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奇妙な果実
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:奇妙な果実
投稿者: ◆M.zh1luQjI
私は、車でその住宅街から離れた小道を見張っていた。
ここが、彼女の通学路であり、
今日、水曜の帰りが一番人通りが切れることを
事前に調べてあった。

ここは、ある一流大学、医学部の近く、関西のある郊外都市に位置する。
そして、彼女はそこの1回生、もう狙いをつけてかなりになる。
なんせ、彼女の両親への恨みだったから・・・

バックミラーと時計を交互に目を配り、
車内へ入ってくる秋の長い夕日に目を細めた。
そんな時、紅く染まる小道を彼女が歩いてきた。
急激に高まる緊張を抑え、手筈を頭の中で反芻し、
ドアを開け、きょろきょろと辺りを見回す、
さも迷っている風情を醸し出しながら・・・
彼女が2,3歩通り過ぎるのを待って声をかける。
「あのぉ・・すいません、ちょっとお尋ねします。」
できるだけ、実直そうな声を出し、しっかりと目を見つめる。

(彼女だ、かなだ・・あの男の娘)・・・
目が憎悪の灯が点りそうになるのを必死にこらえ、
「ここへ行くのには、どの道でしょうか?」
出鱈目なメモを見せ、かなに近づく、
ポケットの中でプロカインを染ませたハンカチを握り締め・・・
かなが、メモに俯き加減で見た隙に、そのハンカチで口元をふさぎ、
もう片手で後頭部を抑えた。
その白く細い首が力を無くし、垂れるまで・・・・、


(少し異質ですが、かなさんとリレーで書きます、ご容赦を)

 
2007/10/31 21:30:30(Akh.hNvZ)
2
投稿者: かな ◆l5c1bgbjkQ
明日から11月なのに、今日も穏やかな暖かさ。
坂道を登っていると少し汗ばんできた。
終わりかけの金木犀が秋だと教えてくれる。
(でも、この坂道は暑い!!)
(こんな日を小春日和って言うのかな?)そんな事を考えながら歩いてい
た。
もう少し歩いたら異人館通り。この時間は観光客が列を作って帰って行く。

いつも思う、この町は徒歩で回れる範囲に観光地がコンパクトに集まってて
る。
同じ観光地でも、実家の周りはこの季節だと観光バスの行列。。。

引っ越した当初は、異文化が混雑としているこの町が怖くてホームシックで
毎日泣いてた。。。
今は繁華街も近く住みやすいていいと思う。

人込みを避けるように、一つ前の道を左に曲がった。

キャンパスを出て20分余り・・・不意に後ろから声をかけられた。
道に迷われてるらしい・・・大雑把な地図に聞きなれない住所・・・
近くの派出所を説明しようとした・・・・・。

・・・・・・・。体が重い・・・・。まっ・・・眩しい・・・。
07/11/01 01:59 (4ES2gGyN)
3
投稿者: 秀 ◆M.zh1luQjI
ここはあるマンションの一室、山手に佇むようにあり、
外からが目立ちにくいのが、気に入ってた。
その奥の部屋、ベットで寝かしてあるかなの頬に、軽くビンタを。
数発目で、反応があり、唸り声を上げる。

「かな、気づいたか?・・・眠っていた方が幸せだったろうが。」
冷ややかに見つめ、洋服を脱がしていく。
上品そうなベージュのベストのボタンを千切るように外し、
ブラウスを破り、共に脱がしていく。
目覚めが、まだ完全ではないので、抵抗も少ない。
驚愕な表情を浮かべ、悲鳴もあげられず、ぱくぱくと息をするのに必死だ。
清楚な白いブラも、乱暴に剥ぎ取り、まだ少女の面影を残す乳房が露になる。
その時点で、両手をバンザイさせ、ベットに設えた黒い金属製の手枷を嵌める。
かしゃりと金属音がし、拘束が始まることを告げる。
「可愛い乳首だ。・・・直に卑猥に大きくしてやろうな。」
下卑た言葉で脅かし、まだ可憐な乳首を軽く摘み、弾く。

07/11/01 06:46 (YeadgflQ)
4
投稿者: かな ◆l5c1bgbjkQ
小さな頃から・・・熱を出すと体が動かなくなった。。
頭が痛い。
金縛りみたいな、声も出ないし、指も動かない。
「ママ!ママ!助けてって!」叫びながら手を上げたらそこにママがいた。
(眩しい!動けないの!ママ!助けて!)必死で叫んでるのに声になってな
い・・・。
心の中で、これは夢だと言い聞かせても、もがいてしまう。
瞼が開かない・・・・眩しくて眼球は動いてるのに・・・?
唇も開いてくれない!声帯の中では何度も叫んでるのに・・・。
暑いのか寒いのかわからない。。。。嫌な汗が流れてる。。。。。
「うぅぅぅ・・・・・くうぅぅぅ・・・・・・」これは私の声?あ
っ!・・・・五感は感じてる。

誰かが覗き込んでる。「ママ?パパ?誰・・・?」
何か囁かれた気がする。首を手がかけられ抱き起こさられた。
背筋に冷たい風が通り過ぎる。体は熱いのに背筋だけ寒くてぞくぞくして
る・・・・
服を脱がされてるのがわかる。ひんやりとして気持ちいい。
熱で体が動かないだけだ。背中はぞくぞくするのにヒンヤリとして気持ちい
い。

手首に冷たい物が・・・・ガシャ・・・ギシギシ・・・・・

あっ・・・・
07/11/01 17:41 (4ES2gGyN)
5
投稿者: 秀 ◆M.zh1luQjI
次にチェックのブリーツスカートに手が伸び、ホックをはずす。
一気にずりさげ、高価そうなレースのショーツが現れるが、
無造作に取り去り、全裸にした。
剥き出しになった細い足も手と同様に枷を施し、大の字に縛める。
一歩下がって体中を嘗め回すように観察する。
華奢で、いたいけな少女のそれであり、裸でも清楚なイメージは同じだった。
そのことが、私の気持ちをより高ぶらせ、
穢し淫靡なものへと変えてやろうと決心を強くする。

傍らに三脚を立てビデオカメラをセットする。
「恥かしい姿を撮ってやろうな。」
もちろん、後で父親・二階堂に送りつけて脅す積りだ。
もう後には引けない気分で、どこまでも鬼にも畜生にもなれそうだった。
自分のシャツを脱ぎながら、カメラを廻す。
「二階堂、わかるか?・・俺が、
 忘れたとは言わせないぞ・・・・
 あの事件以来、ずーっと見張っていたんだ、お前等家族を。」
上半身裸になり、ズボンとパンツも脱ぎ捨てる。
勃起しているペニスをカメラに写すように、意識し、言葉を続ける。
「おまえの大事な愛娘、かな・・・俺が犯してやる。
 しっかり目に焼き付けろ。
 そして、俺が味わった以上の悲しみをおまえに送ってやる。」
低い声で、興奮を押し殺し、冷酷に言い切った。

かなのベットに上がり、開かれた股の間に膝立ちになる。
見下ろすように、目を見つめ
「処女の約束は守っていたか?
 今から、俺が確かめる。」
愛撫もなしに、閉ざした性器に硬い亀頭を当て、一気に貫いた。

07/11/01 18:00 (YeadgflQ)
6
投稿者: かな ◆l5c1bgbjkQ
何?嫌・・・・放して・・・・
思うように体が動かない・・・。
えっ・・・?スカート?やだ・・・!何するの?この人・・・。
やだ!やだ!パンティー取らないで!必死でもがこうとした。
嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

何か怒鳴ってる。嫌・・・怖いこの人・・・・誰か助けて。
腰を掴まれた。。。。

「ぎゃ!!!!!!!!!!!       」


07/11/02 11:09 (8FQiSC.P)
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