りなは、毎週、ご主人様の館で、鎖につながれて調教されます。

調教着に着替えて、専用のお部屋に入ると、「さあ、こっちにおいで」と呼ばれて、
お部屋の真ん中にある三角木馬に跨らされます。
木馬は天井から二本の鎖で吊るされていて、ブランコに縦に跨るような感じです。
りなが跨ると、二本の鎖が引き上げられて、足が床に着かなくなります。

「しばらく鎖につないだままにするが、お手洗いは大丈夫か？」と尋ねられて、
「はい」と答えると、鉄の首輪をはめられます。
首輪は、電動ドライバーを使ってビスで締められるので、自分では外すことができません。
首輪は、天井から垂らされた鎖につながれて、りなは、調教が終わるまで、木馬の上から動くことができません。
首輪のビス留めをされながら、自分がどういう状況になっているのかを感じて震えてしまいます。
「わたし・・調教が終わるまで鎖を外してもらえないんだ・・」
ご主人様は、さらに念入りに、両手、両足に鉄の手枷、足枷をはめて、それも全部、電動ドライバーでビス留めしてしまいます。
手枷は天井と、足枷は床と鎖でつながれています。

「さあ、完成したよ」

木馬に跨らされ、首輪、手枷、足枷を道具で取り付けられ、何本もの鎖につながれた自分の姿が鏡に映っています。

「あはあん・・」

鎖につながれて調教をされる直前の女の子の心理ってわかりますか？

（みじめすぎる・・）

これから自分が何をされるのかを考えて、恥ずかしさで、悶えてしまいます。

ご主人様は、手がけた女の子を必ず奴隷にしますが、それは、こうして、女の子に考えさせるという教育をするからです。
考えているうちに、なぜ奴隷にならなければならないのかを自分に言い聞かせて、納得させて、覚悟して調教に入るのです。
だから、調教が始まると、一生懸命に奴隷になろうとして、自ら進んで厳しい責めを受け入れ、しっかりと堕ちていくのです。

「りなを・・みじめな奴隷にしてください・・」
涙目になって、心の底からお願いすることで、調教の効果が上がり、ご主人様に絶対服従し、精神的に支配される性奴隷として仕上げていただくのです。

性奴隷には、合宿が課せられます。
合宿は、長いコースで一か月くらいですが、りなは、初めてなので、７日間のコースを申し込みました。
合宿の間は、檻の中で鎖につながれたままの生活を送ります。
その間、毎日、厳しい調教を受け、性奴隷として、男性の快楽のための道具になることをみっちりと仕込まれます。
女性を鎖につないで性の奉仕をさせたいという男性はいっぱいいますので、性奴隷は、たくさん用意しておかなければいけないそうです。

ご主人様は、りなを性奴隷のオークションにかけたいと言っています。
オークション会場では、りなは磔にされ、お客様に自由に身体を触っていただきます。
鞭も用意されていて、打たれて悶える姿もお見せしなければなりません。
ご興味を持たれたお客様には、お試しで、浣腸をして耐えられるかをテストしていただくこともあるそうです。
たいがいの場合は、専用の檻に入れて飼われ、SM用の器具に架けられて責められる毎日を送ることになるそうです。

性の玩具になるので、あらゆる辱めを受け入れられるように訓練をしておかなければなりません。
早くそうなれるようにしっかりと調教を受けたいと思います。