「ただいまー先輩！」

夕方6時、小夜は聖子の部屋のドアを、合鍵で開けるなり悪気のないさわやかな満面の笑みを見せた。

「入ってきて・・・」
「えへへ　失礼しますｗあれ？先輩協雰囲気いつもと違いますね・・・」

今日の聖子はいつもまとめている髪がストレートになっており、
しっかりと目元が強調されたメイクで小夜をじっと見つめた・・・
吸い込まれるような黒い瞳の視線に小夜の心心が燃え上がり聖子の瞳に釘付けになる。
「先輩が私を見ている」そう思うと自然に小夜の体の奥が熱くなる・・・

「今日、サロン行ってきたの　変かな？」

微笑を浮かべながら聖子が口を開いた　場の雰囲気がすこし和む。

「先輩・・・とても綺麗です・・・でも・・・・」
「でも？なに？」
「メイクと服が合ってないです・・・その服だとちょっとメイクが無理しちゃってます・・・」

くすくすと小夜が笑い出した、
もっともな指摘だった、聖子はお気に入りのナチュラルカラーのワンピース姿だった。
夜の女を思わせるきつめのメイクには「いい所のお嬢さん」そのものの服は全く似合っていなかった。

「そうだよね　服には合わないよね・・・じゃこれならどう？」

言うなり、聖子は背中に手をまわし服の背中のジッパーを下ろす。肩に手をかけると着衣が聖子の肌を滑り落ち
音もなく床に落ちた

「ちょっと！先輩！それ・・・」
「どう？似合う・・・・」

服を脱ぎ捨た聖子の裸体はまさに完ぺきだった！赤い上下の下着に黒いガーターストッキング・・・・
その姿は小夜が知っている今までの聖子ではありえない姿だった！
濃い目のメイクに淫らな下着・・・それは２５歳の今まで本人も知らなかった聖子の中に秘めた欲望を素直に表していた。


「結構、高かったのよ　これｗ」


唖然とする小夜の前で聖子はクルリと踵を返し、髪をかき上げ背中を小夜に見せつける。


「ねぇ。小夜・・・どうなの？似合わない？」
「・・・とても似合っていると思いますけど・・・」

小夜は小さな声で絞り出すように言葉をつづけた・・・
聖子先輩にはご主人様と呼ぶ彼氏がいることを・・・それを知っていて先輩とレズビアンの関係になったことも
小夜に次の言葉をつづけることをためらわせていた・・・

「先輩、また男と会いに行くんですか！そんなエッチな格好して見せつけて楽しいですか！！！」

小夜の瞳が涙が潤みキッ！と聖子を睨みつける！先輩が主と会っている間一人で部屋で待つ小夜の気持を
正直に聖子に打ち明ける・・・

「うん・・・小夜やっぱりかわいい　大好き・・・」
「先輩！ごまかさないで！うｇっ？」

聖子は不意に小夜の唇を奪う　成熟しバラの香りを放つ聖子の唇に小夜は抗う気持ちはなかった・・・

「かわいい小夜・・・これは・・・小夜のために仕立てたのよ　かわいい私の小夜にだけ見せるために・・・」

聖子はもう一度小夜と唇を重ねた小夜にはもうあがらう気はなかった

「先輩・・・好きです。小夜も先輩のことが大好きです　愛してます・・・」

もう一度激しく舌を絡めお互いを求めあう二人・・・・
小夜はいつものように聖子の股間に手を伸ばす。やられちゃったから仕返ししないとｗ
小夜の少女のようないたずらだった　小夜の指が聖子の股間に触れる

（えっ？先輩？濡れてない！なんで？）

小夜がいつもと違う聖子の反応にとまどった瞬間　聖子は小夜の右手をひねり上げ手首を決め
後ろ手に固める！

「ええっ！！先輩、痛い！放して！」
「かわいい小夜　いけない手ね・・・勝手に触っちゃダメ・・・」

聖子はよく透る優しい声で小夜の耳元でささやきかける。

「小夜。あなたの事は好きよ・・・誰よりもあなたの事を愛してるのは私・・・
　でも、今のは許せないわ　悪い子にはお仕置きが必要ね・・・」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く

今回　聖子ちゃんが着てる下着はサルートの70groupです。

https://www.wacoal.jp/Salute/collection/70group.html

小夜ちゃんこれからどうなるのか？こうご期待

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