中島雄介は57歳だ、先日妻に先だれてすっかり酒浸りだ。若いころは遊びまくったバブル世代、退屈にことかいてパパ活のニュースを見て酒の相手をさせようとSNSで探してみた。
カラオケ三時間で一万、雄介の一軒家は地下がカラオケルームだ、年齢は20歳、友達も連れて行っていいですかってやり取りした、家から出るのも面倒だし酔っていた。
「おいおい女子高生ってさ、俺はこの年で捕まりたくないなあ。」
「高3で18歳だから成人ですよ。」
まあどうでもいい。 三人に前払いで三万、妻の保険金なんかはくだらないことの使おうと思ってる。
「なんだ三人ともオタクなのか、俺はガンダムだなあ、息子がエヴァ好きだから少しはわかるぞ。」
スカートを短く三人がたくし上げて歌い踊るとパンツが見える。
「随分とサービスいいな。」
「私たち枯れ専なんです。」
「じゃあ俺といても楽しいのか?」
「うんとっても。」
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