ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
接吻②雌犬の入室
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:接吻②雌犬の入室
投稿者: ◆3NcRyI2Bhk
御主人様は深紅のカーテンに閉じられている窓際の白いソファの上に座っておりました。それはまるで大きな真珠の貝がその口を開けているような形のふっくらとしたソファで左右の両側には金色の薔薇のレリーフが刻まれた肘当ての板が備え付けられており、こちらから見て右側の肘当てには白い手袋の嵌められた左の細い手、御主人様の手が置かれておりました。その手袋の人差し指がモーツァルトのメロディを背景にトントンと小刻みに肘掛の板を叩いております。それは御主人様が機嫌の良いときにいつもなさるお癖なのでしたが、その細い指先が板の上を叩く度にこれは有り得ない事なのですが、指の震動が空気を伝わり、遥か真正面、部屋の入り口に立っている私、その乳首を挟んでいる洗濯ばさみ、そこから糸に垂らされた重りを揺らしているように思われました。トントン。あぁ。トントン。痛いです。トントン。気持ち良いです。私は自然と股間の方へと向かっていく手を抑えるのに必死でした。指で触りたい。大きな声で喘ぎたい。しかし、駄目です。そんな事をすれば恐ろしい罰が待っているのです。私の秘部、いいえ、黒い髪の毛の一本一本から白い歯の粒の一つ一つまで私のこの身体、いえいえ、この心さえも全ては御主人様の所有物なのですから。ですが、両脚の方の震えはもう駄目そうでした。あと数回、ああして御主人様がトントンと指で板を叩くだけで愛液をだらしなく飛び散らせながら私は崩れ落ちてしまうでしょう。しかし、そんな勝手な動きを見せればやはり罰が待っています。罰は嫌です。本当に恐ろしい罰なのですから。その恐ろしい罰を思うと私の両脚は更に震えました。ですが御主人様はそんな私の様子、それどころか私がこの部屋に入って来た事さえも気が付いておらぬ様子で、何故なら御主人様の顔はその上半身や右手右腕とともに背後から垂れている深紅のカーテンの中にすっぽりと覆い隠されてしまっているからでした。私から見える御主人様の姿は醒めるように青い花柄のシャツの下腹部と左腕、それに先程述べました白い手袋に包まれた左手、それから白いソファに堂々と王様のように開かれた黒い皮のズボンの両脚とその先で床を踏んで微動だにしない赤茶色のロングブーツだけなのでした。一方、御主人様の顔や上半身を隠している深紅のカーテンはその深い襞を艶めかしく波打たたせ、御主人様がその中で動いて何やらなさっている事が伺われました。一体何をしているのか分かりませんでしたが、そんな事を想像するよりも、御主人様に一刻も早く気が付いて欲しくて私は縋りつくような目付きでその深紅のカーテンを見詰めているのでした。ですが、やはり一向に気が付いてくれる気配はなく、トントン。あぁ。トントン。御主人様。トントン。もう駄目です。崩れかけた私は同時に卑しくもその股に手を触れようとしました。するとそれを待っていたかのようにあの深紅のカーテンが素早くと捲れて眩しい昼の陽射しとともに御主人様のお顔が現れたのです。お顔と私は言いました。しかしそのお顔は両の瞳だけが覗かれる真っ白な仮面に上半分を覆われておりました。だから私が伺う事が出来るのは露出しているその二つの瞳の動きと距離のあるこちらからでもはっきりとわかるその高い鼻筋、細面の顔の輪郭に薄くしかし異様に赤い唇などに限られました。そうです。私は一度も御主人様の顔の全体を見た事がありませんでした。私が知っている御主人様の風貌乃至御様子と言えばその仮面の顔と衣装に包まれている引き締まった身体付き、それに深い深い洞窟の奥底から遠く響いてくるような低音でいつも落ち着き払っている声、それだけだったのです。
 突然現れた御主人様のお顔。驚き慌てた私は股の間にあった手を急いでもとの位置に戻し、崩れかけた態勢も元へと戻して更には御主人様への挨拶、裸の胸に右手を当てて可能な限り深々とお辞儀をしました。声は出しません。許可なく声を出す事はその他の行為と同じく厳重に禁じられておりました。すると御主人様は素早くこちらに視線を向けました。
「そうですか。来ていたのですか。それならそうと言ってくれれば良いのに」そう言って御主人様は右の頬を少しだけ緩めました。意地悪です。声を出せない事を知っているはずなのに。私は頬を赤らめました。一方、御主人様はというと左の手の指は相変わらず肘掛を叩いていて、その御様子に私は安心したのですが、右の手の方はというと白く光る小瓶を持って、それを目の前にあるテーブルの上に置こうとしていました。瓶が置かれようとしている乳白色をしたその低いテーブルは優美な曲線美を金色に縁どられ、その所々に緋色やエメラルド色の丸い石が装飾として嵌め込まれている、この部屋にある他の家具と同じロココ調でありました。いつも見ているだけで非常に優雅な気分へと浸らせてくれる美しいそのテーブルなのでしたが、今、その上にはワイングラスと黒い鞭が乗っているのがわかるだけであとの細かいものはこちらからは伺われませんでした。御主人様はそのテーブルの上に先程述べた白い小瓶を置くと、今度は目を細めしかし舐め回すように私の全身を見始めました。御存知の通り、私は太腿までの白いストッキングとヒールの黒い靴しか身に付けておらず、更には両の乳首からぶらぶらと重りを垂らしているという痴態で、そんな浅ましい姿が御主人様の蛇のように冷たい視線に晒されていると思うと私は恥ずかしさで気がくらくらと転倒しそうになるのでした。しかし同時に股の間、既に夥しく濡れてしまっているその股の間は御主人様に見詰められるほどじんじんと甘く疼いてその快感で私の両脚は緊張のせいで忘れていたあの震えを取り戻し、また立っているのが難しくなってくるのでした。ああ、そんなところは見ないでください。御主人様の視線は一端動きを停止し、じりじりと焼け付くような強さで私の股の間を見始めました。御主人様にはこのいやらしい股の間のぬめりが見えてしまっているのかもしれない。まるでそれは私の淫乱な雌の本性を直接と瞳に見られているようでまた更に私の股の間は濡れるのでした。しかし気が付くと、もっと見て下さい。もっと近くでいやらしい私の姿を見て下さい。もっともっと。私は声に出そうなほど心の中でそう唱えていました。すると御主人様はまるでその声が聞こえたかのようにふっと視線を私の股の間から逸らしてしまいました。やはり御主人様は意地悪でした。でも、そうやって意地悪されるときこそ私は一番濡れるんです。もっと意地悪してください。もっとその氷のように冷たい視線で私をめちゃくちゃに刺し貫いてください。もっと。もっと。
「ぶらぶらと揺れている、それ止めてもらえませんか?見ていると酔います。それとも何ですか?私に催眠術を掛けようとでも?」呆れたような声でそう言うと御主人様は右の頬を少しだけ緩めました。白い仮面越しに見える二つの瞳は私の乳首から垂れている重りの動きを追うように左右にと動いております。動転した私は御主人様の言う通りすぐに重りの揺れを止めようとしたのですが、恥ずかしさと緊張に荒くなった呼吸に胸は大きく波打って、更にはそこへ焦りも加わり私の乳首から垂れる重りは更にぶらぶらと大きく揺れてしまうのでした。手で止めればですか?いいえ、私のこの二つの乳首は御主人様のものですから。ほら、こんなにいやらしく大きく育てて頂いたのですよ。自分で触る事は許されておりません。その乳首を挟む洗濯ばさみも重りもそれは同様の事。これらは御主人様が私のこの淫らで浅はかな二つの乳首のために提供してくださった大事な学習用具なのです。とはいえ未熟な私はその重りの揺れを止める事が出来ず、その姿を呆れたように責めるように見詰め続ける御主人様の冷ややかな視線に半ばパニック状態に陥っておりました。すると御主人様は突然テーブルの上の黒い鞭を手に取り、ソファの上に仰け反って「もういい。まったく呆れた淫乱不良乳首ですね。矯正が必要です。あとで重りを二個ほど増やしてあげましょう」思いっ切りその鞭でテーブルの上を叩きました。乾いた大きな音が部屋中に響き、流れていたモーツァルトのピアノの音が一瞬止まりました。激しいその鞭の音と厳しい御主人様のお言葉に心臓が激しく波打った私はびくっと全身を震わせ、そのまま血の気を失い蒼褪めました。しかしそのときにはもう既に御主人様の右の頬はまた緩んでいて、先程とはまるで別人のように慈愛に満ちたお声で「ほら、こちらへ来なさい。今日は大切な産卵の日でしょう。もう準備は粗方整っていますからね」手にした鞭をテーブルの上へと静かに置き、その白い手を裏返して私を手招いて下さっているのでした。私も先程の恐怖はすぐに忘れて泣きそうに嬉しい気持ちに浸りながら深く深く御主人様へとお辞儀をしました。更にそのまま冷たい床の上に膝を落として、赤ちゃんがはいはいするように、或いは子犬が歩いていくように四つん這いとなって床の上を歩き始めました。ついに私は御主人様のお部屋に入る事を許されたのです。もちろん、これは当然の事なのですが、御主人様のお部屋での二足歩行、そんなものは私に許されておりません。私はこのお部屋で飼われ、また躾けて頂いている雌の犬、それ以外の何者でもないのです。濃い緑色の首輪を付け、乳首から垂れた重りを床の上に引きずって、大きいお尻をいやらしく左右に揺らしながら、まるで餌をねだるようにだらしなく赤い舌を垂らし、白いソファの上に座る御主人様だけを一点に見上げながら広いお部屋の床の上を這っていく、紛れもなく私は雌の犬でしょう?そしてその犬は早く早く御主人様のもとへ辿り着きたくて胸がいっぱいになっているのでした。あぁ、御主人様、あぁ、私の御主人様。早くその白く光る御手先で私のこの黒い髪を撫でてください。早くその炎のように熱い漆黒の鞭で私のこの淫らなお尻を打擲してください。心の中でそう呟きながら床の上を這い歩く私のあそこは当然もう大変な事になっていて、その淫らなにおいが顔の辺りまで漂ってきそうでした。御主人様にこの垂れ流しの卑猥な雌の愛液を見られてしまう。近付いてくる。近付いてくる。御主人様の瞳がこの露わなあそこに近付いてくる。興奮して赤く上気した私は限りなく透明なその蜜の汁をぽたぽたと床の上にまただらしなく垂れ落とすのでした。
 
2020/04/03 20:35:55(FyvDSZxq)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.