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パルティータ第2番ニ短調 最終楽章-IX
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:パルティータ第2番ニ短調 最終楽章-IX
思いもしなかったみほのサプライズに嬉しさのあまりその場でキスをした時に、コブサラダを運んで来たウェイトレスが少しバツが悪そうに言った。

「失礼いたしましたコブサラダお持ちしました」

夜には外国人客も多くキスが交わされる光景は見慣れているのだろう、ウェイトレスはさほど驚くこともなく冷静さを保っていた。

「こちらこそ失礼しました」

一応の詫びを入れると、みほはコブサラダを小皿に取り分けてくれた。注文した料理が次々に運ばれるとみほは『美味しい』を連発しながらメキシカンの味を楽しんでくれた。

数々の恥ずかしい体験と共にこの味が思い出に残るのだろうかと思った。

「パブロフの犬のようにメキシカンを食べると調教を思い出して濡れてしまうんじゃないか?」

「じゃあ、メキシカンは封印しなくてはいけませんね。思い出で残しておきたいです」

「冗談だよ、みほ。メキシカン好きだって言ってただろ?封印しちゃダメだよ」

「ご主人様、お口でするのも今後はしたくないんです。再婚相手には出来ないと思うし多分求められないんじゃないかと思います」

デザートのシナモンアップルチミチャンガがコーヒーと共に運ばれて来た。

「シナモンが効いて美味しいです」

「シナモンも封印?」

「それは無理です、シナモン大好きなんで」

みほは屈託のない笑顔を見せながら言った。みほのこんな表情を見たのは今日出会ってから初めてだ。緊張が完全に解けリラックスしてくれたのか、完全に心を開いてくれたのだと感じた。

「みほ、二つの選択肢から選んで欲しい。これからすぐホテルにチェックインして調教を再開するか、横浜に戻って調教するか」

「もう少し余韻を楽しませていただいてよろしいですか? こうしてご一緒出来ることが嬉しくて楽しくて。ご飯食べてすぐに縛っていただくのは」

「そうだね、じゃあ第三京浜で港北インターあたりでいいかな? 帰りも楽だろ?」

「淋しくなるから帰ることは考えないでください」

「あっごめん、そうだね」

「わがまま言って困らせてごめんなさい」

「。。。。」

無言で首を振ると、みほに唇を重ねた。みほの大好きだと言うシナモンとアップルの味がした。

レストランを出ると駒沢通りを走り第三京浜を目指した。ほとんど直線の単調な道だからウィンカーの操作はほとんど必要無い、右手だけステアリングに添えて左手はみほの右手を包み込んだ。

「あっみほ、下着買ってないな」

考えてみたら、ランドマーク近くの多機能トイレで麻縄で緊縛された自らの姿を鏡の中で捉え失禁してしまってから下着は履いていなかった。亀甲縛りの股縄が下着の代わりになってはいたが。

「大丈夫です、ノーパンのままで慣れてしまいました」

「抑えつけられない自由か?」

「短いスカートやパンツでは無理ですが、これだけ丈のあるワンピースでしたら」

ロードスターは第三京浜をスムーズに進む、例によってみほは器用に髪の毛をくるっと巻き留め走行風に備えた。この髪型だとアーリーアメリカンな雰囲気を持つインディゴブルーのワンピースより確実に長襦袢に合うと思った。

桜の花びらのような淡いピンクの長襦袢を着たみほの姿を想い描きながら、どんな縄化粧が似合うかを考えた。単調な直線の第三京浜だから、そんなことを考えられる。首都高の都心環状線だと、そんなことを意識することもなかっただろうと可笑しく感じた。

みほの長襦袢姿が浮かんだのは襖のある畳の部屋だった。港北インター出口なら車のまま横付け出来き和室を持った場所があることを期待した。

港北インターの出口ではスウェーデン発祥の大きな家具屋に向かう車両と新横浜方面に向かう車両が半々で、インター裏側に向かう車はほとんどいなかった。考えてみれば、みほのためにはルーフトップを上げて置くべきだったという懸念は無用だったと安心した。

いくつか並ぶホテルから車を横付けできるコテージ型のホテルを選んだ。車を駐車してフロントを通過する手間が必要ないのがメリットだ。但し好みの部屋を見つけるために敷地内を回る場合もあるが、ここでは駐車場入り口にドライブスルーのようなサインボードがあったため和室があることが、すぐに判明した。

「みほ、畳の部屋がある。いいな?」

「はい、実家にはあるんですけど。畳って久しぶりなので嬉しいです」

駐車場に車を止め、ルーフトップを閉めた。帰りは暗くなっているだろうが、みほの帰りを考えると先にやってしまった方が良いと判断したためだった。

部屋のドアを開くと玄関に続き襖があり部屋の様子は伺えない、襖を開くと槌畳の部屋が二つ連なり手前にはテーブルが置かれ、奥の部屋には布団二組がくっついて敷かれていた。手前の部屋の左には押入れと床の間、右にはトイレと風呂に繋がる扉が見えた。

「みほ、おいで」

みほはバッグを部屋の隅に置くと左右に広げた腕の中に飛び込んできた。唇を重ねると抱き締める力を更に強くお互いが密着した。みほの柔らかい乳房を感じると、みほは固い分身を感じているはずだ。呼吸を忘れてしまうほど激しくお互いを貪りあうと、みほは立っていることが困難になったのかのようにふらついていた。腰を抜かし槌てしまったのかもしれない。

「ご主人様、幸せです。本当にありがとうございます」

「みほ、そんな終わったみたいなお礼は必要ないよ。まだまだ、してもらわなきゃいけないことが残ってるだろ?」

「はい、そうでした。何でも命令してください。今なら何でも出来る気がします」

「生まれたままの姿を見せてごらん、みほ」

「。。。。」

黙って頷くと、みほはワンピースのボタンを震える手で外し始めた。ワンピースがスルッと床に落ちると熟れた乳房や剃毛された少女のようなデルタが露わになった。

「綺麗だよ」

まだ触れていないにも関わらず太腿を溢れた蜜の筋が流れているのが見えた。多機能トイレでの失禁といい、みほは肉体的、物理的な快感以上に心や脳で感じる快感の方が深いのだと感じた。

「みほ、ピアノ、ヴァイオリン、チェロとどの音色が今の気分?」

「ピアノを、やはりヴァイオリンがいいです」

「バッハのパルティータ第2番 二短調でいいね」

ミュージックプレイヤーからバッハのヴァイオリン独奏曲を選択するとバッグから麻縄を取り出し、みほには長襦袢を着るように促した。

両手を後ろ手で縛りあげると、そのまま畳の上に正座させるとチノパンのファスナーを下げ、おもむろに分身を引き出したままみほの前に仁王立ちした。

手の自由を奪われたみほは、バランスを崩しそうになりながらも顔を分身に近付け舌を突き出し先端に絡めるが、手で抑えることが許されない分身を離さないように深く口で咥え込んだ。口の中でピストン運動をしながら絶妙な舌使いをするみほは、昨日までフェラチオに嫌悪感を持っていたことが信じられないほどだった。

みほの口元からは涎が溢れ糸を引きながら正座する自らの太腿に届きそうだった。みほの喉の奥にたっぷりと注ぎ込みたい衝動を抑え分身を引き抜いた。

「気持ち良かったよ、こんなにも涎を垂れ流しながらフェラチオするなんて思いもよらなかっただろう?」

「。。。」

無言のまま何度も頷いたみほの後に回ると自らもシアサッカーのジャケットやチノパンを脱ぎ捨て、部屋に備え付けの浴衣を羽織った。洋室だとバスローブだったはずだから、和室にしたことは正解だった。みほの長襦袢姿とバスローブ姿では違和感しかないからだ。

手を縛っている縄を前に回し、みほの熟れた乳房の上と下を挟み込むように這わせた。横浜の多機能トイレで施した乳房を丸いモスクの屋根のように絞り出すような縄遣いとは違い長襦袢越しに乳房の形を残したままの状態にした。

長襦袢の胸元を左右に開き乳房を露わにさせると、白い肌と桜の花びらのような薄いピンクのコントラストに目を奪われてしまった。みほを抱き起こすように立たせると、寝室の姿見の前に立たせて、自らの縄化粧を施された淫らな奴隷の姿を映し出させた。

「午前中の縛りとも、亀甲縛りとも違うだろ? でも、どれも似合ってるよ、見惚れてしまう」

多機能トイレで鏡に映し出された自らの姿に失禁してしまったことを思い出し、浴室からバスタオルを持ち床に広げて備えることにした。

「みほ、鏡から目を逸らすなよ。緊縛された奴隷の姿をしっかりと目と心に刻まれるまで」

「ああん、ご主人様。。。感じます。。。もっと感じたいです。。。あああん、みほにオナニー。。。させて。。。ください。ご主人様の言葉に。。。包まれながら。。。オナニー」

「みほ、手を使えないのにどうやってオナニーするつもりだ?」

「あああん、ご主人様の意地悪ですぅ。。。テーブルの。。。角に。。。押し付けて。。。お許し。。。ください」

みほは、姿見の前に立ち尽くし太腿を擦り合わせるような仕草を見せた。

「テーブルの角を使って? 見せてごらん」

ふらふらしながらテーブルに歩み寄ると腰を屈めてテーブルの角に狙いを定めるが、和室のテーブルは低く過ぎた。テーブルの角を挟むように正座しそのまま背伸びするような姿勢で、ようやくクリトリスを丸みを持ったテーブルの角に押し当てることが出来たようだ。

その姿はあまりにも淫乱なものだった。上品な色合いの長襦袢の裾が大きく開かれて、剃毛されたデルタが露わになっているからだった。

「いいい。。。あああん。。。いくう。。。ご主人様、ご覧になって。。。」

姿見を寝室から移動させみほの正面に据えると、テーブルに激しくクリトリスを押しつける自らのはしたない姿が丸写しになる。

絶叫に近い喘ぎ声にみほが潮を吹いてしまう予兆を感じ、急いでバスタオルをテーブルに乗せた。

「ああああ。。。いくぅいくぅ。。。ご主人様ぁあああ」

断末魔の叫びを残しみほは大量に潮を吹いて果てた。多機能トイレでの失禁では下着により拡散を防げていたが、潮はほぼ正面に向かって吹き出していた、バスタオルのバリアによって止められるまで。

肩で息をするみほの口から溢れる官能の声は、無伴奏ヴァイオリンの音色とハーモニーを奏でているようだった。
2019/01/14 22:05:56(l8nyxSCs)
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