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スリルジャンキー
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:スリルジャンキー
投稿者: No.13
 ピポ……ポケットの中に入れていたデジカメの電源を、そっと入れた。
ジィィ……という立ち上げ音に焦りを覚えながらも、
このチャンスを逃さないコトで頭の中はいっぱいだった。

 俺の名前は斉藤 亮二、年は20代前半でフリーターとして細々と暮らし
ている。
何処にでも居そうな若者、周りから見たらそんなカンジなのだろう。
ただ一つ、俺の"趣味"を除いては……

 半年前に初めて"盗撮"ってやつを体験した。
最初はほんの出来心ってやつだった。
いつもの様に街で友達と飲み、家に帰るために電車に乗った……そこまでは
良かった。
偶然俺の目の前に座ったのは公然猥褻寸前とも思えるような超ミニスカート
(パンツとケツ肉が丸見え状態だった)女が座ったのだ。
 この時、酒のせいもあってか心臓はドクンドクンと高鳴り自然とケータイ
に手が伸びていた。
(これを逃すともう見れない……!)
 初めての盗撮での緊張と後ろめたさで酔いは完全に醒め、
手にはイヤな汗をびっしりとかいていた。

 ピロリン♪
思っていたよりもケータイのカメラの音はデカく、俺は焦った。
しかし、どうやら周りは気づいていないらしく、俺は呼吸を整え今撮った"被
写体"を確認した。
 そこに写っていたのは綺麗な脚、そしてふとももの間から覗かせる黒色の
パンツ……

 俺はあの時のスリルが忘れられない。
ガキの頃に繰り返したピンポンダッシュ、そんな事を思い出した。
 この盗撮もピンポンダッシュのようにいつかは飽きて思い出になる日が来
る。
俺はそんな事を考えながら今日もデジカメをポケットに押し込んで、繁華街
へと繰り出すのだった……

 続く
 
2007/04/09 20:14:35(yIPItv2.)
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