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肉白桃
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:肉白桃
投稿者: ナオミ
「旦那様お先にお風呂戴きました、おやすみなさい」

直子は風呂上りのソープの臭いをさせて、同居させてもらう佃に礼をのべた。

「ああ、今夜からは風呂もお前さんのようなべっぴんさんに入ってもらってうれしいよ、年寄りには一番風呂はいかんからな」

佃はそう言って笑った。

 直子は未亡人の一人住まいの貧しい生活から解放され、今はこの老人の世話を条件で離れに居間を借りたのだった。
その晩、佃は直子の入った後の二番風呂に浸かりながら直子の裸体を想像しながらニヤリと微笑んだ。

 季節は夏から秋に移り、静寂な夜はコウロギの鳴き声が鳴き始めている。

佃は地主で小金は持っていたが家族に恵まれず今は独居の老人である。
すでに70に手が届いている、四十路を過ぎた直子は娘ほどの年齢差があった。
 だから直子もある意味安心して身を寄せたのだった。

すでにその晩の深夜、佃は明かりの消えた直子の部屋に忍んだのであった。
 甘酸っぱいオンナの体臭が佃の鼻をくすぐった・・・
ペンライトの光が浴衣姿の直子を探り当てた
直子は暑かったのか上布団を跳のけている、白い内腿が裾から覗いている。
佃の震える手が内腿に伸びた

「キャ・・・誰・・」

直子は身をこわばらせた

「わしだ、佃だよ・・」

「旦那様ですか」

直子は安堵と同時にこの歳で夜這いに来た佃に驚いた。

「なあに、こんな歳では役にたたないから安心なされ、あまりお前さんがべっぴんだからついその気になって申し訳ない」

そう言って気まずそうな表情をした。

「旦那様も男ですから・・・フフ」と直子は微笑んだ

佃はゆっくり立ち上がり帰ろうとした時だった

「旦那様、いいんですか・・・」

直子は上目使いで佃に声をかけた

「私でよろしかったらお世話になります」

思いも寄らない直子からの言葉に佃老人は足を止めた。

「そうか、ありがたい」

「お体にさわらない程度でよろしくお願いします」

直子も長い間ご無沙汰している肉体が疼くのか身体がすでに火照り始めていた。





 
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2011/08/07 00:55:10(GG5rDJb0)
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