野原家の男どもがＳＭデビューを果たす。お邪魔するのはＳＭ倶楽部表裏。そー、あのお方が居る。
カランカラン、しんのすけが扉を開けた
ひろし「野原ひろしです、よろしくお願いします」
しんのすけ「オラ野原しんのすけ、よろずやお願いします」
ひろし「よろしくだろ、しんのすけ」
しんのすけ「ぅうん、そうとも言う」
女王様「ひろし、しんのすけ、私の紹介をするよ。どうだい？知りたいだろ？」
ひろし「あ、お願いします」
しんのすけ「うぅぅんお姉さん、スリーサイズまで紹介してもいいんだぞぉ」
ひろし「お姉さんだけど、女王様だろ」
女王様「しんのすけ、あんたは積極的だね。ませガキくそ野郎だよ」
しんのすけ「うんこを混ぜたら男になるの？父ちゃん」
ひろし「ませガキだよ、ませガキ。おまえの年でスリーサイズ聞かないって事だよ」
しんのすけ「ほぉっほー、これ父ちゃんのこだわりだよ」
ひろし「俺のせいにするな」
女王様「私を放置して二人の私語が多いよ、野原家のクソ野郎ども」
ひろし「女王様のワンマンで進めちゃってください」
しんのすけ「お姉さんのぶりぶりおケツで進行したまえ」
女王様「しんのすけ、あんた下品だね。女子に嫌われるよ」
しんのすけ「女子？お姉さん、世の中のお姉さんたちの扱いはシロと変わらないよ」
ひろし「シロは愛犬です」
女王様「しんのすけ、私は誰だい？」
しんのすけ「フロントブイの字お姉さんだぞぉ」
女王様「女王様だよ、このクソガキ」
しんのすけ「おぉぉぉ、みさえの剣幕の方が怖いぞぉ」
ひろし「おい、しんのすけ。母ちゃんはあれでも俺が愛する女なんだよ」
しんのすけ「父ちゃんと母ちゃんのロマンス、うぅん健気ぇ」
女王様「おい、クソ野原家。私の紹介をさせなさいよ」
ひろし「どうぞ、どうぞ」
しんのすけ「どうぞ、どうぞ、控えたまえ」　
ひろし「やめさせてどうすんだよ」
しんのすけ「アイム総理は安部ソーリー」
ひろし「真面目にやれよ」
女王様「ここは私のステージだよ、いいかい、私はね」
しんのすけ「私はね」
女王様「にしおかすみこだよ(ペチペチ)」
しんのすけ「すみだがわよしこだよ(パチパチ)」
にしおかすみこ「にしおかすみこだよ、クソ野郎」
しんのすけ「すみだがわさん、よく怒るね」
ひろし「にしおかすみこ」
しんのすけ「にしおかよしこ」
にしおかすみこ「しんのすけ、あんたこめかみをグリグリされたいかい？」
しんのすけ「みさえの暗殺拳だ」
ひろし「暗殺拳はやべーだろ、おい」
にしおかすみこ「あんたの母ちゃん、どういうしつけしてるんだい？」
しんのすけ「押し付けは母ちゃんの特技だぞぉ」
ひろし「しつけだよ、教育って事だよ」
しんのすけ「母ちゃんは、こんなオラでも可愛がってくるんだよ。母ちゃんを悪く言うな。ブイの字オババ」
ひろし「５分前より成長したな、しんのすけ」
にしおかすみこ「しんのすけ、女王様のおっぱい触りたいかい？」
しんのすけ「おぉぉぉ、財布のほころびみたいな谷間ぁぁ」
ひろし「なんだよ、その例え」
にしおかすみこ「しんのすけ、母ちゃん以外のおっぱいだよ？触りたいだろ？」
しんのすけ「父ちゃんがお姉さんのおっぱいに喜ぶと、母ちゃんはすごく怒るから、オラは母ちゃんのおっぱいが良いぞぉ」
ひろし「ちょこちょこ、俺を弄るな」
にしおかすみこ「ひろし、あんたはどっちのおっぱいが好きなんだい？答えてごらん」
しんのすけ「父ちゃん出番だぞ」
ひろし「もちろん女王様のおっぱいです」
しんのすけ「父ちゃんのイカサマ」
ひろし「浮気者って言いたいのかよ」
しんのすけ「母ちゃんに報告する」
ひろし「しんのすけ、男同士の協定を結ぼう」
しんのすけ「おぉぉぉ、父ちゃん気持ち悪いぞぉ」
にしおかすみこ「だから、野原家クソ野郎ども、私を放置するな」
しんのすけ「すみだがわさん、野原家にクリ野郎は居ないよ」
ひろし「にしおかすみこだろ、それにクソ野郎って言われてんだよ。よくすり替え出来たな」
しんのすけ「にしきがわすみこさんだよね？お姉さん」
にしおかすみこ「にしおかすみこだよ、クソ野郎」
しんのすけ「ほぉっほー、偽名おばさんだね」
ひろし「おまえが名前を変えているんだろ」
しんのすけ「にしかわすみこさん、アイム総理」
にしおかすみこ「にしおかだよ、にしおか」
しんのすけ「お姉さんの谷間、うぅんセクシー」
にしおかすみこ「ぁぁそうかい、こりゃどーも」
しんのすけ「男の人に揉み揉みしてもらった方がいいぞ」
にしおかすみこ「余計なお世話だよ、ませガキ」
ひろし「テッテレー」

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