久しぶりにレスを上げさせて頂きます。
毎回、現実に体験した事を一部のフェクションと共に書いてきました。
SMと言う物に興味を持ち、知らず知らずのうちにマゾの資質を見出されて
今のご主人様に傾倒していく人妻のお話です。
楽しんで頂けたら嬉しいです。

はるなは、未だ結婚して5年ばかり経った頃のお話し・・・・・。
結婚して5年も経ってくるとお互い生活にも慣れて、夫婦生活にもマンネリ化は
否めず、子宝にも恵まれない二人には少し閉塞感にも似た感覚にさいなまれていました。
そんな年の瀬も迫った頃、夫に変化が現れてます。
どこで買ったか判りませんが、ロープに猿轡・・・・それにローターを買ってきたのです。

はるな・・・最近さ・・・なんかエッチしてても、新鮮さ無いよね・・・
職場の人がね・・・こんな愛し方も有るって教えてくれたんだ・・・はるなが嫌だったら
やめるから・・・少し・・・どうかな？
真っ赤になりながら夫は懇願する様に、けれどはるなに気を遣いながら言います。
互いの両親にも孫の顔が見たいと言われている昨今。
どんなきっかけで今の二人の置かれた状況が好転するか判りません。
どきだきしながら・・・

貴方がしてみたいなら・・・はるなは・・・良いよ・・・・
期待に瞳を輝かせる夫に、とても否定的な対応など出来る状況では無かったのです。
安堵の表情を見せる夫にその時、それ以後二人に降り掛かる事など予想もつかず
ただ、夫が見せる玩具に不安を感じる私でした。
そのまま寝室に向かいます。
夫は私の背後に回って、アイマスクを付けます。
寝室に入った時は感じませんでしたが、夫は準備をしていた様です。
夫は私の服を脱がせ出します。
専業主婦のはるなはそうでもありませんが、仕事帰りの夫は視界を塞がれた今でも
体臭で存在を感じます。
部屋の温度は少し肌寒く、一枚一枚脱がされるにつれて少し鳥肌が立ちます。
夫は脱いではいない様です。
夫の体臭が前からします。
ブラに手を掛けられて脱がされる時には、思わず手で胸を隠してしまいました。
何故だか判りませんが、強烈に羞恥心を感じてしまったのです。
しかも、乳首はピンと勃起していました。

は・・・・恥ずかしいよ・・・
思わず言葉を発してしまいます。

はるな・・・なんだか、凄く嫌らしいよ・・・鳥肌立ってるし、乳首も・・・
こんな事、されたかったみたいだよ。

夫の言葉は的確に、状況を把握しています。
明るい部屋で、夫の前にアイマスクをしてショーツの一枚が、はるなの最期の
砦、しかも今は初めての感覚ではあるが、感じてしまっている。
ただ、夫に裸にされただけで・・・・。
いつもと違うのは、視界を奪われているだけ・・・・