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淫獣の餌食たち 
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:淫獣の餌食たち 
投稿者: 幸江
(1月14日の無題、無名投稿より続く)


 木村という若い淫獣のような男に犯されてから、どれくらいの時間が
経過しているのか、またこの場所がどこなのかも、私はまだ知らないま
まベッドに、重い疲労感と深い屈辱感にまみれ、息も絶え絶えの状態で
全裸の身を俯せに横たえていたのでした。
 剥き出しの肩を小刻みに震わせながら、言葉の一つも出せずにいる私
の顔のすぐ間近に、悪魔のような薄気味の悪い笑みを浮かべて、煙草を
咥えている木村の顔が見えました。
 咄嗟に逃げようとした私でしたが、疲労困憊の中での私の動作は自分
でもわかるほど緩慢で、木村の片腕一ついとも容易く封じられ、そのま
ま唇を塞がれ、また彼の激しい凌辱を受けたのです。
 二十八歳という若い獣の前に、私はなすすべもなくその淫獣の毒牙の
餌食に堕ちたのでした。
 五十九歳という、女としての自分の年齢を思うと、舌を噛み切りたい
ほど恥ずかしいことですが、強い抵抗もできないまま、私はあるところ
で、彼の年齢に似合わないような狡猾で執拗な責めの前に屈し、気持ち
とはまるで裏腹に、やがてはしたなくも順応していってしまっていたの
です。
 そして木村は、私の身体を激しくつらぬきながら、誰にもいっていな
い私自身の忌まわしく恥ずかしい過去の出来事を、耳元に囁いてきたの
です。
 そのことを聞いた私の全身から、ガラガラと音を立てるようにして木
村への抗いの気持ちと、そしてまだかすかに残っていた理性が、見る間
に崩れ去ったのでした。
 そんな私の身体と気持ちに、止めを刺すように投げ出してきたのは真
っ赤な色をした縄の束でした。
 「ふふ、施設長が昔、恋しがり、何度もその白い身体にまとわり付け
たものだよ。…な、そうだろ?」
 それからはもうほとんど無抵抗な状態に陥った私の身体を、その赤い
縄は木村の手で縦横無尽に這い廻り、痛いほどに喰い込み、後ろ手で開
脚というあられもない姿のまま、またしても長い蹂躙を受けたのでした。
 正直にいいますと、その赤い縄の緊縛を受け、止まることを知らない
彼の、私よりも二回りも若い絶倫の前に、私はなすすべもなく屈し、は
したなく感応する声を挙げ続け、女としての喜悦の深い渦の中に沈み込
んでいったのでした。
 最後の頃の二人に会話です。
 「よかったか?」
 「………」
 「口に出していえ」
 「は、はい……と、とても」
 「とても何だ?」
 「き、気持ちよかったです」
 「これからは俺とお前の立場は逆転する」
 「……は、はい」
 「ということは?」
 「……わ、私は……あ、あなたの奴隷です」
 「嬉しいか?」
 「は、はい……う、嬉しいです」
 「でも、職場では一応俺の上司にしといてやるよ。当分はな」
 「次は……お前が一番悦ぶ尻の穴だ。嬉しいか?」
 「は、はい……」
 

 木村との最初の交わり日の翌日、職場の施設長室のドアを木村がノッ
クしてきたのは、午後二時頃でした。
 
 
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2023/01/16 21:58:07(EQpcFX/E)
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