依然平静を装 い、亜美子は硬い笑顔で手を振った。 「 ......じゃあねえ~裕君っ 」 裕は突然歩みを止められて、それでもその場で健気に手を振ってくれた。 心の中で亜美子は裕に詫び、そしてここに誓った。 ( ゴメンね、裕君....... 今日の私はもうこれが限界です........でもね、裕君......今度遭った時に この膨れ上がった想いは間違いなく貴方の前で破裂します........その時は、しっかりと受け止めて 下さい........この想いの全て.......体を張って、全身全霊で表現してみせるから! ) 「 ........ みんなも、じゃあねえ~ 」 更衣室に消えて行く亜美子と佇む裕を、4人の友人らは交互に見つめた。 「 アミって罪深いよね....... 」 「 だよね、だって今自分から誘う様な事して.....アレが巷で言 う所の 放置プレイって技なんじゃない? 」「 アミって放置プレイの使い手だったんだ........ 」「 見て見て裕君、ほら.......かわいそ~っ 」「 や~ん、ズッとこっち見てるウ 荷馬車で 連れて行かれた子牛みたいな瞳で~ ....... 」 少し離れてはいたが、先輩のお姉さん達の声は裕に丸聞こえだった。 ( 放置プレイの使い手.... え、アミ先輩が....? それは、聞いてないぞ......! ) そして、次の言葉を聞いた裕はプチパニックに襲われた。 「 ねえ、行っちゃおうよ裕君の所 」 たしかにそう聞こえた。それが証拠に見よ、みんな一斉にこっちを見たっ! 3人....いや、4人から居る.......彼女達に囲まれる自分を想像出来ない................裕は16歳となっ た今でも、実はまともに女の子と話しをした事がほとんどなかった....いや、本格的に『 異性 』 に目覚めた頃から急に、話せなくなったと言うべきか。だからさっき亜美子が手を振って来た時 も、余りの喜びに条件反射して体が動いてしまったが、内心どうして良いか分らずその後のリアク ションに危機感を募らせていたのだ。 ( あ、来たっ こっちに来たあ~ !) そうこうして居る内に4人のギャルが横一列になり、こちらに向かって一直線に歩いて来た。裕は 思った.....Gメンだ....若干人数が足りないケド奴ら.....悩殺Gメンだ! ああっ....! 裕は、あっという間に囲まれてしまった。 「 こんにちわっ 裕君っ! 」「 や~っ 顔まっか~!かわいい~っ 」「 アミ行っちゃったね え........ 」「 え~ 何か言ってよおっ ふふっ。」 裕は両手を後ろに回し、俯いたまま固まっていた.......つまり、もう半分壊れていた。 頭が真っ白になって、彼女達の声が遠のく........顔が熱い.........またいつものフリーズが始まっ た...... こうなると、この場から逃げる事も出来なくなるのだ。 ( アア、何言ッテルカ良ク聞き取レン......デモ、ミンナ奇麗ナ声ダ。ウウ、足ダケガ見エル。沢山 ノ生足ダ......アミ先輩ノ連レダモンナ、4人共カワイイダロウナ..... 顔上ゲテミヨウカ.....ッテ、 ドノツラ下ゲテ上ゲレバイインダ? サア、気ノ利イタ台詞ヲ用意スルンダ! 足ガ8本デ皆サン蟹 デスカ....却下!サッキハGメンデシタネ....却下!....アウアウ....) 彼女達が、いわゆる普通の女子高生であったなら、この時点で裕は対人関係.........異性に対し、重 いトラウマを持つ男になっていただろう。 だが違った。 彼女達四人は、原石をダイヤモンドにする職人だった。 裕と言う素材はこの日、彼女達に磨かれ、変身する事となる。 部活動が終わり、全校生徒の下校が完了する時間帯まで彼女達は裕を囲い続けた。 そして、結局 裕は下校時間を大幅に遅らせ男子更衣室に只一人取り残される事となる。 そこへ、ひたひたと忍び寄る一つの足音........... まずはその4天王の一人、川島あずみが動いた......... 第四章 亜美子、ユニットバスで裕を想う...... ( な、何コレ........まずい......カラダが変だ......! ) 部活がある日は帰りが7時位になる。亜美子は通常、夕飯の後に自分の部屋で過し、寝る直前にお 風呂に入るのだが、この日は夕飯を抜き、お風呂場へ直行した。興奮が収まらなかった。 そう、したくてしたくて堪らなかった。 昨日の夜の、裕を汚さないと言う誓いも何処かへ飛んでいた............. 裕に手を振って別れた後、亜美子は更衣室に駆け込み、水着を脱ぎ、全裸でシャワーを浴び た........全身が性感帯の様に熱く疼いていた。 何度も手が敏感な部分へ伸びそうになるのを我慢した。 帰り道、亜美子の脳内は勝手に裕とのセックスのシチュエーションを構築していた......さっきの シャワーの刺激が、その場所をお風呂場と設定した。 まだ、さっき見たばかりの裕のカラダが生々しく目に焼き付いていた。 いつもならモザイクが入る裕の下半身も今はリアルに想像出来てしまった。心臓が踊る。 気が付いたら走り出していた。 自宅の、バスルームへ........ ! カチャ.... 湯気が立ち上るユニットバスの鍵をかけた。 ここまで我慢出来たのが不思議な位に興奮している。 ( 私の後ろに、今 確かに裕君を感じる.... しかも私同様全裸で..... 只、手を振り合っただけで こんなにも裕君がリアルに想像出来てしまうなんて....... ) サーモスタットのつまみを40度に設定してレバーを捻ると、シャワーヘッドから無数のお湯の糸 が勢い良く亜美子の裸体に降り注いだ。その何本かの糸が乳首を刺激して、アノ行為を促す......... 目を閉じる....... 深い吐息が漏れる.......湯気に見え隠れする恍惚の表情...... シャワーを出しっぱなしにして、亜美子のオナニーは唐突に始まった。 ボディーソープを手に取って、逸る気持ちを抑えきれず原液のままカラダに塗り付けた。 全身が性感帯と化した今の亜美子にはその刺激はあまりにも強く、それだけで立っている事が出来 なくなった。 崩れそうになる柔肌を後ろから裕が妄想の中で抱きしめた......ぬるぬると蠢く裕の両手が亜美子の 両方の乳房に到達した。 ( ....あっ!裕君っ! ) 亜美子は押し寄せる快楽に潰されて両膝をついた。 亜美子の脳内で蠢く裕の手はその体勢でも休まず動き続けていた..........後ろからカラダを亜美子に しっかりと密着させている..... 亜美子は、裕の勃起した固いモノを背中に想像して、更に興奮した。 やがて片方の手が泡の音と共に下腹部へ伸びて行った。 ( ああっ 裕君っ ソコは...... あっ あ .... ) そして、 中指がクリトリスを捉えた 。 「 ........ンんっ! 」 その瞬間、亜美子の思考回路は完全にショートした。裸体が、激しく波打った。 もう、その時 亜美子は何も考えられなかった。 裕の妄想で頭をグチャグチャにさせて只ただ、夢中で指を動かして快感を貪った。 クチュクチュと擦れ合う卑猥な音が激しさを増す。 「 ハアっ.....! ハアアっ.....! ハアっ.......! ハアアっ ! 」 亜美子の下半身がダンサーの様に激しくうねり、もうアノ瞬間を迎えてしまった! ボディーソープをその裸体に塗りはじめてから僅か2分後の事だった........... 「 ......んんっ...! あっ! 」 両膝で支えていた裸体が激しく反り返り、バランスが崩れた。 我に還った亜美子は乳房を愛撫していた方の手を離し、とっさに床についた。 カラーン! ボディーソープの瓶がトッ散らかった。 ( ........ しまった ..... 声 出ちゃった......! ) 恐ろしい程のオーガズムを体験した亜美子は少し怖くなった....... ( 途中から何も覚えてない......裕君に後ろから触られた妄想だけで果ててしまった..... セックスまでもたなかった.......裕君の、あんなに固くなって興奮してたのに...... ) 亜美子は妄想の中とは言え、一人だけで暴走してしまって 裕を置き去りにしてしまった事を申し 訳なく思った。 彼の興奮したままのモノを、彼のして欲しい方法で処理してあげたかった。 何でもしてあげたい衝動に駆られた。 ( それにしても、ただ手を振り合えただけで、こんなにもリアルに裕君をイメージ出来るなん て..........今の裕君はあたしの中で完全に三次元だった......今までに経験した事の無い絶頂だった。 ...........恐い........生身の裕君と交わるのが恐い............オナニーでこれだもん....... 本番なんて.........あたしのカラダ、絶対どうかなっちゃうよ.............. ! ) 今度遭った時にこの膨れ上がった想いは間違いなく貴方の前で破裂します........その時は、しっか りと受け止めて下さい........この想いの全て.......体を張って、全身全霊で表現してみせるか ら............. シャワーの音のみが鳴り続けている...... ( この音、今のアノ声 かき消してくれたよね..... 声が出せないって辛いナ........... ) 「 姉貴~っ! 友達が来てんぞ~っ! 早く出て来~い! 」 ピッ ピロシ......!! 今度こそ聞かれた........!? いや................それより 今 友達って言った...... 誰....................? 第五章 トップバッター 川島あずみ 亜美子が部活の更衣室を出て、自宅のバスルームに走っている頃に時間は遡る........ 裕は男子用更衣室で一人、ベンチに腰をかけて先ほどの事件を反芻していた........... 結局気の利いた台詞は見つからなかったが、あの亜美子が自ら声を掛けた後輩と言う肩書きが手 伝ったのか、よく解らないが裕はあの時、4人に暖かく迎えられた。 なので、顔を漸く上げる事が出来た。 しかしながら、裕はまたすぐ顔を伏せてしまうことになる............... 何故なら4人共、『 異性 』を多いに意識させる魅力を持ってしまっていたからだ。 裕は今、4人の水着姿を一人一人思い浮かべていた............下半身がムズムズした。 ...........水着の材質が手に取る様に判る距離.........香水の甘い香り...............きめの細かい肌....... 耳に心地いいきれいな声.............裕は暫くの間、あの4人に囲まれていた。気が付けば他の生徒達 は全員掃けてしまったが、......端から見ると.......そう、あれは......... カゴメカゴメをしている様に見えたんじゃないか.................? 後ろの正面だあれ.......... 「 だあ~れだあっ~ ! 」 この驚きをどう表現したものか.....裕は首が千切れるほどの勢いで振り向いた。これが劇画であれ ば裕の背景に、ザウッ!と言う擬音が付いたに違いなかった。 後ろの正面には、4人組の一人 川島あずみが立っていた。 身長156cm バスト86cm ウェスト59cm ヒップ85cm Dカップ 亜美子同様小柄なその体は、ロリータ体型で武装していた。 はちきれんばかりのと言う形容は彼女の為にあるのかと裕は思った。 髪の色は茶色がかってはいるが染めてはいなかった。 素直なストレートヘアーで亜美子より若干短めだ。 ふっくらとした頬をその髪が包み込んでいた。 その特徴のあるトロンとした瞳が裕を見つめていた....... 「 ふふっ.... 凄~い、今のフリムキ。もっかいやってもっかい。」 ゆる~~いしゃべりで彼女は寄って来た..... そして、裕の隣にぺたんと座った。あずみと裕のふとももが完全に触れている......その位二人は密 着してベンチに座る形となった。 突然緊急事態が発生した。 ( な、なにが起こっている!? あずみ先輩が男子更衣室に入って来たっ.......! しかもこんな に密着して......ああ、いい香りがする..................... ) 「 お~いっ、こっち向け~っ 」 あずみは両方の手で裕の顔を挟み、強引にさっきのフリムキを再現させた。鼻と鼻が触れ合う距離 でお互いが向き合った。..........こんなに近くで人の顔を見たのは生まれて初めてだった。 ( あ、あずみ先輩の瞳が恐ろしく近い!....ああ、こんなにアップなのに肌がきれいだ。 それに......この......この目の前の胸の膨らみ....... はああ....... ) 裕は気付かれない様にソッとつばを飲込んだ.....ダメだ、触っちゃダメだ........... その時、誰もいない筈の壁の向こうから、何かが倒れる金属音が大きく響いた。 「 きゃ~っ!」 あずみは裕に抱きついた。 触ってはイケナイ筈のものが劇的に向こうから密着して来た。 柔らかい膨らみが、裕の胸板に押しつぶされている...... ここまで、理性の固まりの様な裕だったが、さすがにここに来て、遂に下半身が勃起を始めてし まった。 やり場の無くなった両手は、空中を泳ぎ、ムチっとした弾力のあるモノに触れた。 それはあずみのふとももだった。 あずみが全く嫌がらないのをいい事に、そのままにした。 ふとももの感触がさらに勃起を促す。 「 んふふっ 猫か何かだったみたいネ♡ 」 耳元であずみが囁く...... 裕の海水パンツがみるみるうちに盛り上がる。 心臓が、口から飛び出そうな位に躍っていた。 ( お.....女の子と、この僕が抱き合っている................なんて柔らかいんだ...........拙い.......... もう、勃起が止まらないっ............これ以上大きくなったらパンツから................... ) 裕は、突然自分の唇にゼリーが注がれた.............様に感じた。違う表現をするなら、ジェル状の液 体が唇にまとわりついた様な.............もはやあずみが近いと言うレベルではなく.....これは、完全 に一部分がくっついていた。 「 ン.....ンンッ...... 」 あずみの声の様なものが微かに響く.......こんなにも人間の唇とは柔らかいモノなのか..... そして、当たり前の様にあずみは舌を入れて来た.....口の中でナメクジが這い回った....... もう、裕は完全に陶酔状態に陥り、あずみのされるがままになった................. ..........人生初のディープキスは永遠に続くかと思われたが................. ( あ......あっ...........ナメクジが引き上げて行く..........ああ.......ゼリーも口から零れた........ ) あずみの唇は、今度は裕の首スジに吸い付いた。そのまま舌を這わせて徐々に下に移動させ た...........そして乳首に到達し、焦らす様にその廻りを徘徊させた......... 気が付くと裕のペニスはもう信じられない程に固く勃起していた。 完全に海水パンツに収まりきれなくなっていた。 あずみに勃起したアレを見られてしまう。 この事実が、裕を向こうの世界から連れ戻した。 ( 見られる! この先輩に......勃起したアレを見られてしまう.......! ) .....あずみの舌が.....裕の乳首を攻め出した....... ビクリと反応して快楽を表現する。目を閉じてそ の攻めに耐えていると、下腹部に衝撃の感触が走って思わずまた目を見開いた。 裕は、呼吸が一瞬出来なくなった。 あずみは、舌で乳首を転がしながら なんと、空いた手で裕の下腹部を弄り出したのだ。 裕は堪らずあずみのふとももに乗せていた手を離し、下腹部を弄るあずみの手を咄嗟に掴んで抵抗 した。 あずみは、乳首を攻めるのを止めて裕を見上げた。そして耳元でこう呟いた.......... 「 どうしたの? 全然恥ずかしく無いよ.......あたしに全部見せてっ........ 」 その甘味な囁きは、まるで魔法の呪文の様だった。 裕は取り憑かれた様に掴んだ手をゆっくり離し抵抗をやめたが、理性の箍を完全に外すのには、あ ずみがあまりにも一方的過ぎた。 裕は離した手を、そろりそろりとあずみの水着に這わせた。そして、乳房を支えている紐に指を 引っ掛けた..... それは、あずみも一緒に脱いでくれれば恥ずかしさも薄れると言う無言の訴えだった。 あずみは 裕のその無言のシグナルを、素直に受け入れた...... 脱がせやすい様に黙って腕を畳んでくれた。 紐は肩からスルリと滑り落ち、Dカップの乳房が、目の前で零れ落ちた......小さな乳首も見え た.......あずみは恥ずかしがって、裕の胸板にカラダを密着させて来た......... 「 これでいい? じゃあ、権利獲得だねっ.....ふふっ ♡ 」 あずみは照れながらそう言うと、早速さっきの続きを始めた........焦らされる格好になったので、 あずみはペニスまですぐにその手を到達させてしまった......海水パンツがするするとずらされ た...............パンツに引っ掛かった裕のそれが勢い良く弾けた。 あずみの頭のつむじが見える......確実に裕の下腹部を覗く角度だった。 ( ああ、あずみ先輩に見られているっ...........勃起したアレを他人に見られている.....! ) ソレは、はちきれんばかりにそそり立っていた.... それでも尚、ソレに血液を送り込もうと、心臓が ドクドクと活発に働く。 ビクンッ......ビクンッ 生き物の様に身を捩る裕のペニスに、容赦なく血液が圧送される......もう、許容量は遥かに超えて いるかの様に思われた。 苦しそうに痙攣するその生き物は、石の様に固くなっていた。 その生き物を、あずみは片手でしっかりと捕まえた。 裕のカラダは一気に緊張した。それを敏感に感じ取ったあずみは、また裕の耳元でなにかを囁いた り、首に軽くキスをしたりして緊張をほぐしていった........ 裕の息使いが、荒くなって来た............ あずみは、手の中で暴れるその生き物を宥める様に、やさしく愛撫を始めた.......... .........他人の手が、自分のあそこを触っている.............予測不能の動きで愛撫されている........自 分の両手が空いている........裕は驚愕した............この快感はどうだ.......これは...... いつもやってる、『 オナニー 』と言うものではないのだ.......... ! 裕は、いつもなら決して空く事の無いこの両手を、こんな時どの様に使えば良いのか判らずブラブ ラさせていたが、あずみの露出した乳房に目が止まると、もうそれを揉む事以外考えられなくなっ ていた.........はじめて触れる女の子の乳房.........手が汗ばんだ...... 震える裕の手が、おずおずと遠慮がちにあずみの乳房に到達した。 あずみは、全く拒絶しなかった..........揉んだ.......裕の手の平でDカップが踊る......... ( あっ.....なんて柔らかさなんだっ!.........この薄く白い肌の中身は一体 .....ああ...... ) 裕は夢中であずみの乳房を揉み続けた.......... こんな感触の物質、人工的に作るのは絶対に不可能だと思った。 「 ....ンンっ.....んっ.... 」 裕の耳を、あずみの切ない声がくすぐった.......... 夢中で揉んでいたので気が付かなかったが、あずみの小さな乳首が突起していた。 指で触ってみると、固く弾けた。 「 んっ んっ! あっ.......♡ 」 裕に露出したむねを刺激されて、あずみも気持ちが高ぶった。自然とペニスの愛撫も大胆になり、 やがてそれは、ピストン運動に変わりつつあった........ ( あずみ先輩が、感じている.......僕の愛撫で......あ、あっ........あずみ先....輩....それは、 あっ...........ダメだ.....それはっ....! ) あずみの愛撫が完全にピストン運動に変わると、その刺激の強さに反応して乳房の揉み方も激しく なっていった.........お互いの息使いも自然と荒くなった。 「 あっ.... あっ! .....裕君っ 」 あずみはカラダを捩り、裕にピッタリと密着してきた....そして、ピストン運動の速度を上げて行っ た....... ( 嗚呼っ あずみ先輩ダメだっ 止めなきゃっ...... 出ちゃう! 汚れちゃうよ!) 裕はもう、どうしていいのか判らず、モジモジとカラダを捩って抵抗した。あずみの乳房から手を 離し、あずみの両肩を掴んで離れようとした。 しかし、あずみはそのむっちりした柔肌全体を使って、ピッタリ裕をホールドしていた。 あずみは裕の足に自分の足を絡めながら、裕の表情をしっかりと見つめた。 「 裕君っ いいんだよっ! イッていいんだよ... 」 「 ......だっ......ダメだよ......汚しちゃうっ............ ! 」 裕は、あずみに初めて言葉で意思表示した.......事態はそれほど裕にとって逼迫していた。 女の子に精液をかける.....精液で汚す......とても現実とは思えなかった。 しかし、あずみのピストン運動は止まらない......頭が真っ白になった。 「 うれしいっ 裕君の声 初めて聞けた......... 」 我慢すればするほどその瞬間は速まる様だった。 下半身がぶるぶる震えだし、いよいよ体勢が保てなくなり、裕はあずみを両腕で強く抱きしめて、 押し寄せる絶頂を必死に堪えようとした! 歯を食いしばり、石の様に固くなったペニスに力を込 めたが、それはもう、完全にコントロールが出来ない裕とは別の生き物だった........... 「 いいよっ...... ! 出してっ! 」 あずみが射精を促す あずみは、裕の絶頂が目前に迫っているのを感じ、ピストン運動に拍車を掛けた! 抱かれている腕の強さの変化や、息使い、ペニスの痙攣で、裕の射精の瞬間はある程度判った。 後は裕の申告を待つだけだった...... 裕に、その時が突然来た。 「 .....っ出る...... ! 」 あずみに顔を埋めながら、そう短く伝えた。それが限界だった。 それは、あまりに唐突な宣言だった為に、あずみはタイミングを誤ってしまった。 裕がしっかり抱きついていた為に表情が伺えなかったのも誤算だった........ 高速でストロークする手の中でペニスが脈打ち、突然物凄い勢いで精子が飛び散った! 「 えっ?...........あっ! 裕君っ!」 その絶頂は、宣言とほぼ同時だった。 咄嗟に射精角度を修正したが、間に合わず、精子は勢い良くあずみの乳房やふとももに飛び散り、 更に勢いを増して顔や髪に降り掛かった。 射精はなかなか止まらなかった。 ペニスを握るあずみの手がみるみるうちに精液で塗れた。 「 .......っはあ! はあっ はあっ はあ、....... 」 「 ........凄い...... 裕君........ 」 長い射精が終わり、あずみの言葉で 裕は我に還った。 ( あっ.......出してしまった! .....ああ、この後どうすれば.......あずみ先輩...... ) 裕はあずみのエスコートでゆっくりと、引き離される........乳房が見えた.......白い液体が 張り付いている......紺色のスクール水着も至る所濡れていた...............そこから伸びる太ももの谷 間にも精液が溜まっていた........ ( うわわっ...... こんなに.......ふ、拭かなきゃ......早く拭かなきゃ!) 「 うふふっ 絶対みんなには内緒だよっ じゃあねっ 裕君♡ 」 はだけたスクール水着を直し、川島あずみは男子更衣室から去って行った....... 「 あ、あずみ先輩 .................. 拭かなきゃ!....... 」 解説せねばなるまい。 裕は生まれて初めて異性の前で射精したのだが、相手に射精を伝える時、彼は無意識に 『 出る 』を選択した。 性心理学を専攻する某大学の教授が出した統計によると、 チェリーボーイが手コキで攻められ射精する瞬間に発する言葉 として、81%の割合で 『 出る 』 を選択すると言う結果が出ている........... 因に『 イク 』は僅か15%、その他として『 黙って出してしまう 』と続くそうだが、では何故『 出る 』が多いのか.....その心理は、正に 今の裕が全てを証明していたのではないだろうか.....? つまりこうだ。 [ 己のスペルマで相手のカラダを穢してしまう ] アダルト用語で言う ぶっかけ( 英訳Bukkake ) と言う行為に対する強い背徳。 この後ろめたさが精神に影響を及し、現実的且つ直接的な伝達、『 出る 』を使うものと思われ るのだと教授は言う..............................チェリーボーイにとっての『 出る 』は、射精してし まうので危険回避して下さい! が、集約された言葉なのである。 第六章 連携プレー成立 「 大丈夫だった? あずみ...。 」 女子更衣室でシャワーを浴びるあずみに声を掛けたのは........ 相田 桃 身長162cm バスト82cm ウェスト55cm ヒップ80cm Eカップ あずみとはまた違ったタイプの、抜群のプロポーションの持ち主だった................あずみのボ ディーをそのまま縦に少し引っ張り、乳房がひとまわり膨らむとこんな感じになるのだろうか? 少しウェーブした長い髪をかきあげながら、あずみを見つめて微笑んでいる...... 桃は、シャワーを終えたあずみにタオルを渡した。 「 桃っ! ナイスタイミングだった あの音っ! 」 「 ........そう? なんで猫がいるのよ(笑)」 「 考えない 考えない 抱きついちゃえばもうこっちのモノ...........♡ 桃の時も 同 じ作戦でいく? うふふっ....... 」 「 いかないよ(笑) 失敗すればいいって思ってんでしょう 」 「 ......んふふっ.... 壁に耳を当てて、今だ~っ!..........って、何倒したの? 桃 」 「 今あずみが座ってるパイプ椅子。 ねえ........あずみ、あの子どうだった?」 「 げんきだよ~♡ あっという間にドバッと.....太さなんてコノ位あったよ♡ 」 「 え ウソ 幾らあずみの手が小さくってもソンナ.... 」 「 本当だって♡ くっつかなかったよ 指 」 一番バッターの役目を終えたあずみはその小さな手を掲げて、次の打者 桃とハイタッチを交わ す..................今度は桃が、裕を次の塁に勧める番が来た。 次の塁.......それは、裕にとって一人では決して出来ない禁断の超絶世界だった........... 第七章 二番手 相田 桃 帰り道、裕は一人興奮を抑えきれずにいた...... 右も左も解らないドラフト外の高校ルーキーが、 突然一軍デビューしていきなりヒットを放ったのだ..............一塁ベース上で放心する高校ルー キー............ 裕は信号が青に変わってもその場に突っ立ったまま、あずみとの初体験の数々を反芻してい た..........そこへ、聞き覚えのある旋律が耳をくすぐり裕を現世に引き戻した......... ♪ かごめ かごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正 面だあれ.....? ザウッ! 「 あ もしも~し 」 裕のフリムキとその声は同時だった.......。 ( ち、着メロ!? しかもこの人........ コンナ事あるのか.........! ) 後ろの正面には........4人組の一人、 相田 桃 が立っていた............. 「 え? うそ! 今彼氏と一緒なの!?..... ほんとに? え、 でもさっき裕.........あっ...... ゴメン また後で掛け直す..... じゃあね~っ 」 桃は裕から目を離さず 悪戯っぽく微笑み、携帯を切った。 「 .....気になる? 裕君。 今の、アミからだよ 」 ズッ! 裕は、気を付けの姿勢のまま斜め後ろに仰け反った。 ( 浩 お前.....いないって言ったよな....いや、お前は全然悪く無い......僕の為にあんな陳腐なシ ナリオまで作成してくれた男だ......感謝している! あいつは今日の朝、その水曜スペシャル顔負 けのフィクションをアミ先輩に報告してくれると約束してくれた......浩、 お前は最高の友人だ.........しかし、いつもお前は詰めが甘い..........結果が伴わないんだ........しか もお前、アミ先輩が放置プレイの使い手だって何故教えてくれなかったんだ? 筋金入りじゃない か......僕は、このまま何年放置されるんだ? 今の彼氏に飽きるまでか? ) 「 あたし、裕君に今日手を振ってたからてっきり裕君狙いかと思ってたケド.....」 「 ....... あっ 自分が、勘違いしてたス......っす..... 」 しょんぼりと頭をもた
2010/05/09 08:48:14(g0Y4LC3F)
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