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第一日(監禁へのドライブ)
由紀から、勤めている会社の事務所を改装するとのことで、来週の月曜日から5日間の休みが取れたとメールが飛び込んできた。幸いなことに、私も会社から年休消化のために、夏季の比較的暇なときに、リフレッシュ休暇を取るよう総務から、何度となく言われていたので好都合であった。 日頃から温めていた監禁調教の絶好の機会が訪れたみたいだ。早速に、SMつながりの同好の士に無理を言い、蔵を座敷牢に改修している古民家を借り受けた。 『来週の月曜日、時間は10時、いつもの場所で待ち合わせ。着替えなどの服は要らない』と要件のみのメールを返しておいた。 「おはようございます」 「おはよう」 いつものように、主を待たせることなく超ミニで黒の網ストッキングを止めているガーターベルトを周りの好奇な目に晒しながら待っている。 「『着替えが要らない』とメールにありましたが……」 「そうだ、要らない。今日から5日間、由紀を監禁調教する。少し山奥だが場所も用意している」 「…………」 「さあ、出かけるぞ。それから、行きに食材なども仕入れないとな」 合点がいかない素振りの由紀を助手席に乗せる。 「いつもの点検を……」 「はい」 由紀には、ボディコンシャスのマイクロミニに、アダルトショップのネットで購入させたスケスケのランジェリーを身につけさせている。当日に穿いてくる色などは、由紀が私のために選ぶ楽しみとMモードを高めるために自由にさせていた。 「ご主人様が、マン毛を伸ばしておくようにと言われましたので、マン毛が分かるように、白の穴あき透けパンとお揃いの穴あき透けブラです。網ストとガーターベルトはモノトーンでと黒にしました。就寝時以外抜いてはいけないと命令されているアナルプラグも挿入していますのでお確かめください」 友人から借りた10人乗りワンボックスの車の中で、一つ一つを私に見せながら説明していく。それが終わると由紀に中型犬用のやや太めの赤い首輪を嵌めてやるのがいつものスタイルとなっている。 「今日は、少し遠乗りとなる。途中で昼食と買い出しをして、知り合いの古民家に入る。時間もたっぷりとある。このバイブが埋め込んであるT字帯をオメコに入れなさい」 そう言って、七色に振動が変化するT字帯バイブを由紀の手に乗せる。 「太いです!」 「気にするな!」 由紀が手にしたバイブは、丁度、鼻の太さが5㎝はあろうかという天狗の面のようなもので、それがT字帯に嵌め込まれていた。穴あきパンティを穿いてくるだろうという私の予感が的中した。由紀も今日の調教の楽しみでオメコをベチャベチャに濡らしている。これなら、ローションも必要ない。穴あきパンティとオメコをV字で開き、天狗の鼻を埋め込んだ。アナルプラグも抜けないようにうまい具合にT字帯の後ろ革紐がTバックの役目をしている。 「オメコに入りました」 「よし、じゃ出発しよう。とその前に、リモコンのチェックをしておこう。由紀が楽しめないと可哀そうだ」 無線のリモコンのスイッチを入れてみる。微かなモーター音とともに由紀の眉間に皺が入る。 「ウッ」 「壊れていないようだ。よし、ほんとに出発だ」 ナビに行き先をセットして、車を発車させる。 二人の仕事は、お盆休みなどとは無関係だが、世間ではお盆の帰省ラッシュで、高速道路は月曜といえどもかなり混んでいた。車が止まる度に、リモコンのスイッチを入れて楽しむ。普段は、渋滞で気が滅入るものだが今日ばかりは、車が進まないのも楽しみに感じる。隣で車の流れを気にしている由紀の表情も、また乙なものだ。 渋滞を予想して水分は控えたつもりであったが、困ったことに尿意をもよおしてきた。この調子ならSAまでは持たない。オシッコがしたいと意識し始めたら、そのことばかりに気がいってしまう。隣の便器を使うことにした。 「由紀、オシッコだ」 「は、い」 車の後部座席に積んでいるグッズカバンから、上戸に蛇腹のホースを付けた私専用の便器を取り出している。シートベルトを外し、姿勢を低くしてホースを口に咥え上戸を私のチンポの位置に持ってくる。それを確認して、ズボンのベルトを外し、ズボンとパンツを膝まで下げて、右手をハンドル、左手をチンポに手を添えて放尿の体勢をとる。 「一滴も零すなよ。車を汚したら口で掃除させるぞ」 「はい。わかりました。」 これまでの調教で、オシッコを一滴も残さず飲むことは躾けてきたが、ノロノロとはいえ動く車では、する方も受ける方も初めてである。 「出すぞ」 由紀が、首を縦にふる。それを確かめて下腹に力を入れて最初の迸りを上戸に放つ。みるみる間にホースに吸い込まれた黄色の液体が、由紀の喉を上下させる。続けて、何度かに分けて放尿する。その度に、由紀が勢いよく吸い込んでいく。 「終わった」 私の終わりを告げる言葉を聞いて、ホースを何度も吸い込み尿がなくなったのを確かめてから、チンポを咥え尿道口を舌で綺麗にして掃除をする。 「よし、いいぞ」 「ごちそうさまでした。少し……濃いかったです」 「水分を控えていたからな……」 前の車のハザードランプが点いた。車が止まったのをいいことに、パンツとズボンを引き上げて身繕いを整える。こんな時は、奴隷便器が重宝するとつくづく思う。また、何事もなかったかのように、ご褒美の意味も籠めてリモコンのスイッチを『強』に入れる。 「グァ……」 あまりのことに尿が胃から逆流したのか、由紀が口を押えている。 「楽しいな」 「は、はい」 お互いに顔を見合わせて言葉を交わす。進んだり止まったりを繰り返しながら、夏の暑い日差しを浴びて車は高速道路を進んでいく。 それぞれの車の行き先は知る由はないが、これほどまでに車が混むというのに……と頭によぎるが、かく言う私達も同じかと苦笑いだ。車は、以前とノロノロが続いている。 先ほどから、由紀が両手を膝の上に置いて、脚を小刻みに震わせている。恐らく私同様、オシッコがしたいのだろう。 「どうした、オシッコか? それとも、もっと強くしてほしいのか?」 由紀の様子で分かっているのに意地悪く聞いてやる。 「…………」 返事がないことをいいことに、バイブの振動を一段上げていく。 「ヤメテ…や、めてください。漏れてしまいます」 「なんだ。オシッコがしたいのか。ちゃんと言え」 「すみません。オシッコをさせてください」 「見てのとおりだ。車が一向に進まない。悪いが我慢だな」 私は由紀という便器に放尿を済ませているので、涼しい顔で応えている。 「さっき、ご主人様のオシッコをいただいて、もうお腹がパンパンです。もう、が、我慢できません」 「困った奴だな。オムツでするか?」 「オ、オムツですか?」 「そうだ。嫌か?」 「…………」 「じゃ、我慢しろ!」 あぶら汗で苦痛に歪む顔と哀願の眼差しを楽しみながら、平然と言い放つ。 「シ、シマス」 「早く言え。漏らされて車が小便臭くなってはかなわん。グッズカバンに高吸収のオムツが入っている。それを当てろ」 流石に、もう我慢ができないのかシートベルトを外し、血相を変えて後ろを向くのも辛そうにカバンからオムツをひっぱり出している。 「天狗の鼻と透けパンを脱いでから当てるんだぞ。着替えはないからな」 そんなことも耳に入らないかのように、服を捲り天狗の鼻のバイブに顔をしかめながら抜き取り、パンティをモゾモゾと脱いでいる。次に手にしたオムツを開いてお尻の下に敷き、前当てを持って来て両脇の粘着テープでしっかり止めた。 「着けました」 奴隷の心得として、主への報告を済ませた。 「いつ出していいが、出るときは言え」 「はい」 普通の者なら排泄をする場所以外で、ましてオムツを当てての放尿はしにくいものだ。案の定、排泄感で切迫しているにも関わらず、顔を赤らめているばかりだ。 「どうした? いつでもいいぞ」 「ハ、ハイ」 フロントガラスの一点を見つめている姿に、最初の迸りを待っている様子が手に取るように分かる。 「出ます。オシッコをオムツに出します」 『ふー』という言葉を吐いて、溜まりに溜まった由紀のオシッコをオムツに出している。見る間にオムツが膨らんでいくのが分かる。由紀の赤ら顔も普段の色を取り戻していく。 「終わったか。車も由紀のオシッコを待ってたみたいに流れ出したぞ」 「…………」 皮肉なことに、由紀がオムツに排尿を済ませたのを見計らったように、渋滞を抜け出した。由紀の感情を逆なでするように、車は快適に進んでいく。小一時間ほどの快適なドライブを楽しみ目的地のインターを出て、一般道を北に向けて車を走らせる。 しばらく道なりに走っていくと、割と大きなショッピングセンターが目に入ってきた。 「少し遅くなったが、昼飯としよう。ついでに、滞在中の食事の材料も買っておこう」 車をショッピングセンターの駐車場に乗り入れる。由紀が不安な顔でこちらを見ている。 「着いたぞ。お腹が空いただろ。好きなものを食べるといいと言ってもファストフードくらいだが……」 「あのう、オムツ……」 「オムツがどうした?」 「恥ずかしいです。たっぷりとオシッコを含んだオムツ、きっと見えてしまいます」 「由紀は、恥ずかしいのが好きじゃないか」 「で、でも、オシッコの重みで垂れ下がってしまいます」 「分かった。そしたら、オムツかバイブか決めろ。奴隷に選ばせるなんて優しい主で良かったな。由紀」 「…………」 「どっちなんだ? 私もお腹が空いているんだ」 「バイブ、バイブです」 私の剣幕に驚いて、素っ頓狂な声で答えた。 「そしたら、先にトイレでオムツとバイブの交換だな。あそこの『さと』で待っている」 由紀が、慌ててバッグにT字帯のバイブ、穴あき透けパンツを詰め込んで、私の後をボディコンのお尻の方を気にしながら着いてくる。トイレの方向に行く由紀を横目に『さと』の方に歩いて行く。好都合に、壁を背にでき右側も壁で囲まれたテーブル席が空いていた。遅い昼食ということもあり、お客は、サラリーマン風の男性と幼い子供を連れた家族連れがいるくらいだった。 お茶を貰ったときに、二人連れだと告げておいた。壁にもたれて冷たいお茶で喉を潤しているときに、由紀が辺りを見回しているのが目に止まり、手招きをしてやる。 「お待たせしました」 「見せてみなさい」 「…………」 「由紀の後ろは、残念なことに衝立になっている。何をしてるか見えないよ」 恐る恐る辺りに気を配りながら、ボディコンの裾を捲りあげて、黒のT字帯を見せるのを下から覗き込む。目を上げた時にサラリーマンと目が合った。リモコンを手にニヤリと頬がゆるむ。スイッチを入れないわけにはいかない。リモコンのボタンを押す。由紀の方がわずかに沈んだ。 「ウッ」 辺りを憚り、小さな声が漏れた。それをサラリーマンが見ているのを確かめるとバツが悪そうに違う方向に目を向けた。 そうこうしているときに、ウエイトレスが注文を聞きに来た。チラシ寿司と素麺セットを頼んだが、それを端末に入力する手が一瞬止まった。目の端に由紀の痴態が写ったのだろう。メニューを復唱する声が、上ずっているのでそれと分かる。 「お茶のお替りはいりませんか」 ウエイトレスが気を取り直して聞いてくる。 「じゃ、お願いします」 と何事もないそぶりで応える。その様子を例の男も興味深く見ているのが、なんとも楽しい。 由紀を遊ぶのはこれくらいにして、お腹を満たすことにした。 慌ただしく昼食も終わり、滞在中の食材を調達すべく食品コーナーに行く事にした。カートは、由紀に押させる。両手が塞がり捲れあがってくるスカートの裾を容易には直せない。これも計算づくだ。 肉、魚、野菜と献立メニューを考えながら、どんどんとカゴに放り込んでいく。 『クラブの練習が終わったのだろう』日に焼けた高校生らしい集団が目についた。小腹がすいているのかパンコーナーで菓子パンをあれやこれやと言いながら選んでいる。 「そうだ、食パンも買っておこう」 由紀を男子高校生達のいるパンコーナーに連れて行く。食パンとサンドウィッチ用のパンを取る。わざと食パンの袋を落した。音に驚いて高校生がこちらを見ている。 「拾いなさい」 「…………」 それでなくてもマイクロミニのボディコンである。しゃがめば、黒のT字帯が見えてしまう。 「早くしなさい」 「は、はい」 由紀がしゃがんだのを見計らい、リモコンのスイッチを入れる。上目づかいで戸惑いの表情で私の方を見ている。T字帯への注意が疎かになり、男子高校生達に絶好のチャンスを与えている。 「ヒョー」 「えっ!」 「見えた!」 高校生達が、口々に遠慮のない言葉を発している。由紀の顔が羞恥に赤らむ。 「ちょっと、ごめんよ」 由紀が食パンの袋をカートに入れたのを確認して、次の食材へと高校生達の間を抜けて移動する。後ろに、高校生達の刺すような視線を感じ、卑猥な言葉に股間が疼く。 粗方の食材を買い込み、レジを済ませて買い物袋に詰め込むと大きな買い物袋が2袋となった。足らずは、古民家の近くのコンビニでも用が足せるだろう。出口まではカートに乗せていくが、そこからは由紀に持たせることにした。これも計算してのことであり、車はショッピングセンターから遠いところの駐車場に停めておいた。 「もう、ここに来ることもないだろう」 両手に袋を下げている由紀のボディコンの裾をT字帯が見えるところまで捲りあげる。行き交うそれに気づいた人が、視線を落してから顔を背け、中には厭らしく舐めるようにそれを追う視線を投げかける。私といえば、それに気づかぬフリで由紀に考えを与えないよう足早に車に向かう。 『バタン』 トランクに袋を納めて、目的地である古民家へと車を走らせた。 古民家に到着した。辺りにも同様な古民家が立ち並んでいるが、SM仲間から借り受けた古民家は、茅葺屋根にトタンを被せた古民家で、柱は煙で黒光りをして風情があるなかに、室内はエアコンが完備し、システムキッチンやお風呂も電気給湯器と現代的で使い勝手よくされている。座敷牢がしつらえてある蔵も古民家と繋がっていた。 「さあ、着いたぞ」 知人から預かっている鍵で玄関を開けて、タタキに食材などを下ろし、熱気のこもった部屋の窓を開け放す。落ち着いたところで、台所のテーブルのところに座り、由紀を床に正座させてこれからのことを話してやる。 「今日から五日間、お世話になる我が家だ。由紀にとっては座敷牢付きの監禁調教の館だな」 「はい」 「奴隷の管理は、主の仕事だから、ここでの食事の用意などは私がする。由紀は、いつでも穴が使えるように心得ておきなさい」 「わかりました」 「今日は、渋滞で疲れた。明日からに備えて食事をしたら休むことにする。由紀の寝床は座敷牢だ。空調もちゃんとしてるので安心しろ。予定としては、第二日の明日は、この古民家の持ち主との合同調教。第三日は、夏の清涼を味わいにこの先の清流での森林野外調教。第四日は、性に餓えた男達に由紀の体を存分に楽しんで貰う輪姦性処理肉便器。最終日の第五日は、男と女を招いての獣姦ショーだ。犬は、ここの持ち主が用意してくれる」 「わ、わかりました」 「じゃあ、邪魔なものは要らない。脱げ。今日から五日間、裸と首輪が奴隷由紀の正装だ」 長時間オメコに入っていた淫汁でベトベトのバイブ付きT字帯を手に持たせ、服を脱いだ体の赤い首輪にリードを付けて身繕いをする。 「風呂で汗を流してから、冷シャブでビールとしよう。ベトベトのバイブも綺麗にしろよ」 日が落ちてもまだ明るい夏の夜、縁側で裸の奴隷を従えての晩餐を堪能した。 就寝の支度に取り掛かる。由紀を監禁し放置するので、夜にオシッコを漏らされては困る。尿道にバルーンカテーテルを挿入して留置し、ゴムホースをサージカルテープで太腿に固定してその先を蓄尿袋に繋ぐ。アナルは開きっぱなしになって日常生活に支障が出ては困るということで、就寝時のアナルプラグは抜くことを許可している。それでも緩くはなっているが……。 由紀にタオルケットを一枚渡し座敷牢のくぐり戸に南京錠をして、第一日は終わった。
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2018/04/17 23:56:01(EKupmMQI)
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