私はT大学の2年生で陸上競技をやっています。
小さい頃から走るのが好きでスポーツクラブにも所属してました。
当時、コーチもとってもカッコよくて憧れもありました。
『聖衣来、もっと速く走れるように個人レッスンをしようと思ってるけどやってみるか!?』
私はコーチを独り占めできるような気がして、ふたつ返事で…
『はいっ、コーチ!ご指導願います!』
『よし、日常生活を含めてこれから聖衣来を指導することにする。一見、陸上競技には関係ないんじゃないかって思うこともあるかもしれないが耐えられるか!?』
『大丈夫です!コーチを信じてなんでもやります!』
『よく言ってくれた。俺も聖衣来のことを何でも把握する必要があるから、下着も指定したものを身に着けるようにしなさい!あと、無駄な毛も処理しなさい。』
『えっ!?はいっ!あ、あのぉ、む…むだな毛って!?』
『聖衣来の股に生えてるイヤラシイ毛のことだよ!おまえ、もしかして…生えてないのか!?』
『は…生えてます。』