浩二いつもああやって見ていたのか…全く頭の良い奴は何を考えてるんだ!と
妙な怒りとうらやましさがまぜこぜとなった。ふと気がつくと奈津先生の周り
には浩二だけになっていた。一瞬、浩二と目があった。(チャンスだぞ!)
平静を装いながら奈津先生が座っている机に向かった。足が震えた。浩二と反
対に立った。すぐに胸元を見た。息が止まった。昨日見た感じとは違って大き
な果実にブラジャーが被さっている状態だった。乳房と乳房の間の谷間もくっ
きりと見えた。時々、奈津先生が胸元を押さえて見えなくなるがすぐにそこは
広がって丸見え状態になる。浩二に感謝したいが今はこの目に焼き付けたかっ
た。「そういえば一郎君…」いきなり奈津先生の声がしてあせった。「あれ?
どうしたの顔が真っ赤よ。熱でもあるんじゃない?」あせって声が出なかっ
た。