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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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投稿者: (無名)
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「あの子を譲りたいんですよ。貴方なら大丈夫、安心して任せられます。」

施設から出ることにした俺達三人。
男性用のロッカールームに連れ立って向かう途中、唐突に男が俺に告げた。
男は来月から海外赴任となり、少女とは別れざるを得ない。
だが特殊な性癖を持ち、未だ幼く世間を知らない彼女を放り出すのは心配が残る。
この件については本人とも話はついており、納得ずくだというが、俺にとっては青天の霹靂だ。
着替え終わった俺達は、エントランスのロビーで少女を待つ。

「娘を嫁に出す気分ですよ・・。」

幾分、気落ちしたような男の口振りに戸惑うが、安易に引き受けて良い類の話ではない。
と、その時、男の視線が俺から逸れる。
男の視線の先、そこには階段を降りてくる少女の姿があった。
膝丈、ノースリーブの白いワンピースを身に付けた少女、だが何らかの違和感が拭えない。
少女とすれ違う誰もが彼女を振り返る。
男も女も、老いも若きも。
近づくにつれ、俺は違和感の原因に気付いた。
振り返る人々の表情を彩る驚き、好奇。
そして男であれば、その視線には好色な粘りが多分に含まれている。
女であれば、その視線には嫌悪と蔑みの色が。
少女は一切の下着を付けていなかった。
身に付けているタイトなワンピースの生地は薄く、乳首とヘソ、下腹部の淡い翳りすら透けて見える。
裸同然、いや、裸の方がマシな程に扇情的な姿。
近寄って来た少女の姿を間近にすると、俺は更に驚く。
首から背中の半ばまで肌を露出し、脇の下は大きく開いたデザインの為、膨らみ始めたばかりの乳房が一部、曝け出されていた。
年頃の、いや、年端もいかない少女が人前でする服装ではない。
何よりも彼女は、周囲から投げつけられる視線を羞らいつつも貪欲に求め、楽しんでいた。
上気した頬、潤んだ瞳、何よりも少女の下腹部の更に下、股間から太腿にかけて、溢れ出した愛液によりワンピースの色が変わっている。

「さぁ。行きましょう。」

男に促されるままに俺達は駐車場に向かう。
男のハイブリッド車の後部席に俺と少女が並んで座ると、ナビを操作し終わった男が振り向いて言った。
眠れるのであれば寝て構わない。
まだ陽も高く、仮眠をし損ねたとはいえ、そうそう眠れるわけもない。
車が走り出すや否や少女はシートに背をもたせ、目を閉じていたが間も無く寝息をたて始めた。
男に目的地を尋ねると、聞いたことのないキャンプ場の名を告げられる。
男は俺の希望する時間、場所に車で送るから、と前置きし、俺の予定を訪ねてきた。
俺のスケジュールは残り三日間、空白だ。
そもそも時間を持て余してスパに行ったのだから、そちらの都合に合わせる旨を伝えた。

取り止めのない雑談をしながら、高速道路を乗り継ぎ、川沿いの一般道を走り抜け、雑木林に囲まれた目的地に到着した頃には、さすがに陽は傾き始めている。
思ったより駐車場は狭く、帰り支度をした来場者が家路につく時間帯でもあり、この後、どれくらいの宿泊客が残るのかは想像もつかなかった。
男はトランクから幾つかの荷物を取り出し、そのうちのひとつを少女に渡す。
渡されたバッグから丈の長いパーカーを取り出した少女は、ワンピースの上に羽織る。

「持ちますよ。」

俺の申し出にキャンプ用品が入っていると思しきダンボール箱を男は手渡してきた。
ガサガサと音を立てるひと抱えほどの荷物を持って、俺は男と少女の後を追う。
陽が沈み始めた頃、一軒だけポツンと建てられた庭付きバンガローに着いた。
近くに沢でもあるのだろうか、少なからぬ水の流れる音が聞こえる。
庭の真ん中あたりに炉が切ってあり、焚き火ができるようだ。
男は手早く備え付けられた薪を何束か運び、炉の横に置いた。







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2019/05/13 15:07:54(8.6Q222q)
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