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調教の悦
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:調教の悦
投稿者: DrSh ◆VM3rCD.BMg
1

金曜日の夜9時、中心地から少し離れたラブホテル街のある駅で待ち合わせた。仕事終わりで来たため、服装は黒ストライプのスーツに、濃赤色のネクタイを締めており、その上からコートを羽織っている。
改札の前で待っていると、9時少し前に到着した電車から一斉に現れた人混みの中にその人はいた。服装は事前に聞いており、念の為、ペットボトルのミネラルウォーターを右手に持って置くように言ってあるため、ひと目でわかった。

待ち合わせの相手は少し年下の女性である。SNSで連絡を取っていたため、会うのはこれが初めてである。下の名前は聞いているのだが、連絡を取り始めたときから「牝犬」と呼んでいる。
「こんばんは。」
 「こんばんは。待ちましたか?」

 「いや、それほど待ってないよ。」
 電話で聞いていたのと同じ声が、目の前から聞こえるのは不思議な気分である。
 「行こうか。」と声をかけると、歩調を合わせながら駅前から少し離れた居酒屋に向かった。
 そこで、1、2杯のアルコールと共にお腹が膨れる程度の食事を摂った。他愛のない話をしながら一通り飲食したあと、本題に入った。
 「よく来たね。来ないかなとも思っていたよ。」
 「行こうか迷ったんですが、やっぱり好奇心が勝っちゃいました。」

 「もちろん、何をされるかはわかっているね?」
 「はい…。」

 「じゃあ電話で言った通りにしてきたか確認しよう。」
 「はい…。」
 
 消え入りそうな返事を聞いて、机の下で靴を脱いだ足を彼女の太ももに沿わせながらニットのワンピースの中に入れた。パンツの抵抗はなく、足先でざらざらとした毛の感触を感じた。
 「ちゃんとパンツは履かずにきたんだな。それじゃあ、そこで、ワンピースをできるだけ捲りあげてごらん。」
 こくんと頷くと、困ったような、恥ずかしがるような顔をしながら、言われた通り、ワンピースを捲った。
 「指であそこを触ってどうなっているか言ってごらん。」

少し間が相手から答えた。
 「濡れています…。」

 「牝犬はやっぱり変態だな。」
 そう言われると、すっと手を離した。半個室とは言え、聞かれているかもしれない状況で牝犬と言われるのはよほど恥ずかしいらしい。

 「勝手に手を離すな。指を一本、中に入れてみな。」
 こちらをちらりと見ると、諦めたような顔をして、言われた通り、指を中に入れた。その瞬間、口を軽く開け、今にも喘ぎ声が出そうな表情に変わった。

 「ゆっくり奥まで入れろ。」
 「指先を動かして。」
 「もっと激しく。」

「あぁ…はぃ…。」
 次々に出される指示に、声を必死で抑えながら応えた。しばらく様子を見てから、手を止めさせた。
 「そろそろ店を出ようか。」
「はぁはぁ、はい…。」

 10時過ぎになっても居酒屋前の人通りはあまり変わっていなかった。駅に向かう人波とは反対に向かって歩く腕に彼女は掴まり、黙ってついてきた。

 
2020/04/19 21:31:51(xC0bYL0J)
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