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スパ5
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:スパ5
投稿者: (無名)
スパ5

膝の中で崩れ落ちた少女は身動きすらしない。
思い切って彼女を仰向けにすると、唇からダラリと舌が溢ぼれ落ち、白眼を剥いている。
心配になった俺は少女の首筋に軽く触れ、緩やかな脈動に思わずホッとする。
ふと、自分の手に何かが付着していることに気付いた。
いや、手だけではない、下腹部、太腿、そしてペニスまでが血だらけになっている。
しどけなく寝そべった少女は、と見れば彼女の身に着けたワンピースの下腹部と尻を覆う部分も、やはり血まみれになっていた。

「おや?随分、予定より早めですね。珍しい。」

生理が始まったのだ。
男は少女に子宮リングを処方している旨を告げた。
スパのトイレにおける交わりの際に避妊具を渡したのは、性病を考慮してのことだと言う。
つまり、俺は信用されたということか。
その時、少女が軽く唸りながら眼を覚ます。
しかし身体に力が入らないのか、途中まで起こした上半身がクタクタと崩れ落ちる。
彼女の眼に切迫した何かを感じて様子を伺ううちに、彼女自身が限界を迎えてしまったらしい。
液体の流れる音、そして少女の腰のあたりから湯気が立ち始めた。
少女は失禁してしまったのだ。
驚く程、大量の尿を排泄する少女。
その時ばかりは年齢相応の羞らいを浮かべながら、尚も排尿は続く。

「汚れたね。」

いつの間にか服を脱いで全裸になった男は、ポツリと呟いた。
確かに少女は汚れている。
いや、汚ないと表現した方が適切かもしれない。
皺の寄ったワンピースはクシャクシャと表現する以外なく、精液と汗、そして失禁により濡れた生地は土埃りを吸って元の色すら判然としない。
下半身を覆う生地については表現のしようもない。
経血を吸った赤褐色の生地が、篝火の炎に照らされ禍々しい。
手足は土埃にまみれ、ところどころに擦り傷が出来ていた。
はしたない。
それ以外には例えようはないが、それでも少女は美しかった。
汚れた肌が陶器のように滑らかで蒼白い肌を際立たせる。
みすぼらしく、だらしない姿が却って彼女の凄惨な美しさを強調する。
俺は初めて少女を愛おしく感じた。

「勘違いしないで下さい。これは・・・」

儀式のようなものだと男は言う。
全裸の男は屹立した男自身を握り締め、上下に擦り始める。
絶頂を迎えた男は、少女に向かい精を放った。
放たれた精は少女の背中に付着する。
男が繰り返し放つ精液が、髪を、腹を、少しずつ少女を汚していく。
何故か俺は怒りが込み上げながら、木の瘤のように性器が尖り始めていく、そのこと自体に違和感を覚えていた。

「それが嫉妬ですよ・・・」

初めての感情だった。
少なくとも俺にとっては。
衝動的に俺は少女の身体を抱き起こしながら、ワンピースの裾を捲り上げた。
土埃と体液、排泄物、そして経血に汚れた尻と太腿が剥き出しになる。
人形のように脱力する少女の尻肉を鷲掴みにして左右に開き、彼女の菊門を露わにすると、怒張の先端を宛てがった。

「あ。待って・・。そこは・・・」

少女の弱々しい哀願を最後まで聞く余裕が俺には無かった。

ぎひっ!

貫いた瞬間、動物じみた叫びを上げながら弓なりに身体を反らす少女。
彼女に俺を受け入れる以外の選択肢は無かった。
性器に挿入した時とは違う締め付けが俺を絶頂に誘うが、既に繰り返し射精した為に精を放つことが出来ない。
背後から貫いたまま、少女の上半身を後ろから抱き抱え、血と愛液と精液でヌルヌルする膣内を指で掻き回す。
経血にまみれた手で少女の顔を撫で回した。
ワンピースを引き裂き、露出した少女の肩に噛みつく。
身体を限界まで反らせ痙攣させた後、脱力する、の繰り返し、いつ終わるとも知れぬ絶頂の波が少女を翻弄する。

「少し休みましょう。」

男の申し出に俺は我に返った。

 
2019/05/19 00:09:17(eLcvsOuh)
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