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妄想?願望?小説
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:妄想?願望?小説
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
 とあるラブホテルの一室、男は意識朦朧状態の女「朝比奈 美鈴」を犯している。
 男は朝比奈美鈴の部下であり、職場の飲み会で男の計画通りアルコールに一服盛られたのだった。
 
 「朝比奈課長は僕がお送りしますから、皆さんお疲れ様でした」
 意識朦朧で酩酊状態と見える美鈴をタクシーに押し込み、同僚達と別れる男の心は舞い上がるばかりであった。

………………………………

 これは、自分に置き換えた妄想話しです
 主人公の女には肉体的や精神的、社会的にも酷い想いにさせられてる予定です

 誤字脱字、辻褄合わせのご都合主義的なストーリーですがご容赦をお願いします
 
2025/10/21 17:34:39(CTKzhEOq)
27
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
ID:suzubell
社内での昼休憩中の一幕…美鈴の課の一部の従業員が男女数名で昼食を共に何やら噂話しをしている。
 「そう言えば、大きな声じゃ言えないけど今日の課長、珍しくスカートよね〜何かあったのかしら」 
 「そうそう、俺も朝から気になってたんだよね」 
 「そう言えば課長、いつもズボンだよなぁ 課長、スカート姿も良いよな」
 「でさ、お前ら見た?課長、上着のジャケットを1回脱いでたの見た?」
 「えー?知らない、何それ?」
 「あーっ課長のソレ私見たわーっ スカートの珍しさよりもビックリしちゃったわっ。やっぱり…アレ気付いた?」
 「だろ?やっぱ気付いた?」
 「何々?何の事?何を見たってんだよ?」
 「課長の上着の中、結構なノースリーブだったんだよな〜っ、しかもっ!…結構透けててさ」
 「そうそうっ マジで結構ブラウスが薄くて素肌まで透けてたのよね〜」
 
…………………………


 その数時間前…朝の通勤ラッシュ時のとある駅のホーム脇に美鈴は立っていた、そして少し離れて理香が美鈴に対して睨みを効かせている。
 この路線のラッシュ時の一番先頭の乗口には、常識として女性は近付かないはずである。
 それ程にこの路線のこの位置は痴漢が多いとの噂は誰しも知る所だ。
 少し離れた所で、自分が逃げないように見張っている伊藤理香の姿を確認して、「…やっぱり…既に狙われてるかも…ここに乗るしかないのね…」と諦めの境地になる。
 
 
 家を出る前に、理香に指示されて先日購入した服を着て自撮りした美鈴だった。
 そして、理香に教えられたURLから、とあるサイトにたどり着く。
 『痴漢されたい女 募集掲示板』
 このサイトに先程の自撮り写真と共に痴漢希望と、自ら書き込まなければならないのだった。
  『今日の◯時◯分頃、◯◯線◯◯駅の1番ホームから添付した写真の格好で乗車します。沢山痴漢されるのを期待しています。』
 そして自撮りした自身の着衣姿を添付して投稿したのだ。
  (こんなサイトに書き込みするなんて私…何をやってるのかしら…情けない…)

 そして今、美鈴は書き込み通りの場所で、書き込み通りの服装で駅ホームで電車待ちをしている。
 朝のこの時間は、大勢の通勤客が既に自分の周りを囲っている。
 そして、ここの乗口にはやはり女性客は自分以外いない。

 もうすぐ電車が来る…指示された通りジャケットを脱がなくてはならない。
 (どうしよう…あのサイトを見た人がもしかしたら既にいるのかも…いえ、書き込みして1時間位しか経ってないし、朝からあんなサイト見る人なんてそんなにいる訳ないわ…)

 そんな勝手な思い込みでも、自分に言い聞かせるしかない。
 目立たないように美鈴は上着のジャケットを脱ぎ、片手に掛ける。
 その瞬間、美鈴は周囲から注目の視線を浴びせられるような感覚を覚えた。
 
 それもそのはず、上着のジャケットを脱いだ美鈴のブラウス着の格好は、脇ぐりが非常に大きいノースリーブ仕立てで、若干のシースルー生地は背中が肌までうっすらと透け見える。
 美鈴の後ろに立てば、目の前の女の透けた背中にあるはずのブラ線が無い事にも気付くだろう。
 そんな美鈴は片手に持つジャケットでなんとか胸元を隠すようにしている。
 (あぁ…後ろの人から見たら私、ノーブラってバレバレのはず…誰も彼もが私を注視してる気がするわ…) 
 女と言えば自分一人しかいないこの乗口で美鈴は、自分を囲む男全員から注目されているかの錯覚に陥る。
 (周りから、周りの全員が私を見てる…はずだわ…きっと私を狙ってるかも…。いえ…そんな事あるはずないわ…この場所の痴漢の噂なんて、どうせ都市伝説に違いないわ…)
25/11/14 20:18 (xIQpHyds)
28
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
ID:suzubell
やがて目の前に電車が止まる。
 既に多くの乗客を乗せた車両を目の前にし、
 (…あとは…乗るだけ…どうせ私の書き込みなんかに釣られて来る男なんていないだろう…)
 と、勝手な願いを込める美鈴だった。
 しかし、気付いて無いのは美鈴のみで、既に周りにはピッタリと痴漢男達が美鈴を標的にしていた。

 人の波に流されるように車両の前方の角に押されていく。
既にぎゅうぎゅう詰めの車両に更に乗ろうとする乗客に押し詰められ、身動きすらままならない状態で発車した。

 (このまま…何事もありませんように…)
 と願う間も無く、美鈴は違和感のあるボディタッチを感じた。
 (…これ…混雑して手が当たってるんじゃないわ…)
 明らかに腰からヒップにかけて、意図的としか思えない手の感触だ。
 (…!…これ絶対痴漢…!)
 思わず痴漢男の手を捻り上げ、「痴漢です!」と声を上げようとしたが美鈴だったが、もしこの痴漢男があのサイトの書き込みを見せて弁明したら…と頭によぎった。
 (駄目よ!もしそうだったら逆に恥をかくのは私になるわ…!今はこのまま放置するしか…)

 そう思った瞬間、身体を這う手の数が増えるのを感じる美鈴。
 (…ちょっと…何よこれ…!これ…一人や二人じゃないわ…)

 腕で振り解こうにも、キツくて自由が効かない。
 それどころか胸元を隠していた自分の手は、いつの間にか降ろさせられてしまってる。
 そして次第に身体を這う手は大胆になってきた。
 無遠慮に這い回る手の数の一部が、スカートの左右のポケットにも侵入してきた。
  美鈴の履いているスカートの左右のポケットは、最初からポケットの袋が切り取られている。
 ポケットに手を入れれば即、素肌に触れられる。
 ポケットに侵入した手は一瞬戸惑ったが、すぐに更に奥へと無遠慮に侵入してくる。
 (…っ!ヤバい…履いてないのが分かっちゃう…)
 
 更にタイトでは無いAラインのスカートは他の手によって容易に捲り上げられて四方から美鈴の股間を目指してくる。
 
 当初は遠慮がちだった痴漢の手つきも、ノーパンの上に無毛のアソコを確信すると、どの痴漢達も大胆になってくる。
 (何なのよ…こいつら…周り全員が痴漢…?)
 痴漢達の侵入を防ごうとして固く閉じていた両脚も、痴漢達の脚で無理矢理に広げられて、今や肩幅よりはるかに大きく広げられてしまっている。
 痴漢男の手は前後左右から美鈴の股間に侵入し無尽蔵に弄り続ける。
 無遠慮に膣内を掻き混ぜる指…大陰唇を摘まんで引き伸ばされ、小陰唇を刺激する指達…更には美鈴のクリトリスまでコリコリと刺激してくる。
 (ちょっと止めてよ…寄ってたかって…止めて挿れないでっ!それ以上は…あぁっ!そこダメぇっ!)
 そして美鈴のチェーンで固定されたアナルプラグを探しあてた指達は、無理矢理抜こうとしたり更に奥へ挿れようとしてくる。
 (そこ…お尻っ…触らないでっ!引っ張らないでぇっ…動かさないでっ…!)

 上半身は、ノースリーブの脇の袖口からノーブラの胸まで遠慮無く侵入してくる。
 このブラウスの脇口は非常に大きくカットされていて、その隙間は痴漢達の手の侵入を容易にさせている。また前ボタンの間隔が大きく、ボタンの間からも痴漢達の手の侵入を許してしまっている。
 美鈴の左右のオッパイは別々の手で揉みしだかれ、また別の手で乳首を責められる。
25/11/14 20:19 (xIQpHyds)
29
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
ID:suzubell
(やめてったら…何で私がこんな目に遭わなきゃいけないのよ…)
 何故自分がこんな目に…そう思った美鈴だが、一方で自らの格好を改めて思い起こした。
 (あ…あぁ…そうだ…私がこんな格好してるから…私の格好…下着も着けずにあの乗口にいる女なんて…その上あんな痴漢サイトにまで書き込むだなんて…まるで痴漢してくださいって言ってるも同然じゃないの…!)
 美鈴の頭によぎった痴漢に対する少しの諦めの境地は、痴漢達を受け入れる口実に変わっていった。
 (…そうよ…私がこの男達を呼び寄せたも同然なんだわ…だから…この連中こんなに遠慮なく私を…あ…あぁん…私を痴漢していい女だと思ってるんだわ…あんっ…)
 美鈴の口実は次第に被虐的な想いに移り変わり、その想いは快感への刺激に変わっていくのだった。
 そして強張らせていた美鈴の身体は痴漢達を受け入れるように脱力していった。
 
 痴漢達の手付きは相変わらず無遠慮に美鈴の身体中責め立てる。
 (あぁ…そこら中を何本もの手が…指が…あぁん…そんなに強くオッパイ握られたら形が変わっちゃうぅ…。…乳首も…アンっ…乳首が捻り潰されて引っ張らてるぅ…、ダメぇ…反対の乳首…爪でコリコリされると…おかしくなっちゃう…!) 
 
 特に美鈴の股間には痴漢達の指が我も我もと集まってくる。
 (うぅっ…!す…凄いっ…これ…二人や三人どころじゃないわ…うわぁ…アソコ引っ張って拡げないでぇ…指が…指ぃ…そんなにアソコを掻き混ぜないでぇっ…クリトリスぅっ…!指先で弾いてるっ…!…おかしくなっちゃう…。アナルプラグ引っ張っぱないでよ…それチェーンで抜けないのよぉ!あぁっ…お尻の穴が拡がるぅ…!)
 
 四方からされるがままの美鈴は、痴漢達の責めによって快感の渦に飲み込まれしまい、普通ならその場に既に崩れ倒れていただろう。
 たが今の美鈴は痴漢達に密着され支えられているおかげで、その場で崩れ落ちる事すら許されない。

 (あっ…あっ…!ダメっ…これダメっ…そんな…こんな電車内で私…痴漢男の手でなんて…イっ…イク…イクぅ…イクぅぅぅ!…)
 絶頂に達した美鈴だったが、痴漢達の手付きは静まる事なく、まるで弱りきった獲物に群がるハイエナのようだった。

 この路線は美鈴が痴漢達に追いやられた側のドアは何駅か通過しなければ開かない側であった。

 何駅かを通過しやっと美鈴の側のドアの開く駅に着くと、人の波に流されるようにホームに押し出され痴漢達から逃れられた。
 そして、そのまま一直線に駅のトイレに向い身なりを整える美鈴だった。
 (……やっと…やっと出られたわ…なによあれ…もう無茶苦茶じゃないのよ…でも…でも凄かった……凄すぎだったわ…)

 自身が痴漢達の手で感じてしまった事を認めてしまう美鈴だった。
 そして身なりを直し終え上着を羽織り、気持ちを切り替え職場へ向かおうとする美鈴を茶化すように理香からのLINEが届く。
 『課長、お疲れ様で〜す。楽しんでいただけましたか〜? もたもたしてると遅刻しちゃいますよ〜 ではでは』

 自身が痴漢達の餌食になったのは理香が仕組んだのを思い出し、痴漢によって快感を得てしまった自分を悔いるしかなかった。
25/11/14 20:19 (xIQpHyds)
30
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
ID:suzubell
 朝の痴漢劇の後のお昼前の時間…現在11:30過ぎであるが、自分のデスクで美鈴は気が気で無かった。
 始業直後に理香から届いた命令のタイムリミットまで後少し…。
 それは『昼の12時までに自席で5分間上着を脱げ』というLINEなのであった。
 今まで上着のジャケットを着て、更に前をしっかり閉じる事によって何とか薄手のブラウスの存在を隠していたのだが、上着を脱いでしまえば透けブラウスからのノーブラなのは一目瞭然なのだ。
 何度も理香に許しを請う美鈴だったがまるでムダであった。
 
 大半の部下達が外回りに出掛けている今、ほんの数人が事務所に残っている今のこのチャンスしかない…。
 事務所に残る部下は理香を含め皆、PCに向かって業務に没頭している。
 (…今…しかない…今なら理香以外気付かれないはずだわ…)
 何度もそう思っては躊躇する。
 (こんな職場で…このブラウスのみの姿を部下に見られてしまったら…絶対変な誤解をされてしまうわ…)

 (今しかない…!みんなそのままにしてて…私に気付かないで…)
 決断した美鈴は目立たぬようにさりげ気無くジャケットに手を掛ける。
 (…お願い…!みんなそのままPCに集中してて…お願いだから…) 
 祈るようにジャケットを脱いだ美鈴のノースリーブのブラウス姿は、とてもビジネスの場には似つかわしいとは言い難い。
 更にジャケットを脱ぐだけではなく、理香からの指示は『5分間、両手を頭の後で組み続ける事』なのであった。
 他の席を見渡せる課長の席に座る美鈴は、ノースリーブの両腕を上げて、おずおずと頭の後ろで組んでPCを見ている振りを始めた。
 (うぅっ…隠せない…!この瞬間にも…誰かがチラッとでも私を見たら…ノーブラも…透けてる乳首も見られてしまう…!)

 チラッと目を下ろすとノーブラの乳首が透けて見える。
 両手をー頭の後ろで組んでいる美鈴は、自分の胸を隠すどころか、まるで自分から積極的に見せつけているかのような思いに錯覚してしまう。
 (あぁっ…もし…見られたら…ダメよ!見ないで…私を見ないで…でも…これじゃまるで自分から見せつけてるのも同然じゃないの…)

 この緊急と興奮に、朝から痴漢達にイジりまくられた美鈴の乳首は更に固く尖りブラウスを押し上げ自己主張している。
 (ああっ…見ないで…絶対見ないで…こんなに両手を広げて見せつけている私を…この透け透けの乳首を…お願い…み…見ないで…!)
見ないで…と願いつつも美鈴の肘は、意思に反してなのか本心なのか、勝手に大きく左右に広げられていき自身の透け透けのオッパイをまるで誇らしげに突き出し始める。
 (あぁ…ダメよ…見ないで…今、こっちを見られたら…狂ってしまあかも…)
 PCに目を向けている美鈴の視線は、まるで宙を彷徨ってい惚けているかのように定まっていない。
 そして、いつの間にか時間の経過にも気付かず、10分近く経過してようやく我に返り冷静さを取り戻したのであった。
(…ヤバい…ボーっとしてた…ヘンな事を考えてたわ…危なかったわ…気付かれてはないようね…)
そんな美鈴の股間は、皆に見られていたかもしれないと想像し続けただけで、朝の電車と同じ位に濡れていた。
25/11/14 20:20 (xIQpHyds)
31
投稿者: 美鈴 ◆UoXQOc/IoE
ID:suzubell
 「そうそうお前ら見た?課長、さつき上着のジャケットを脱いでたの見た?」
 「えー?知らない、何それ?」
 「あーっ課長のソレ私見たわーっ スカートの珍しさよりもビックリしちゃったわっ。やっぱり…アレ気付いた?」
 「課長の上着の中、結構なノースリーブだったんだよな〜っ、しかもっ!…結構透けててさ」
 「そうそうっ マジで結構ブラウスが薄くて中まで透けてたのよね〜」
 「マジでぇ?俺も課長のブラジャー透けてるの見たかったなあー!」 
 「それがブラジャーが透けてたんじゃなかったのよ〜っ!」
 「ん?ん?どういう事?何が透けてたんだよ?」
 「それが…オッパイよ…っ!乳首までしっかり透けて見えてたのよっ!」
 「そうそう!最初見間違いと思ったけど…課長ノーブラだったんだぜ!」
 「でしょっ!アタシもはっきりと見たわよっ、胸の形どころか乳首まで透けて見えてたのよっ、見間違いじゃないわっ!」
 「だよな!しかも手で隠す素振りもしないで、両手を頭の後ろで組んでたからバッチリだったんだぜ」
 「ウッソ〜っ何で教えてくれなかったんだよ〜俺全然気付かなかったんだよ〜」

 昼休憩時、食事で集まった業販課の一部の連中がヒソヒソと面白おかしく美鈴の噂話しに盛り上がっている。
 その輪の中には伊藤理香も加わっており、皆の噂話しの様子を伺っていたが、誰かが理香にも話しを振ってきた。

 「ねぇねぇ、そういえば伊藤さんもいたよね?伊藤さんは気付いた?」
 普段は真面目を装い、こういった話題には積極的でない理香は、あくまでそんな話題には興味が無い振りをしつつ
 「アタシは課長がどうだったかなんて細かいとこまで気が付きませんでしたけど…確かにノースリーブだったのは…少しどうかと思いましたけど…そういえば朝、課長を偶然見掛けたんですけど…」
 
 皆が美鈴の話しで盛り上がる中で、理香はあくまでも自分は興味無い素振りをしつつ油を注ぐ発言をする。
 「…そういえば朝、課長を〇〇線の◯◯駅で見かけたんですけどぉ…あの〇〇線の1番ホームで電車待ってたの見かけたんですよねー、朝の通勤時間のあそこって普通…」
 「え〜っ?課長、あそこから乗ったの〜?!普通、女だったらあそこからは乗らないわよっ!痴漢被害で有名じゃん、マジで課長がそこから乗ったのっ?」
 
 美鈴の話題で盛り上がっていた場は、理香の発言によって更に火が点く。
 「それってマジで課長だったの〜!見間違いじゃない?」
 「いえ、間違い無いですよー、そういえば駅のホームでも事務所と同じように上着脱いましたねぇ」
 理香は、自分は興味無いという振りをしながら、皆の興味を煽り続けた。

 「オイオイ…マジかよ?あのオッパイ透け透けの格好で?あのホームから乗ったって事なのかよ?」
 「…ちょっと信じられないわ…そういえば課長、今日珍しくスカートだったわよねっ」
 「だとしたら課長…マジで痴漢の恰好の餌食じゃん」
 「ねぇっ伊藤さんっ、その後はどうだったの?見た?」
 「さぁ?私が見たのはあの1番ホームの中に課長がいたのを見ただけですねー、その後は知りませんよー でも、あんなとこから乗るなんて…まぁその後どうなるかなんて自業自得じゃないですかねぇ?」
  理香ははっきりとは言わなかったが、暗に美鈴がどうなったかは皆には間違いなく伝わったであろう。

 「そうよね〜さっきのあの格好の課長が、あんな所から乗ったら正に自業自得よね〜…てゆうか、もしかして課長…わざとかしら…?」
 「だよなぁ、もしかしたらわざとかもしれんなー」
 「だったら課長…ひょっとして、そういうのが好きな人なのかも…?」
 「そうそうっ、そういう性癖…?ってヤツかもね」
 「きゃーっマジぃ?マジで課長…そうだったらヤバいわよぉ〜、なんか今後から課長を見る目が変わっちゃいそうだわ」
 「だよね〜、幻滅って言うか…興味津々かも!」 
 「そうそうっ 私も気になる〜っ」

 その場の理香は、美鈴に対して勝手に話しを盛り上がっている皆を眺めつつ
 (あ〜あ…みんなで好き勝手に盛り上がっちゃって…課長が聞いたら卒倒するんじゃないかしらっ…)


 そして、その頃お昼休憩を別で取っている美鈴は、
 「…さっきは…どこかスリルにハマっちゃってたかも…危なかったわ……でも大丈夫よ、上着脱いだのは絶対バレてないはずよ
…」
 勝手な思い込みをする美鈴だったが、無理にでもそう思い込んで自分を納得させるしかなかったのであった。
 が、現実は…
 その後の午後、美鈴だけが気付いていない。
 皆がチラチラと美鈴に気付かれないように視線を向けていた事を。
 それは美鈴に対して、(もう一度そのジャケットを脱いで…)と願っているものばかりで、その視線は今までのような上司に対する尊敬の念とは違うものであった。
25/11/14 20:24 (xIQpHyds)
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