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祖母・昭子
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:祖母・昭子
投稿者: 雄一
祖母が置き忘れていったそのスマホは、二、三年前に僕の両親から、一人
暮らしの用心の為にということでプレゼントしたもので、その機種の使い方
は、僕がそれこそ手取り足取りで教えたものだ。
 といっても、会話の為の発着信の操作から、メールの受け取りや作成手順
と、写真の撮影方法くらいで本来のスマホ機能の半分以下くらいしか教えて
はいないのだが、六十代半ばの祖母はそれだけで充分と得心している。
 僕が以前にどこかで買ってやった、小さな熊の彫り物のストラップの付い
た祖母のスマホを見て、少しばかり奇妙な、というよりも、祖母の寝室に忍
び込んで下着を漁る時に似たような感覚で、僕はそのスマホを手に取ってい
た。
 祖母といつも夕食を摂る居間の座卓の前に座り込んで、祖母の普段の私生
活がどんなものなのかを、小さな、それでいて少しの興奮の思いを抱いて僕
は最初に、発信と受信履歴から覗いていった。
 当然に発信も受信も、僕の知らない人の名前が大半だった。
 発信受信の際の名前の記憶操作も、それなりに出来ていることに僕は少し
感心しながら見て、メールの更新履歴を何気に開いた。
 ここへ来る時の列車の中で、僕が祖母に送ったメールが着信の最新になっ
ていた。
が、その次のメールに、僕の心の中の淫靡な琴線にグサリと突き刺さるよう
な文字が現れ出て、僕は思わず喉をごくりと鳴らした。
 (パンティは何日穿いた?)
 発信人の名前を見ると、竹野とだけになっていた。
 僕は慌てた動作で、発信メールを開いた。
 いま覗き見た竹野という人物からのメールへの、祖母の送信メールを僕は
探して見つけた。
 (一週間です)
 受信履歴に僕は慌ててまた戻った。
 祖母と竹野という人物(多分、男)とのメールは、短い時間の感覚で次の
ように続いた。
 (そうか。臭いだろうな)
 (はい)
 (黒のパンティだったな?)
 (はい)
 (どうなってる?)
 (黄色ばんでひどく汚れています)
 (今夜が楽しみだ)
 (はい)
 (縄が恋しいだろ?)
 (恋しいです)
 (六十過ぎた婆あのくせに淫乱だ、お前は)
 (あなたが、私を)
 (今夜の客は二人だ)
 (はい)
 (インドネシアから来てる農業研修生だ。知ってるだろ)
 (何度か見たことは)
 (大きなものぶら下げているぜ。楽しみにな)
 (はい)
 祖母と竹野という人物の、驚愕のメール交換を読み終えた時の僕の姿は、
多分飢えた野良犬が長い舌を出して喘いでいるように見えたかも知れない。
 喉が激しく渇いているのを覚えながら、僕は二度か三度また読み返して
いた。
 全く想像もしていなかった祖母の生の実態を、文字だけとはいえ思いが
けずも知らされた僕でしたが、不思議に濃い肉親である祖母への、嫌悪と
か軽蔑の気持ちはどこからも湧いてはこなかった。
 (ああ、婆ちゃんも間違いなく、まだ女なんだ)
 そういう思いがまず最初に、僕の心の中に先行して湧き、祖母の色白の
顔や小柄で華奢な体型を目の前に思い浮かべていた。
 続いてまだ子供の頃によく一緒に風呂に入った時の、祖母の雪のように
白い裸身が目の中に浮き出た。
 乳房の右側に黒い小さな黒子があり、僕がそれを面白がって何度も触っ
たり指で押したりしてたことも蘇っていた。
 自分の間近に、生身の女としての対象物がいたということを、祖母と
この竹野という知らない人物の、妙に曰くありげなメール交換を覗き読
んで知らされ、僕が最初に思ったのは、自分も祖母を抱いてみたい、と
いうことだった。
 大人がよくいう、血の濃く繋がった肉親同士の性交は、社会通念上許
されることではないという常識や不文律がどうこうではない。
 そんなことはあまり頭の良くない自分でもわかり過ぎるくらいわかっ
ている。
 だけど、理屈ではないのだ。
 両親共働きで、これという不自由のない普通の家庭に生まれ育ち、多
少引き込み思案で内向的な性格の自分であったとしても、そんなことと
の因果関係がどこにあってもいい。
 自分がこれまで漠然と考えてきた性への夢想と、現実のしかも身近な
生身の人間が、密かながらも繰り広げている実態を知り、自分もそうあ
りたい、そうしたいと、僕はただ思うだけなのだ。
 そんな僕の、或いは歪かもしれない願望をさらに増幅させる実態がさ
らに続いて出てきた。
 スマホのカメラ機能を開けた時だ。
 誰かが、というまでもなく、祖母が裸身を縄で縛られ、どこかの室の
鴨居から吊るされている画像が最初に飛び出てきた。
 おかっぱ風の短い頭髪を激しく乱し、かたちのいい赤い唇が何か小さ
な赤い布のようなものを咥え込んでいるようだった。
 祖母の剥き出しの足首に、少し太めの竹が這わされていて、赤い縄で
開脚状態で括られていた。
 画像は十数枚以上ありそうだった。
 やはり赤い縄で拘束され、布団の上で剥き出しの臀部を高く突き上げ
させられている画像や、縛られたまま片足を上に乗せ下腹部を露わに晒
していたり、僕自身がかなり驚いて見たのは、後ろ手に縛られたまま正
座させられ、口の中深くに男のものを含み入れさせられて、切れ長の目
を半分近く閉じ、恍惚状態のような表情でいる祖母の顔だった。
 その写真は接写画像になっていて、祖母の怪しげに潤んだような睫毛
まで鮮明に写していて、誰かの脅迫や強制を受けてしているのではない
というのが、何気に僕自身にもわかった。
 接写画像は他にもあって、布団に仰向けにされ、淫らにも開脚された
足の付け根部分の漆黒の毛先や、何かで濡れそぼったような肉襞の滴り
まで鮮明に写されている画像と、布団に正座の状態で坊主頭をした男に
激しく唇を塞がれて、やはり拒絶の表情の欠片もない祖母の恍惚の顔が
映し出されているのだった。
 この時だったかどうかよくわからなかったが、僕の下腹部はもう完全
な勃起状態になっていた。
 理性とか自制心とかいう良識は、もう完全に僕の身体と心の中から消
滅してしまっているのが自分でもわかった。
 祖母の年齢が六十四歳であるという常識内の概念もどこかへ消え失せ、
正しく吐息か溜息のような熱を持った、生身の女であるということにし
か見えなかった。
 最後の画像は、縄を解かれた祖母の乳房を接写視点で撮られていた。
 それほどの巨乳というのでもないが、年齢を感じさせないくらいに丸
くかたちは整っていて、膨らみも華奢な体型とは少し不釣り合いなくら
いに豊かで、僕の幼い記憶の中にはっきりとある黒子も、白すぎる肌に
鮮やかな黒さで残っていた。
 僕は座卓の前から徐に立ち上がり、早い足取りで祖母の寝室に向かっ
た。
 躊躇うことなく箪笥の小抽斗の前に立ち、無造作に祖母の下着の一枚
を取り出し、そのまま又居間に戻った。
 まだ治まっていない自分の下腹部の、すぐにも破裂しそうなくらいの
興奮をどうにかせねばという発想しか頭になかったのだ。
 座卓に置いていた祖母のスマホを取り、メールの発着信やらカメラ機
能の画像を慌てた素振りで見直して見る。
 視覚的な刺激なら当然画像になるのだが、僕の気持ちに一番の刺激と
いうか衝撃を与えたのは、何故か竹野という人物との淫靡なメールのや
り取りだった。
 パジャマの下とトランクスはいつの間にか脱いでいた。
 大きな息を一つ吐いてから、改めてメールを見直す。
 僕の身体の極限は短い時間ですぐにきた。
 座卓の端にあったテッシュケースを引き寄せる。
 頭と足先から同時に昂まりの波が一気に押し寄せ、興奮は僕の下腹部
に集中して、初めても思えるような深い快感の渦の中に轟沈した。


 それから十数分くらい、僕は畳の上に仰向けになっていた。
 ふと我に返り祖母のスマホをもう一度手に取った。
 もう片方の手に自分のスマホを持ち、祖母のスマホから画像のコピー
を取り込む作業に僕は没頭した。
 同時に僕の頭の中に、ある作戦が閃いていた。
 祖母の家にはいつも十日ほどの滞在予定で来ているのだが、今回は二
週間にする。
 そして祖母の行動をこの目でしっかりと確かめるのだ。
 祖母のメール相手の竹野という人物にも大いに興味がある。
 年齢も顔も、当然に今の僕にはわからない。
 もしかして祖母のスマホの画像に少しだけ写っていた、坊主頭の男が
そうなのだろうか?
 総じていえることは、竹野という人物も、そしておそらく祖母も、所
謂SM愛好者に違いなかった。
 そういう類の嗜好者というのを、僕は初めてしかも身近に知った。
 アダルトビデオの世界でしか知ることのなかったことに、非常な興味
を図らずも僕は抱いてしまったのだ。
 このうらさびれた山奥の村は、以前に祖母から聞いた話で、もう五十
戸もないとのことで、何十年か前の市町村合併騒動にもその網にもかか
らなかった、よくいわれる限界集落の典型だとのことだった。
 そんな集落の二つ三つを合わせた村役場も、祖母の住むこの村からは
遠いところにある。
 家々の間隔もまばらで、緩やかな山の斜面にポツンポツンと建ってい
る感じだった。
 祖母を恥ずかしく縛り、嗜虐を堪能しているはずの竹野という人物へ
の大いなる興味を胸の中に潜ませ、僕は祖母が帰ってくるまでの間、も
う一度自慰行為に耽って眠りについた…。



                      続く





 
               
 
2023/01/25 17:00:40(IHC40uOD)
2
投稿者: (無名)
連投スレ立ては止めて自分のレスに続編を上げて下さい。
23/01/25 19:21 (juMT9gGK)
3
投稿者: (無名)
興奮しました。
続き期待してます。
23/01/25 22:10 (814wcbz6)
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