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田舎の風習
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:田舎の風習
投稿者: (無名)
私は総数20世帯にも満たない小さな田舎の集落で生活しています。この集落
の中に神社があり、女の神様が祭られているのですが、この神様の子供と言う
のが集落の中に代々存在していて、この人が集落の平安太平を守ると言い伝え
られています。

最近では昨年89歳で他界した田沢(仮称)の爺さんがそうだということで、生
前は特別な存在として崇められていました。その存在が途絶えたことで、これ
からは集落の中の伝説と化すはずだったのですが、その後大雨によるがけ崩れ
で生活道路が寸断されたり、二晩続けて集落内の民家が全焼をする火災が発生
したりと災難が続発したことで「災いは神の子がいないのが原因だ」と住人が
口々に囁き出し、集落内各世帯の頭首が集まり話し合いが行われた結果、早速
その存在を設けることとなりました。

さて、冷静な目で見れば「神の子」とはいえ人間の子以外の何者ではない以
上、男女の性交渉により存在が発生するわけですが、その種は当年に20歳の
成人式を迎えた集落の男性が「歳男」と称されて神様に奉納をします、もちろ
んそれには神様が具現化しなければならないわけで、集落の女性が神様に体を
貸与することによって「神の子」を設けることになります。

何の因果か当年20歳の「歳男」に該当するのは自分一人で、これには否応無
しに従う以外ありません、ありがたい事でもあるので謹んで拝受することにな
りましたが、問題はその相手です。「神の子」を産んだ女性は「母」としてそ
の後も「子」同様丁重に扱われて過ごすことになりますが、出産後は再び子供
を宿してはいけない慣わしになっているので、自ずと既に何人か子供を生んだ
経験があり、これを最後にもう出産の予定のない女性ということになります。

「よりによって・・・」と言う気持ちの裏で、他所の嫁子に公然と子供産ませ
られる役得をかみ締めつつ、さて、そのお相手は・・・。

つづく
 
2010/05/02 16:55:28(IsMGMhL2)
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