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ヤンデレ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:ヤンデレ
投稿者: (無名)
「先輩!また、あの古本屋に行くんっすか?」
下校中、後ろから声を掛けてきた女の子は、一つ下の学年の純子だ。
「ダメっすよ、先輩。
健全な高校2年生の男の子が、古本屋でエロ本なんか立ち読みしちゃ。」
確かに昨日、俺は裏通りの古本屋で、立ち読みをしてるが、純子から見られていたとは、全く気がつかなかった。
こいつは、いつも俺につきまとうんだ。
顔もどちらかと言うと良い方だが、どうしてこんな頭の悪い男の子のようなしゃべり方するんだ。
付き合って欲しいと何度か告白もされたが、その度に「タイプじゃない」と断っている。
そんな純子に、立ち読みを見られたか..。
これは、まずいかも..。
案の定だった。
「先輩って、SM好きなんっすね。
いえいえ、大丈夫っすよ。
私は、言いふらしたりする気は無いっすから。」
ここは無言で無視するべきなんだろう。
前を向いて、やや速足で立ち去ろうとする俺に、純子は小走りで着いてきながら、まだ話し掛ける。
「でも、先輩は大変っすよ。
先輩好みのM女さんって、なかなか廻り合わせ会えないっすよ。
貴女はMですか?なんて聞けないっすからね。」
いい加減腹が立ってきた。
俺は立ち止まって、純子に皮肉のつもりで言ってやった。
「お前の知り合いにいたら、紹介してくれるのか?」
純子はそれが皮肉なんだと気がついてないのか、分かってても無視してるのか
「あっ、先輩。やっぱりSMに興味あるっすね。」と言うとニコッと笑った。
そして、
「今はMかどうか分かんないっすけど、先輩がSMしたいって言うんなら、させてくれる女の子は目の前にいるっすよ。」
とあっけらかんと言った。
こいつ、俺より年下の癖に、もう男と経験あるのか?
こんな台詞、実際経験が無いと言えないだろう。
そんな俺の心を見通したように、純子は
「あっ、心配ないっす。
私、本当に純潔っすから。
ひたすら大好きな男の子に捧げたいって思ってるだけっすから。」
と言ったが、その表情は少し真面目な顔になっていた。
ここで、それじゃあ頼むわ、って言ってしまったら、俺の男としてのプライドは..。
取り敢えず、今この場では、確実な返答は避けないと..。
「俺はバカは嫌なんだ。
SMって言っても、スケベなバカ女が肉便器って風にめちゃくちゃ責められて、アヘアヘ言ってるのは嫌いだな。
それなり頭も良くて、慎ましい女の子を、ゆっくり責めて、恥ずかしがらせるような責めをしたいんだ。
お前、バカだからダメだ。」
すると純子は真面目な顔になって言った。
「じゃあ、今度の期末試験の成績良かったら、付き合ってくれますか?」
えっ?こいつ、マジ?
純子の顔には、俺にそう思わせる気迫があった。
だめだ、ここでびびっちゃ..。
「ばーか。
誰が付き合ってやると言った。
お前が学年上位一桁に入ったら、お付き合いじゃなくて、M女として虐めてやるよ。」
こう言って突き放したつもりだったが、純子のマジ顔は変わらない。
「本当っすね?
先輩、本当に先輩のM女にしてくれるっすね?」
いい加減煩くなった俺は、
「してやるよ。まあ、勉強頑張りな。」
と言って、純子と別れたのだった。
 
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2022/03/01 07:16:55(NfF4qoUf)
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