良子は、走るのは遅い方ではないが、ブラジャーで押さえられていない
露な状態の張りに張った2つの大きな乳房が邪魔で
走りにくいのだ。
巨大な瓜の形をした乳房はお互いぶつかり合うことで揺れを激しくさせ
乳房の付け根に軽い痛みをもよおす。
少年は、はじめは速かったが疲れたのかペースが遅くなってきた。
なんとか追いつき少年の背中に腕を伸ばせば届く距離にきた。
次の瞬間、少年は砂浜に転がるようにしながら転倒し砂まみれになった。
「だ、大丈夫!?」
良子は、焦ってしまって声を裏返しながら言った。
少年は、ゆっくりと起きあがると顔面にも砂が張り付いていた。
しばらく様子を見ていたが、なんとなく可愛らしく思えて良子は
堪えきれず笑った。
良子が笑うと大きな乳房が小刻みに揺れた。
少年もきょとんとしていたが、それにつられるかの様に笑った。
砂浜に2人の笑い声が響き渡った。