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奴隷ソープに務める店員の独り言(その1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:奴隷ソープに務める店員の独り言(その1)
投稿者: (無名)
「貴子さん、休憩時間はあと3分で終わりだよ。いつもご指名の金田さんがお待ちだからね」

オレが鍵を開けると全裸の貴子がアンニュイな表情で檻の外にゆっくりと出てきた。オレは貴子の細首を締め上げている真っ赤な首輪にリードの先をカチッと繋いだ。

早いもので貴子が奴隷ソープ嬢に堕ちてきてもう3年が過ぎた。裏世界の連中がやることは本当に荒っぽいとつくづく思う。成城の豪邸に住む資産家の奥様だったのに、偽装の交通事故で夫は殺され、財産を全て巻き上げられた挙句、借金のカタとうそぶいて、初七日に喪服姿の貴子を素っ裸にひん剥いて縛り上げ、この店に引きずり込んだ。

この3年間、貴子は檻の外に出た時はいつも両手の自由を奪われ、休みなく客を取らされ続けてきた。40歳になった今でも鼻筋の通った気品ある顔立ちと色白で絹のような滑らかな肌は全く変わらない。性奴隷として過酷な年月を強いられてきたのに、拉致された時よりもずっとエロい体になった。ボリュームいっぱいの胸とムチムチした尻と太もも、うっすらと脂の乗ったお腹廻り、永久脱毛されたその部分は深い亀裂から陰唇が少しはみ出していて、男を咥え込むのを待ちわびているかの様だ。身体のどの部分を見てもゾクゾクするほどセクシーだ。この店で働かされている女は皆2、3年でセックスシンボルみたいな体型になり、いつも性に変わってしまう。毎日の食事に強烈な催淫剤が添加されているのを女たちは知らない。

いつものように、オレが何も言わなくても貴子はゆっくり両手を後ろに回した。オレは細腕に手錠をかけ「じゃあ行こうか」と肩に手を添えて貴子を促した。貴子はオレを涙目で見つめて動かない。「私、もうアレだけは絶対嫌なの。人間のすることじゃないわ。お願いだから許して…」貴子はオレの胸に顔を押し当てて、すすり泣きはじめた。

オレは貴子の頬に両手を優しく添えて貴子の切長の瞳を見つめながら語りかけた。

「次の客でアナルの指名は10人連続だよね。清潔好きの君がそんな行為をさせられて、どれだけ辛い思いをしてるか、このオレも分かっているよ。でも、しがない従業員にはどうすることも出来ないのは君だってわかっているだろう。それに君がアナルセックスを嫌がれば嫌がるほど変態客は喜ぶんだ。そしてアナルで指名する客がどんどん増えてくる。そして君には拒む権利は無い….。さあ行こう。もう時間が無いんだ」

オレはリードを優しく引きながら貴子を促し、客が待っている特別室の前で連れてきて、ドアを開ける前に土下座の姿勢をとらせた。「お客様、お待ち同様でございました。ご指名の貴子を連れてまいりました。どうぞ、ごゆっくりお遊び下さいませ。」
 
2024/03/18 14:03:42(2khWqN0C)
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