どうやら俺は受け身ってのが無理だった。SMがしたいというわけではなかった、最高に惚れた女がマゾ気質だったから求められることに答えて深い快楽に堕ちていけただけだった、真希はアナルも経験していたし調教されたこともある、昔の男に負けたくはないそれでサディスティックなのは男性の本能としては自然だ、だけどアナル用とはいえペニバンで犯されて、変な気分より先の興奮は無かった。
「悪い真希、これって自分で開発すれば快楽はあるんだよな、才能の問題かな。」
「いいの、向いてないのはわかってたから、痛がってるのに頑張って耐えてくれるのが愛されてるなって、ありがとう、たまに責めたいって時にお願いするから。」
SMってのはどうも奥が深い、精神世界の楽しみなのかもって思う、痛みが快楽に変わるって言われても理解が及ばなかった。