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隠し続けてきた性癖
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:隠し続けてきた性癖
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
この物語の主人公となるのは奈々25歳。
奈々は工場で事務職をしている。
小さい会社で工場のほとんどが男性ばかりで、女性は奈々を含め事務職をしている3人だけ。
一人は年配の女性、もう一人は奈々の3歳年上の女性で
奈々が一番年下だ。

普段の奈々は清楚な見た目で、お淑やかという言葉がしっくりくる女性。
性格も物静かなで真面目、優等生タイプだ。

色白で足も細くスレンダーな綺麗な女性。
締まるとこは締まっているが、ものすごく柔らかそうなプリっとしたお尻、
胸も形がすごく綺麗で、男性が好みそうな、ちょうどいい大きであった。

当然、昔からモテてきたし、今の職場も男性ばかりの環境で
会社のマドンナ的な存在だった。

そんな奈々には親同士も仲が良い幼馴染の彼氏がいる。

奈々は何不自由のない普通の生活を送っているが、
心のどかでいつも満たされない自分がいた。

それは昔からずっとだ・・・

それは何故かというと
外では清楚でお淑やかな大人しい女性・・・

でも、本当の奈々の内面は下品で、はしたない淫欲にまみれているからだ。
奈々を知っている人には絶対に見せることのできない自分の性癖。

恐らく、昔から知っている人は、
奈々の内面に眠る性癖は絶対に想像もできないと思う。

そんな、はしたない自分の性癖をずっと心の中に隠して生活してきた。
本当の奈々は性欲が強くオナニー大好き変態オメコちゃん。

小さい頃からクリオナが止められない。
物心着いたころから、クリに当たる刺激が気持ちいいことに気づき
それ以来、それがオナニーと知らないまま弄り回していた。

本能でこれはイケないことだと感じ、
親の目を盗み、一人になった時にこっそりと何度もクリオナをしてきた。

そして、そんな奈々の中には成長とともに、
はしたない性癖が芽生えていく・・・

自分が、はしたなくオメコ汁で汚したパンティ・・・
汚してしまった自分に興奮し、
オメコ汁の味や匂い強い興奮を覚える。

昔からパンティのクロッチ部分の汚れの匂いを嗅ぎながら
自分でそれをベロベロ舐め回しながらオナニーするのが好き・・・

おしっこも好き・・・
お漏らしも好き・・・

辱められるのもの好き・・・

人にバレない安全な場所で軽く露出するのも好き・・・

人より濡れやすく、いつも下着を汚してしまう。
いつも頭の中は、変態な妄想で埋め尽くされている・・・

そんなド変態な本性を隠し続けてきた。

決して誰にも言えるはずもなく、理解されることもないと思うし
自分の中の秘めゴトとしてずっと隠し続けてきいた。

それが特に自分自身が発情期に入っていると
さらにその満たされない思いが蓄積され続けてきた。

ノーマルな今の彼氏には死んでも言えない・・・
彼のエッチは、若さ故の自分本位なエッチ。
自分が気持ち良くなる為に、ただ奈々の体を使っているような感じだ。
だから、彼とのエッチで逝ったことが一度も無いし、
いつも演技で逝ったフリをしていた。

そんな奈々はいつも満たされない思いを抱いていた。

だからと言って、彼氏を裏切って
リアルに他の男性とやりたいと思ったこともないが、
自分の昔から抱える性癖欲求を少しでも満たす為に
ナンネの中で、個人が特定されることのない安全の中で
自分の本性を開放していた。

 
2023/06/02 21:56:43(wqdHhNDx)
42
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
皆さんの所は台風被害大丈夫ですか?
一気読み用に入れてみました。
ぼちぼち続きを再開しようか検討中。
感想頂けたらやる気でます。



23/06/03 00:02 (ccg4LAg1)
43
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
【しほとご主人様編】
『読心』

男にとっても、奈々のアロマオイルマッサージの一件は、とても収穫があった。
あれから、色々、面白い計画を考えていた。

また、しほもしばらくの間、しほの手には奈々のリアルな反応が
感覚として残っていた。
その感覚を思い出す度に、あの日の光景を思い出しては、
自分で何度も何度もその感情を慰める日が続いた。

日々の慌ただしく時間に追われる中、
段々とあの日の出来事が薄れてきた、1か月が過ぎた頃だった。

しほの予約の中にひろ様の名前があった・・・
しほは、あの日のことが一瞬で蘇り、もしかしてまたあの2人がご来店されるのかもと思い
心臓が止まりそうな程、ドキっとした。

しかし、予約表をよく見ると備考欄に男性と書かれていた。
このお店のルールとして、施術を受けられる方が男性の場合は備考欄にそれを記載するようになっていた。

それを見て安堵した反面、少し残念と思ってしまった自分がいた。
その感情を一瞬で吹き飛ばし、これは仕事と襟を正す。

ご予約日の当日、なぜか。しほは朝から急にそわそわしていた。
昨日までは何とも思っていなかったのに、

当日の朝になって、あの日の出来事がずっと頭から離れないでいた。

そして、あの日の首謀者であるヒロ様がご来店されると思うと、
今までは優しい紳士と思っていただけに、自分の中でどう接していいのか分からなかった。

でもそれは、自分の内面的な問題で、もちろんご来店されれば大切なお客様であることに変わりはない。

予約をされている15時の少し前にヒロ様がご来店された。

しほ
「いらっしゃいませ」
「ヒロ様お待ちしておりました。」
「本日もご予約頂きましてありがとうございます。」

ヒロ
「ちょうどこっちに出張で2泊3日で滞在してて、一件、アポが流れたから時間ができたんですよ。」
「ダメ元で予約したんだけど、運よく君も空いていてラッキーでした。」
「最近忙しくて、ずっと体のメンテナンスできてなかったから」

しほ
「それはありがとうございます。最近はコロナに影響もまだあって、以前ほど、
 ご予約で埋まっているということも減っていますので、こちらにご出張の際は毎回ご予約を承れますよ。」

 しほは、少しいたずらっぽい表情でおどけたように言った。

しほ
「本日は、温石アロマオイル整体の180分のスペシャルコースのご予約ありがとございます。」
「コロナの影響受けているので、本当に有難いです」

このお店で最長の180分の心身ともに心ゆくまでリフレッシュして頂くスペシャルコースだ。

ヒロ
「こちらこそ有難いよ。都内のお店では、いつも君は指名でいっぱい状態で、このスペシャルコースは受け付けてなかったからね。」
「本当にラッキーですよ」

しほ
「はい。ありがとうございます。それでは紙パンツに履き替えて頂き、施術台の上でお待ちください」

「こちらも準備が整いましたら、またお声がけさせて頂きます」

しほは一旦、部屋の外に出て準備を始める。

しほは内心ではドキドキしていた。
でも、あの日の出来事にはお互いに触れなかった。

まるで何事もなかったように、お互い、いつもと同じように接していた。

でも、優しそうなあの紳士が
あの日の首謀者であり、あんな清楚で大人しい奈々さんに羞恥プレイをさせた張本人。
やはり、以前のようには見ることができなくなっていた。

変に意識しないようと必死に平常心になろうと思うが、
心がザワついていた。

23/06/03 22:33 (bTNbzE8R)
44
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
トントン・・・

しほ
「お着替えは終わられましたでしょうか?」

ヒロ
「済んでます」

スゥッ~

しほは大きく深呼吸をして、気持ちを引き締め部屋に入る。

しほ
「失礼します。」

「それでは施術を初めていきます。」

「施術台にうつ伏せに寝てください。」

ヒロ
「ごめん。仕事でトラブってるみたいで、電話かメールで連絡くるかもしれないから、
 施術しながら対応するから今日は仰向けからでも良いですか?」

しほ
「それは構いませんよ。メニューは同じなので、前からでも問題ないですよ」

ヒロは申し訳なさそうに、スマホを持って施術台に仰向けに寝た。

しほは手際よく、ヒロの体に大きい施術用のタオルを何枚か使用し体を全部覆った。

しほ
「それでは、左足から施術してまいります。反対側の足には温石を乗せていきますね。」

いつものように手際よく、アロマオイルを素肌にしっかりと塗り込んでいくように施術を始める。

男の肌の上を、すべるような、滑らかな手つきで施術が行われる。

しほは無言で、今日のヒロの体の状態を確認していた。
どこが凝っていて、どこが張っているか、施術の強さは問題ないか
様々な情報を手のひらから感じ取っていた。

しばらく、無言の時間が流れた。

ヒロ
「そう言えば、この間は申し訳なかったね。」

「連れが酔っ払ってたみたいで、色々迷惑をかけてすまなかった。」

突然の前回の話を切り出した。
しほは一瞬、ドキっとして手の動きが止まりかけた。

しほ
「いえいえ、お酒の失敗は誰にでもありますので、お気になさらないでください」

その話題を深掘りされるのではないかとドキドキしながら答えた。

でもそれ以上、ヒロはその話題に触れてこなかった。

そして、再び沈黙の時間が流れる・・・。

いつもなら状態をある程度把握した後、世間話などの会話をするが、
今日はヒロがお疲れ模様なのか、目を瞑って大人しく施術を受けていたので
それを察知して、しほも自分からは話さないように施術に専念していた。

そして、左の内ももや股関節付近を施術している時のことだった。

ヒロの股間の上に被せているタオルが一瞬浮いたように見えた・・・
しほは咄嗟に、目視で状況を確認する。

するとタオルがムクムクと盛り上がっていく・・・

えっ、ぅ、うそ・・・

しほはドキッとした。

男性のお客様を施術中に、鼠径部などを刺激された時に勃起されてしまう方もいらっしゃる。
本人も恥ずかしいでしょうし、こちらも男性の生理現象と捉え、

そういう場合は、際どい部分からさり気なく離れた場所の施術に切り替え、様子を伺う。

しほもいつもと同じように、内ももの付け根辺りを施術していたが、一旦、太ももから脹脛辺りまで
自然な流れで降下していき様子を見る。

でも、通常はあまり気にかけないようにしているが
前回のこともあるだけに、ヒロ様がこんな状態になったことで一気にしほの体に緊張が走る。
23/06/03 22:36 (bTNbzE8R)
45
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
しほの心の中
------------------------------------

「いやだぁ、ずっと担当しているけど、ヒロ様のこんなこと初めて。」

「えぇ、どうしよう。どんどん大きくなってる。」

「前回の話したら、思い出してしまったのかしら・・・」

「どうしよう・・・」

「・・・・。」

「・・・・。」

「それにしても・・・すっ、すごい大きい・・・・」

「えぇ、タオルがすごい上に盛りあがってる・・・」

「す、すごいビンビンに勃起してる・・」

「槌でしょ・・・。」

「もう早く鎮まって」
------------------------------------
しほは平然を装いながらも、勃起具合をさり気なく確認していた。

ふくらはぎ部分の施術を続けており、太もも部分に戻るか迷っていた。
でも一向に勃起が収まる気配がない・・・

しほは、妙にドキドキし緊張していた。

いつも優しい紳士の方の初めて垣間見る雄の部分・・・
しかも、股間部分に大きくテントを張る迫力。

顔を真っ赤にしながら、平然を装い施術を続けるが、ずっと収まらない・・・

しほ
「ごめんなさい。少し受付の方で予約の確認して参りますまね」

ヒロの勃起が全然収まらないので、しほは少し間を空けた方が良いと思い
この場から離れる選択をした。

一旦、肌から手を放し、タオルで手を拭こうとした時だった。

ヒロ
「もっと鼠径部の辺りを重点的に施術してください。」

しほはドキっとして、動きを止めヒロの方を見る。

しほ
「いやぁ・・その・・・」

 チラッと、テントを張る股間を見て、恥ずかしそうに目で訴える。

ヒロ
「力加減の強弱や重点的に施術してほしい箇所、要望していいんじゃなかったですか?」

ヒロは至って真剣な表情で言った。

しほ
「いやそのぉ、あのぉ・・・今の状態では・・・」

ヒロ
「今の状態?どういうことですか?ちゃんと理由を説明してください」

そんなことは、本人が一番分かっているのでは?
というツッコミを入れたくなったが必死に飲み込んだ。

しほ
「こ、股間が今の状態だと・・・はい・・・」

しほは、顔を赤らめながら言った。

ヒロ
「君のところの店は、人を選んで差別するってことですね?」

しほ
「ヒロ様、そういうことではないです。」

「人を選んでいるのではなくて、健全なマッサージ店なので、今のヒロ様の状態では施術は致しかねます。」

「申し訳ございません」

しほは深々と頭を下げた。

しほ
「少しクールダウンして頂いてから再開させていただきます」

経営者の一人として、しほははっきりと伝えた。
そして、一旦、部屋の外に出ようとした時だった。

23/06/03 22:38 (bTNbzE8R)
46
投稿者: KEN ◆LHJRaL87mo
ヒロ
「この間の連れの時は、オメコが濡れ濡れで紙ショーツの色が変わる位の状態だったのに、入念に鼠径部を施術してましたよね?」

「私の位置からでも紙ショーツの色が変わっていたのが分かったのだから、君も当然分かっていたはずですよね?」

「女性と男性では物理上の状態は違えど、状況は同じだと思いますが、違うんですか?」
「勃っているのがいけないってことですかね?」

強引な理論を恰も正論かのうように突き付けてくる。

しほ
「そ、そんな・・・」

「そういう訳ではないのですが・・・」

しほは動揺していた。

ヒロ
「別にいいんです。そういうお店のルールであれば、それに従いますよ。」

「ただ、前回、なぜあの状態で、鼠径部の辺りを重点的に施術していたのか、その理由だけ教えてください。」

しほ
「・・・。」

しほはあまりの動揺に言葉がでなかった。

ヒロ
「どうしたんです?質問していますよ?」

しほ
「・・・。状況を見ながら、その方にあった施術を心掛けています。」

ヒロ
「それはおかしいですね。」

「最初に施術していた足は、鼠径部辺りがあまりにも敏感過ぎて途中でスキップしたのに、反対側の足の施術を始めると、なぜかその鼠径部を重点的に施術していましたよね?」

「状況を見ながらという理論は通らないように思えますがいかがですか?」

「非常に観察力が鋭く、相手の反応を察知するのに長けているあなたがですよ?」

ヒロは冷静な口調で、淡々としほを追い込んでいく・・・

しほはヒロの追求がどうしようもなく怖くなってきた・・・

この追及から逃げ出したくて、
自分が勃起を気にしないで、我慢して施術をすればいいだけ、
前回のことを掘り下げられることの方が得策ではないと感じていた。

しほ
「不快に思わせてしまいましたこと、誠に申し訳ございません。」

「心よりお詫び申し上げます。施術を続けさせて頂きます」

再び、膝の上個所から施術を再開した。
こんなやり取りをしていても、ずっと勃起しっぱなしだった・・・

しほは、かなり動揺していた。
心ここにあらずといった状態だった・・・

それは、先ほどからのヒロの問いがどういう意味で言っているのか?
そのことばかりが気になっていた。

あの日、確かに、他人の性に触れ、あまりの興奮に自分を見失っていたことも事実。
でも通常通りの施術の範囲内で行っていた。

ただ、しほの中で目的を変えていただけ・・・

でも気持ち良くさせる為の微妙な力加減なんて、絶対に他の人から分からないはず・・・

ましてや、自分の心打ちなんて絶対に分からないはず・・・

なのに、なんですべてを知っているかのような質問してくるのか、
その事が怖くて怖くて堪らなかった。
23/06/03 22:41 (bTNbzE8R)
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