その日、泉は1週間ぶりの逢瀬のはずだった。
ネットで知り合ったいわゆるご主人様と呼べる男性との逢瀬

だが、その日の夜、期待に胸躍らせながら待ち合わせ場所に向かおうとした
泉の携帯が鳴った

「本当にごめん。仕事がトラブって行けそうにない。本当にごめん」
やさしい　誠実な３０半ばまで仕事一筋だった　彼の言葉に泉はうなずくしかなかった。
「いいの・・・また今度お願いします。」

そう答えて電話を切ると、泉の頬に一滴の涙が流れた・・・
彼のため選んだ服を脱ぎ、部屋着のジャージの上下に着替えると寂しさがこみあげてきた・・・

冷蔵庫を開けると、ハーフサイズのスパークリングワインの瓶が目に入った
泉の後輩が誕生日にくれたものだった。少し迷ったがワインの瓶を手に取り
栓を開けグラスに注ぎ一口味見してみた。

「美味しい・・・」
フルーティで飲みやすいそれは泉の心を温めた。送り主の人柄のようなワインだった。

食事に行く予定だったのと、あいにく冷蔵庫に食料を切らしていたのでアルコールが
空腹だった泉の体に染み渡る・・・
「あれっ？？？」
決して酒には弱くない泉だったが予想以上に酔いが回ってくると同時に
最近、仕事が忙しく疲れていたせいもあり睡魔が襲ってくると泉はそれに逆らうことなく深い眠りに落ちた・・・

「先輩・・・泉先輩・・・」
幾分かの時間がたったころ　泉は自分を呼ぶ後輩の園の声で起こされた。

「えっ？？園なんでいるの？」
園は泉の質問には答えない。薄明りに照らされた園はいつもの彼女とは違う
普段の天真爛漫な彼女がからは想像できない　
黒い薄いベビードールに身を包んでいた　

そして園は、どこかさみし気に笑みを浮かべる・・・

「先輩はひどい人です。私の気持ちを知ってたくせにネットで男をあさるなんて・・・」

「ちょっと！何のこと！　それにこれ！ほどきなさい！！あとでひどいよ！！」
後ろ手に拘束されていることに気が付き泉の口調に怒りが混じる

「処女だったのに夜の公園で輪姦されたいなんて・・・痴漢で感じてしまうなんて・・・悲しいです」
「それは！うんっ！」

それ以上何かを言おうとするいずみの口を園の唇がふさぐ、男の味をウイスキーやバーボンとすると
園の唇や香りはまるで果樹種のような爽やかな味わいそのものだった。

園も泉のワインのような自分より年上の女性に
やや熟成されたワインのような感覚を覚えていた

お互いの味を求めあい舌を重ねあう二人・・・

「ごめんなさい・・・」
さきに口を開いたのは泉の方だった・・・園は無言で泉の股間に手を伸ばす

「うん！！！だめっ！！！そこは！！ああっ！！だめっ！！だめっ！！」
園の同性の弱点を知り尽くした指は泉の秘部の肉芽を寸分の狂いなくまさぐる

泉のクリトリスが大きく勃起し快楽の波が泉の理性をなくす
「先輩知ってますか？レイプって着ているもの切り刻まれて裸にされて犯されるんですよ。
　しかも先輩は何人でも犯されたいんですよね？」

クチュクチュと泉の秘部が音を出す。性行為を覚えた泉の体は快楽にあがらう意思を見せなかった

「今は違うから・・・園ちゃん・・・やめて・・。やめてください　あっ！！イクっ！！だめっ！！」

「先輩・・・うれしいです　もっと淫らな先輩みせてくだい　いつの間にこんなに淫らになったんですか」

園が不敵な笑みを浮かべ　ハサミを手に持ち泉の衣服を切り刻む。
上気して赤みを帯びた泉の裸体を隠すものは何もなくなってしまった・・・

「先輩・・・全部・・・先輩のすべてを私にください　私は先輩のすべてですから・・・」

顔を真っ赤に染めた園が再び泉の唇をうばう　泉も園の唇をむさぼり貪欲に舌を絡める
部屋にお互いを求めあう淫靡な音だけが響く　

園の舌が、砂糖を求めるアリの集団のように泉の裸体をはい回る　唇、頬、耳　首筋　乳房　下へ下へと
泉の淫らな場所を求めて甘い蜜を求めて・・・ちゅぱちゅぱと　甘い吐息が泉と園の口から洩れる

や園の口が泉の股間まで来るまでに、そう時間はかかってないが泉の理性を崩壊させるには十分な時間だった。
「先輩・・・好きです・・いいですね・・・」

泉の返事を待たずに、園が泉の肉芽（クリトリス）にむしゃぶりつき強く吸い上げる。
刺激を待ちわびた肉芽は快楽を泉の脳に送る

「いいいっーーーーもっとしてーーーきもちいいのぉぉぉぉ！！もっとーー」
「えへへ　きもちいいんですか？私の事好きですか？」

泉の愛液に濡れた口にいたずっら子らしい笑みを浮かべながら、園が口を開く
「私の事・・・愛してます？」

口を止め、泉の秘部を指でまさぐりながら園が泉に問う
「先輩のあそこ　きれいにしてあげますね」

ふたたび、湯気が上がる泉の秘部をなめまわす園
女の弱点を知り尽くした責めの快楽が泉を襲う
「ああーん！！イクっ！！いくっ！！園！！大好き！！愛してりゅ・・・」

泉の体がひときわ大きく痙攣したかと思うと、極まった次の瞬間
泉はもう何回かわからない絶頂とともに意識を失った

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