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マゾ男と女王様
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:マゾ男と女王様
投稿者: (無名)
 見つけたぞ、理想の女王様だ、そう心の中で喝采の叫びをあげた。

 飯塚陽平は仮想通貨で大金持ちにいきなりなった、成り金だ、それまでの冴えなかった人生に復讐するように金で遊んだ、そしてSMに辿り着いた、M女を散々イジメたが、女王様の奴隷になる喜びを覚えると、探し続けた。

 そして出会ったのがエマ女王様、でも駆け出しの素人で、力加減も知らなかった、大きな尻で騎乗されて窒息で本当に失神しかけた。

 「こういうので死んだらさ事故扱いでいいんだよね、なんかさM男ってさ結局さ死にたいの?」
 
 趣味だからと中々会ってもらえない、気が乗らないからと食事だけの時もあった、かと思うといきなり連絡が来ると、激しい責めで、翻弄された。

 「なんかエッチしたい気分だからやらせてあげるけど?」
 本格的なSMはセックスなんてしないんだと、熱心に説明すると、ならセックスしてくるからと部屋を去った、なんだこの放置プレイは、ノート・パソコンで仕事に集中しようとするが無理だった、最高のホテル、最高の部屋なのに、なんなんだ。

 三時間待たされた、もう戻ってこないと覚悟したその時に彼女はけだるい感じを全身にまとわせて帰ってきてくれた。
 「はい、床に仰向け、あーんして、よいしょ、出てこないように絞めながら歩いたんだけど、ほら飲んで。」
 ドロっと白い液が口に落ちてきた、精液だった。
 「じゃあ、全部吸い取ってね、赤ちゃん出来ちゃったかも。」

 夢中になって知らない男の精液を吸い出す、それで射精した。あまりにも刺激的で頭が真っ白になった。

 「ねえ、気絶してたよ、ビンタしても起きないからさ、もうすぐで救急車呼んでた。」
 
 相手はと聞くと、可愛い顔してた、名前も覚えてないし連絡先も交換してないと言われて、気が狂いそうになる。
 「結婚願望無いしさ、同じ男とずっと一緒にいるの苦痛だし。」

 まさかが現実になった、妊娠したと言ってきた。
 「そんな顔するなら、セックスしとけばさ、あんたの子供だったのに。」

 もう生きるモチベーションが彼女の存在だけ、それくらいに翻弄されていた。
 「なあに、婚姻届けって、だから結婚はしないってば、バカなの?」

 それから少しして仮想通貨が下がって一文無しになった、建築現場で働き始めた、彼女のマンションに間借りさせてもらっている。
 「困った時はお互い様、ほら疲れてるんでしょう、背中踏んであげる。」

 最高過ぎて涙が出てくる、自分のためじゃなくて彼女のために1日中大変な仕事するのはもうプレイなのだ。

 こんだけ一緒に住んでたら事実婚かあ、あんたさ自分の子供って欲しくないの?
 素直に欲しい、そう伝えると、久しぶりにがっちりイジメてもらって、じゃあ一発で決めるんだよって騎乗位されて、ほんの数秒で射精してしまった。

 時が流れた、色々ともう面倒だからって理由で入籍した、結婚式も無い、お互いに家族とは縁が遠かった。
 上は男の子、下は女の子、上は彼女に似ていて、下は僕に似てしまった、苦労させることになりそうだ。

 近くの広い公園で子供まつりをやっていた、四人で出かける。
 「お絵かきできますよー、無料ですから、どうですかー。」
 画用紙とクレヨン、受け付けてるのは夫婦だろう、まだ赤ちゃんを抱いている。

 「はい、どうぞ、好きなように描いてね。」旦那さんが息子に画用紙とクレヨンを渡した、二人はなぜか見つめ合って一緒に笑った。

 「ビックリしちゃった、私のことなんて覚えてなかったは彼、そうよね人生のほんの数時間の関係。」

 少しして完全に理解した、腹立つよりも感謝しかない、美少年で会ったばかりの相手に中出しするような、そんな男のおかげで幸せなのだ、これからもずっと恋の奴隷。

終わり

 
 
2025/06/20 14:58:52(tdCijDj1)
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