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性(サガ)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:性(サガ)
投稿者: 貴之
久しぶりの実家。
旦那は明日、合流する。
時間を持て余した私は外に出てみた。

何を考えるでもなく歩き、理由なく足の向くまま進んだ。
景色が白くなるほど暑い日差しの中、鳴り響く蝉の鳴き声を聞きながら、私の意識は14歳のあの日に戻っていた。

あの日もこうして歩いていた。
焼けたアスファルトの上を、何も持たずに汗を垂らしながら歩いていた。
心は焦燥感で溢れていた。
それは友人か、親か、学校か、他人よりも早く大きくなった胸か、、、原因のわからない苛立ちと焦りだった。

このまま進むと交差点がある。
左に曲がると高校の裏手のグラウンドの端、校舎からもクラブ棟からも離れた裏門に出る。
あの日と同じお盆の初日、あの日と同じ真夏日の日差しに陽炎が立つ道、私はこの交差点からホースで水を撒く男を見つめた。
男は私に気づき、少しの間だけ傍観し、手だけで私を呼び寄せた。
私はフラフラと男に近づき、無言のまま男の後をついて歩き、用務員室と書かれた小さな小屋の中に入っていった。

初めて男の舌が口の中に入ってきた。
男はシャツもズボンも汗で濡れていた。
汗だくで肌に張り付いたワンピースのボタンを外され、首筋から鎖骨に這う舌の感触を感じながらブラを外された。
左の乳房を揉まれた痛みと、右の乳首を舌で弾かれるくすぐったさを感じながらゆっくりと全裸にされた。

男は私の乳房から口を離して立ち、私の目を睨みながら肩を押すようにひざまづかせた。
とっさに視線を下ろした私の目の前で、男の両手が器用にベルトを外していく。
手を離しただけで床に落ちていくズボン。
男は左手で下着を下ろしながら、右手でオチンチンを引き抜くように私の目の前に出した。

恐怖は感じていなかった。
ただ、戸惑い男を見上げた。
男は左手を私の頭の後ろに回し、右手で掴んでいるオチンチンに引き寄せた。
私は口を開き、汗臭く、苦く、熱い肉の塊を受け入れた。

どのくらい経ったか、、、、しばらくすると味が変わり始めた。
美味しくはなかったが、不快には感じなかった。
そして、初めて男の声を聞いた。

「舌を出せ」

私は頭を両手で掴まれたまま口を開けた。
舌を出すと男が腰をゆっくりと前に出し、支えられていないオチンチンが近づいてきた。
私は舌を出したままそれを見つめた。

口の中に入ったり、外れて頬や顎に擦れたりした。
口の中に入るたびに「吸え」と言われ、吸うと男は腰を引いた。
いやらしい「ブリュッ」とゆう音が部屋に響いた。

言われるまま玉と足の付け根に舌を這わせた。
先から根元まで筋に舌を這わせ、そのまま玉の裏、、、お尻の穴まで舐めた。
カリとゆう場所を教えられ、手で扱きながら玉を吸わされた。
たまに「痛い」と言われると悪いことをしてしまった気分になり、「いいぞ」と言われると褒められた気分になった。
男が私の唾液まみれになっていくのに気づいて、まだ着いていない場所に唾液を着けていった。


私の初体験は事務椅子の上だった。
男は私の足を肘掛に乗せて開かせ、間抜けな姿の私の足の間に入りながら「処女か?」と聞いた。
意味はわかっていたので頷くと、私の足を掴んで引き寄せながら挿入してきた。

大きすぎてなかなか入らない。
痛くて叫びそうになると口の中に舌が入ってきた。
私は舌を吸いながら痛みに耐え、事務椅子がギィギィと軋むのを聞いていた。


男はヨロヨロと歩き、応接セットのソファーにドシリと座った。
私は痛くて何も考えられず、呼ばれるまま歩き、言われるまま舐めた。
たしか赤とピンクと白い液体がまとわりついていた。
痛くて痛くて、何も考えずに舐めた。
痛くて痛くて、味は分からなかった。



私は男の元に通った。

男は私の全てを奪った。

 
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2018/09/03 20:55:36(gIp/5RW2)
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