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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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投稿者: (無名)
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陽が完全に沈む寸前、焚火が盛大に燃え始めた。
俺達三人は薪の束を椅子代わりに自然に焚火を囲んで座り込む。
男は湯を沸かしコーヒーを入れると不揃いなマグカップを俺と少女に渡し、男自身もマグカップを両手で包み込むように持って黙り込んだ。

「そろそろ、ですかね。」

何かの頃合いを見計らっていたような男の言葉に、少女は周囲を見渡し、ある一点で視線を留める。
どうやら誰かが潜んでいるようだ。
あたりを見回すと他にも何箇所か人が潜んでいるらしき気配を感じる。
少女はパーカーを脱ぎ捨てると俺と焚火の間に座り込み、俺の股間に手を伸ばす。
ズボンの上から先程と同様、絶妙の強さで少女の指が俺の股間を這い回り始めた。
たちまち勢いを取り戻した男根を、ファスナーを開けた少女の指先が取り出す。

「立って・・」

少女に促されるままに従い立ち上がった俺は、彼女の指示に従って身体の向きを90度変える。
少女は俺の正面に膝立ちで座ると屹立した肉棒の先端に舌を這わせ始めた。
途端に潜んでいる気配の質が、テンションが上がったというのだろうか、変わったことに俺は気付く。
同時にこの場所の趣旨を何となく理解した。

「そうなんですよ、ここはね・・・」

男は語り始める。
とある好事家が運営する会員制の野外露出用施設。
それなりの費用はかかるが、覗く方も覗かれる方もルールを守り、安心・安全に己れの性癖を楽しみ、かつ満たす場所。
男は話しながら焚火に薪を足し、いくつかの篝火を庭全体を照らす位置に準備する。
盛大に燃える篝火に照らされた庭は、揺らめく炎に彩られた。
異常な興奮が俺を昂らせ、早くも精を放ちそうになるとみた少女は、頬張っていたペニスを口から出し、舌の先端で絶妙な刺激を加える。

びゅびゅびゅっびゅっびゅびゅっ

勢いよく放出された大量の精液が少女の顔から前髪にかかった。
少女は眼のあたりだけ指で拭い、勢いの衰えない性器を再び咥える。
さすがに果てた直後なだけに即座の射精には至らないが、喉の奥まで猛る蛇の侵入を許した少女の締め付けと舌使いには驚きを禁じ得ない。
突如として絶頂を迎えた俺。
放った精液に喉を直撃された少女は、堪らず咳き込みながら咥えていた男根から口を離す。
放った俺自身が驚くほど大量の白濁した粘液を、唇の両端から溢れさせた少女。
額、顎から首筋、胸元まで溢れた精液にまみれた少女は、両眼に異様な光を宿しながら、男性器を口に含み亀頭の裏筋を刺激する。
勃起こそ衰えないものの、射精には至らぬ俺の顔を視線だけで見上げた少女は立ち上がり、背を向けるとワンピースの裾を捲り上げて華奢な尻を剥き出しにした。
挑発するように俺に向かって突き出された肉が足りなく薄い尻。
俺は左右の腰骨のあたりを両手で掴むと、おもむろに少女を貫いた。
俺はその場に座り込み、後ろから貫いたままの少女を膝の上で責め続ける。
薄い乳房の上で場違いに尖る乳首、秘烈の谷間にある充血した肉の芽を指先で摘まみ、捻じり、捏ね回す。
明らかに苦痛に顔を歪ませた少女が、振り返って俺の顔を見上げた。

「もっと。」

まだ足りない、もっと貪ぼりたい。
肉体、つまり表情は加えられた刺激が限界を超えていることを示しながら、精神、つまり眼は未だ満足していないことを告げる。

びゅるびゅるびゅるっ!

突然、締め付けられた俺は少女の体内に深く挿入したまま、果てた。
同時に少女も絶頂を迎えたかのように、身体を弓なりに逸らしたまま、天に向けて喉を開き、獣のようにひしりあげる。
次の瞬間、脱力した少女の身体が俺の膝の中で崩れ落ちた。


2019/05/15 23:02:43(5nf3ZxvW)
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