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拷問奴隷 千里
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:拷問奴隷 千里
投稿者: 千里
序章

広さは10畳ほどのワンルーム。
部屋には必要最小限の家具がおかれ、
掃除が行き届きホコリなどは見当たらない。
なんの変哲も無いアパートの一室。
ただひとつの点をのぞいては。
部屋の片隅に大きな檻。広さは3畳ほどたろうか。
黒く光る鉄格子が留置所を思い起こさせる。
鉄格子は天井まで伸びており、天井にはフックがとりつけられ、太い銀色の鎖が繋がれている。
鎖の先はー

女が横たわっている。
女は足枷をされその先は天井から伸びる太い鎖とボーリングの玉ほどの大きな鉄球。
ジャラリ。
重そうな金属音とともに女がピクリと動き、顔をあげた。
30代から40代といったところだろうか。
化粧っ気はないが綺麗な顔立ちをしている。
女は服を着ていない。下着さえもつけていなかった。
全裸の体は無数の傷、色々に変色した痣やかさぶたがあり、まるで使い古しの雑巾のようにボロボロだった。

「オシッコしたい」
千里は部屋の時計を見、ため息をつく。
まだ後30分はある。我慢しないと。
時計は8時を指している。
もう一度寝てしまおうかとも思ったが、朝の光が部屋を満たし、
とても眠れるとは思えなかった。
30分尿意に耐えることなど今の千里にとっては造作も無いことだった。
「いつもに比べればね。」
千里はひとりごちた。

千里が目覚めてから30分。
ガチャガチャと玄関から音が聞こえた。
千里の顔に緊張が走る。
鎖と鉄球をよけながら正座をし、頭を床につける。
いつものように。
ごつっ
男は部屋に入るなり、鉄格子の隙間から足を伸ばし、千里の頭を踏みつけた。
言葉はない。
グリグリと床に頭が押し付けられる。
ふと、男が足を離した。
次にカチカチとライターを鳴らす音が千里の耳に届く。
千里は頭を下げたまま、鉄格子の隙間から両手を伸ばし、手のひらで器を作った。
「顔上げろ」
顔を踏みつけるような乱暴な行為からは想像もつかないほど、爽やかな声が千里に命令をする。
目を合わせることは許されていない。
「はい」
と返事をし、顔を上げる。
それと同時に手のひらに熱さを感じ、
千里の表情が歪んだ。
男が千里の手のひらに吸いかけのタバコを置いたからだ。
ジリジリと皮膚が焼ける。
千里の腕は震え、顔は苦痛に歪む。
アパートで大声をだすことは禁じられている。
千里は叫び出すのを必死で耐える。
男は千里の様子を気にするでもなく
再びタバコをくわえる。
灰皿代わりの千里の手のひらに灰を
トントン落としながら、携帯を眺め
「いくか」
と呟くと、千里の手のひらにグイグイとタバコを押し付け、火を消した。
ぎゃー
熱さに耐え切れず千里の叫び声が
部屋に響く。
男の顔つきが変わる。
肩で息をし、手のひらを抱えて痛みに耐えてる千里を見下ろす。
「声だしたよな。お仕置きしないと。」
「手、出せよ」
千里はそろそろと鉄格子の向こうに手を伸ばす。
男は台所にいき戻ってきた。
食塩と書かれた袋が千里の目に入る。
「声をだすな」
静かに男がいい、千里の口にタオルが押し込まれた。
千里の手首を足で踏み固定すると
タバコで丸くただれた千里の手のひらに塩がすり込まれる。
うーーっ
くぐもった叫びが千里のくちから漏れ、首を左右に振り、目には涙が溢れる。
男は唇の端に笑みをうかべ
楽しそうにその様子を眺めていた。
我慢していたオシッコが溢れた。
「お漏らしかよ」
「お前はお仕置きが大好きなんだな。
そんなに甚振られたいのか。
期待に応えてやらないとな。旅行にでも行くか。あいつら誘って。」
漏らしたオシッコは掃除しておけと命じると男はでていった。
千里は床に這いつくばり唇をすぼめて自分のオシッコを吸い、舌を伸ばし舐めとった。
頭の中で、嬲られる恐怖と悦楽が混じり合い、千里は興奮していた。
どんなことをされるのか想像するだけで、千里の秘部はよだれを垂らし
触ってほしいと言わんばかりだった。
「オナニーなんかしたら酷いお仕置きされちゃうな」
そう呟きながらも、千里の手は
潤いよだれをたらしている自分の秘部に伸びる。
酷い目にあっている自分を妄想すると
蜜はどんどん溢れた。
鞭で打たれ、浣腸され、針を刺され、
そんな姿を想像しながら
クリトリスの皮をめくり上げ、擦り上げる。勃起したクリをいたぶるように指で弾いたり、爪で抓ってみたりしながら、逝きそうで逝けない寸止めを繰り返していたが、我慢出来ず
唐突に千里は果てた。
「やっぱり自分ではうまくいかないな」
急に興奮から冷めると途端に虚しさがやってきた。
斜めに顔を向けるとカメラを見つめた。
千里は常に監視されている。
禁じられたオナニーをしたのももちろん、ばれてしまう。
逝ってしまったこともお仕置きの対象になるだろう。
今日はきっと命があるのが不思議なくらいのきつい責めを受けることになるだろう。
そんなことを考えているうちに、また千里の秘部は潤いはじめる。
千里は真性のMであり、甚振られることの苦痛は同時にご馳走でもある。
千里は望んで檻の中で過ごしている。
飼われていることで、千里は幸せだった。



移動


千里が何度目かの絶頂を迎えたとき、
ガチャリと玄関のドアが開く音が聞こえ、数人の男の話し声がした。
男は3人。
千里はいつもの姿勢で3人を迎えた。
1人がパソコンの画面を開くと、
千里の悦に入った声が部屋に響いた。
あっ、あっ、あー
いくっいくっいっちゃいますー
あっ、あっ、また、またいっちゃうー
「どういうことだ?」
「オナニーは禁止のはずだよな?」

「申し訳ございません」

「謝っても許されないことはわかっててしてるんだよな、お前は」

1人が檻の鍵を開け、千里の髪を掴み引きずり出す。
髪を掴まれたまま無理やり立たされるとみぞおちにパンチが入った。
加減のない攻撃に千里は
うっ
と呻き、崩れ落ちた。
咳き込み、唾液が滴りおちる。
「とりあえず鞭打ちだな」
再び髪を掴まれ、顔を上げさせられると口にタオルが押し込まれた。
男の1人が棒のようなものを取り出した。
ヒュンッ
と空気を割く音をさせ千里の恐怖を煽る。
ケインと呼ばれる鞭は細い棒のような鞭で、見た目は華奢だが、打たれたものに鋭い痛みを与える。
ようやく掴まれた髪は離されたが、
蹴り飛ばされ、千里は横倒しに転がった。
鉄球がゴロリと音を立てた。
「寝ろ」
千里が横たわると足が挙げられ
いわゆるまんぐり返しの姿勢にされた。
男のひとりがいつの間にかズボンを脱ぎ、千里の上に跨り、一物が口にあてがわれた。
千里の腰の部分には枕が置かれる。
「いくぞ」
男がいうやいなや鋭い痛みが千里の股間を襲った。
「まず横向きからな」
まんこの亀裂に対し垂直に鞭がはいり、千里の尻に赤い筋がはいる。
同時に口には猛った一物が押し込まれ
喉まで届こうかというほど深くついて
千里の呼吸を奪う。
千里は何度もえづき、唾液やら胃液を吐き出したが、おかまいなし。
むしろ楽しくて仕方がないといった様子で千里の頭を押さえつける。
それでも必死に頭を振り、一物をよけ咳き込み、呼吸をする。
その間も尻は同じ場所を的確に狙い
赤黒く腫れ上がってくるほどに鞭打たれていたが、悲鳴をあげることもできない
千里の意識が遠のいていくと同時に
ふと上半身の重みから解放された。
終わったの?
ホッとしたのもつかの間、悪魔の声が
宣告する。
「選手交代」
「次は縦で」
「了解」
男達は楽しそうに笑いながら
場所の交代をする。
上に乗る者、ビデオを回す者、鞭打つ者。
解放はつかの間だった。
違ったのは鞭の打たれる向きだけ。
今度は亀裂に沿って打たれた。
クリトリスを直撃する鞭の痛みは
尋常ではない。
繰り返されるたびに千里の体は小さく跳ねた。
2人の精液を口で受け止めた後、もうひとりに散々痛めつけられたまんこに射精され、とりあえずのお仕置きは終わった。
痛みのためノロノロと檻に戻ろうとした千里はまた蹴り飛ばされる。
「出掛けるぞ」
天井に伸びた鎖が外された。
千里がピクリと反応する。
次に行われることはわかっていた。
また、髪を掴まれ立たされると、
乳首にS字フックのような形をした針を刺され、外したばかりの重い鎖がかけられた。
千里の顔が歪む。
「なんだよ、嬉しいだろ。
こんなに可愛がってもらって。」
「はい。千里は幸せです。ありがとうございます。」
「いくぞ」
千里が鉄球を両手で抱えると
乳首の針にかけられた鎖を引かれ
アパートをでる。
全裸のまま、靴もなく。
アパートの前の道路を渡ると駐車場があり、ワゴン車がとめられている。
駐車場は砂利が敷き詰められている。
砂利で足が傷つき、血が滲む。
思うように足でがでない。
「早く歩けよ」
鎖が引かれると、針の刺さった乳首に
ちぎれるのではないかと思うほどの痛みが走り、
ひっ
と小さく声がでた。
その様子を見て、男はニヤリと笑い、
鎖をブンブン上下に揺らした。
いやーっ
思わず叫ぶと、男は慌てて千里の口を塞ぎ、耳元で囁いた。
「今のは許されないぞ。覚悟しとけ」
車の中は改造されていていたるところにフックが取り付けられ、椅子は窓際に並べられている。
片側だけに椅子があり、反対側の窓際には固定用のベルト付きの板が打ち付けられていた。
車に乗せられると、千里は両手を板に固定され、足は鉄球がはずされ、V字に開きフックで固定された。
車はガタガタと揺れながら駐車場を出て車道へと滑り出した。
「さぁ叫べよ」
1人の男はそう言って、乳首につながる鎖を思い切り引いた。
ギャーッ
千里の乳首は千切れ、血が滴り落ちた。
幾筋もの血液の筋が千里の白い体を染めていく。
千里の顔面は蒼白になり、痛みと恐怖にガタガタと震えている。
「あーあ。お前いきなりかよ。」
「最初から飛ばすねぇ」
もう1人が笑いながら言う。
「今回は苦痛の限りを尽くすための
旅行だろ?」
「楽しまないと」
そう言うと、千里を睨みつける
「なぁ、千里。お前の役目はなんだっけ?」
「千里はご主人様のオモチャです。
ご主人様にご満足いただけるまでこの体を使って頂くのが、千里のつとめです。」
「つまり、何してもいいんだよな?こんなことしてもな」
男が千切れた千里の乳首を捻り上げた。
男の指の間から鮮血がポタリと落ちる。
ギャーッ
千里はあらん限りの力で暴れるが
繋がれた体では抵抗などできるわけがない。

車はいつの間にか高速道路を走っていた。
パーキングに車が停まると、千里の乳首は刺繍用の針と糸で乱暴に縫われた。
もちろん、その痛みは強烈で、一針ごとに千里に苦痛を与え、男達は喜んだ。
食事のため外に出ることになり、千里にも洋服が与えられた。
外からはわからないが、内側に画鋲のついた特製のワンピースだった。
もちろん下着はなしである。
体の線はくっきりわかる。
また、色は白。
先ほど縫われた乳首が尖って透けていた。
乳房と尻に当たる部分に10個の画鋲が付けられていた。
千里が服をきるとすぐ、乳房はもみしだかれ、画鋲が刺さった。
パーキングのレストランに入り、イスに座ると尻の画鋲が千里を甚振った。
男達は千里を何度も立たせ、座らせ、その反応を楽しみながら食事をした。
食事が終わると、菓子パンをテーブルの下に投げ、千里に目で合図する。
食えよと。
千里はテーブルの下に潜り込み、手を使わず、パンにかぶりついた。
食べ終わるまでの間、何度も足で蹴られ、踏みつけられた。食べているパンを踏まれ、転がされ、追いかけて食べる様はさぞかし滑稽だっただろう。
その後、男子トイレに連れて行かれ、水分補給。便器の中の水を飲まされた。
車に戻るとまた服は脱がされた。
画鋲の刺さったところには血が滲み、尻は今朝の鞭の痕と、滲んだ血で残酷な有様だった。
「目的地まで後1時間ちょっと。
退屈させるなよ」
男はそう言うとイチジク浣腸と、アナル栓をとりだした。
ゆっくり時間をかけてひとつずつ入れられたイチジク浣腸は10個だった。
3個目くらいからすでに便意はあった。10個入れ終わるくらいにはその時点で強烈な腹痛が千里を襲っていた。1時間も耐えられるとはおもえなかった。
10分と経たず脂汗が滲み、限界を感じていた。
「ご主人様どうか排泄の許可を」
千里は懇願した。
「不満か?」
「いいえ、とんでもございません。
お願いです」
男はうっすら笑う
「お前の苦しみが俺の楽しみなんだよ」
そう言うと、千里の腹をグイグイと押した。
「もっと苦しんで見せてくれよ」
千里は再び腕を固定され、足も同じようにV字に固定された。
うーっ
千里は目をつぶり、唸り声をあげ、押し寄せる腹痛と戦っていた。
ヒヤッ
冷たい感触が内股にあった
次の瞬間電マがクリを襲った。
うわーっ
快感と激痛に翻弄され、千里はブンブン頭をふり、わけのわからないことをわめき散らした。
千里が20回ほどの絶頂を迎えたころ
腕の拘束と足のフックがはずされた。
千里は倒れこみ動けずにいたが、時々腹部の激痛のため思い出したかのように、
うーっ
と唸り声を上げた。
「限界だな」
「降ろせ」
車は高速を降り、なだらかな山道の途中でとまった。
道幅は広く、車通りもそこそこあるところをみると、そんなに山の中というわけでもなさそうだ。
車から降ろされた千里は四つん這いにされ、膝をつかないよう命令された。
アナル栓を外されると、浣腸液が勢いよく飛び出し、更に茶色の汚物がボトボトと道路に散らばった。
ポリタンクの水で排泄物を片づけ、尻をきれいにした後、千里は車に戻ることをゆるされた。
片づけている間に、何台もの車が通り過ぎ、千里の羞恥心を煽った。
やっと地獄の苦しみから解放された千里が車に戻ると、新たに10個のイチジクが用意されていた。
千里が再び激痛と戦っているなか、車は目的地に到着したらしい。
朦朧とした千里に時間の感覚はなく、どのくらいの時間便意を我慢させられているのかも、もうわからなかった。
車を降りると、別荘の敷地の中のようだった。
男達が荷物を運び入れる間、千里は石ころだらけの地面に正座させられ、鉄球を膝に乗せられた。
便意はひどい苦痛となって千里を襲っていたが、それに足の痛みが加わり
千里はついに意識が飛んだ。


別荘

「おきろっ」
鋭い鞭の痛みと男の声で千里は目を覚ました。
なんかおかしいー
千里は別荘の敷地内の木に、逆さに吊るされていた。
目が覚めると同時に便意も蘇ってきた。
逆さにされているせいで、今にも吐きそうな不快感もあった。
「目を覚まさせてやるよ」
男達ははそれぞれに鞭を持ち、四方八方から力いっぱい振り下ろしはじめた。
いたーいっ
ギャーッ
うわーっ
体をよじりなんとか悪魔の鞭から逃れようとするが、全く効果はない。
全身に赤や紫の筋がいくつも刻まれ、吐瀉物がすえた匂いを放つ。ようやく鞭の音が止んだ。
千里はぐったりとし、声もでない。
男の1人が鞭で切れた皮膚に爪を立てる。
ひっ
千里は力なく反応するのがやっと。
その時、いきなりアナル栓が抜かれた。
いやーっ
叫ぶ千里の肛門から汚物が噴射される。
自分の体や顔めがけて。
2回目の浣腸は固形より茶色の液体が多く、容赦なく千里に降り注いだ。
鼻にはいったのか、千里がむせこみ、口を開けると、口にも汚水が流れ込んだ。
男達は汚物がかからないよう少し離れて笑った。
排泄が終わった千里はゆらゆらとぶら下がったまま、放心状態だった。
男がロープを切り、ドサリッと、千里の体は木の根元に落ちた。
「外の水道で体洗ってから中に入れ」
男はそれだけ言うと、仲間達と笑いながら別荘にはいっていった。
動かないとまた怒られちゃう
千里はよろよろと立ち上がり、別荘の脇にある水道で体を流す。
5月も終わりとはいえ、山の中でもあり、まだ寒いくらいだった。
水は冷たくたちまち千里の唇は青く変色し、体は震えだす。
しかし、キチンと洗えていなければ、次もお仕置きが待っている。
苦痛の限りをつくすー
男達はそのための旅行だと言った。
千里はそっと秘部にふれる。
ズキッと痛みを感じたが、秘部は潤っていた。
感じてるのね、私
そんな自分に酔うことで、さらに興奮は高まっていく。
千里は体を洗い終え、別荘の入り口に立った。

入り口には貼り紙

中に入ったら風呂場にこい

風呂場の場所もかいてある。
千里は貼り紙をはがすと、風呂場に向かった。
風呂場は銭湯のように広く、男達は湯船につかっていた。
千里は床に頭をつけ
「遅くなりました。申し訳ございません。」
と挨拶をした。
男達は湯船から上がると、慣れた手付きで手首を縛りあげ天井から吊るすと千里の体を洗い始めた。
タワシを使って。
苦痛から逃れようと体を捩るが、3人の男の前には無力だった。
悲鳴が浴室にこだまする。
千里の体はみるみる赤く染まり、鞭の痕からは血が滲む。
そしてその場で、千里は頭の毛まで、全身の体毛を剃られた。陰毛はむしり取られた。
「やっと匂いが消えたよ」
「俺たちもきれいにしてもらおうか」
千里は3人の体を自分の体を使って洗う。
千切れた乳首に泡をつけ、男の体を洗っていく。男の足はまんこを使って洗っていく。鞭で打たれ、腫れ上がったまんこは触るだけでも痛みが走った。その痛みに耐えながら、途中、男に尿意があれば、一滴残さずのみほさなければならない。

風呂が終わると、休む暇もなくある部屋に連れて行かれた。
その部屋は拷問部屋になっていた。
苦痛の限りを尽くすための部屋。
壁には縄や拘束具、鞭、鎖がかけられ、はりつけ用の板や、三角木馬、
ろうそくや浣腸の道具など、あらゆるものが揃えられている。手術台までもが準備されている。
恐ろしくて震えそうなこの部屋をみて、千里の秘部はジュンと潤い、目はトロトロと空を彷徨うのだった。


始まり

辺りに暗闇が迫る頃
千里は激痛の中にいた。
千里の体は三角木馬の上にあり、
両足の枷は太い鎖で繋がれている。
鎖の中央には足枷から伸びた鉄球。
鉄球に男の足が添えられ、重みをかけ前後に揺らされる。
千里がひときわ大きく悲鳴をあげた。
木馬の側面に血が伝う。
「裂けたか」
目の前の大きな鏡に自分の姿が写っているのがぼんやり見える。
体重が前にかかるように後手に縛られ、鼻はフックで吊られなんとも間抜けな顔。
乳首には釣り針が刺さり釣り糸の先は天井に伸びている。
乳首とクリには電流を流すためのクリップがつけられ、今はピリピリと弱い電流が流れている。
内股を流れる血が生暖かくべとついた。
悲惨な有様としか言いようがないが
男達はまだ満足しない。
「口開けよ」
開けた口の中に画鋲が流し込まれた。
強烈な平手打ちが飛んできて千里の口の端から血が流れる。
平手打ちは両頬がりんご病のように赤くなるまで続き、男達の服には血飛沫が飛んだ。
次に電流が体を流れた瞬間、千里は意識をなくした。



胸を掴まれ激痛に千里は目を開けた。
乳房は根元を縄で縛られうっ血し、青く変色している。
釣り針を引き抜かれた乳首から流れた血が固まり乳首のまわりが黒ずんてみえた。
「お前、マゾなのか?ご自由にってことはやっちまって構わないってことだよな?」
アルコールが匂った。
ここは?
と聞こうとしたが、口の中にはタオル、丁寧にガムテープで塞がれていて
うーっ
という呻きにしかならない。
体は便器に固定されているらしく
身動きができない。
足は大きく拡げられ、千里の秘部は男の好奇な視線に晒されていた。
「ひでー有様だなぁ」
男が乳首に触れた。
んーーっ
千里の口から呻きがもれる。
触られただけで飛び上がるような激痛。
「おっと。ごめんよ。俺は優しくしてやるからな。」
男はカチャカチャとベルトを外し、猛った一物を秘部にあてがうと、一気に突き刺した。
んーーっ
裂けた秘部は縫われているらしく、男が出し入れするたびにひきつれるような痛みがある。
それでも千里の体は喜び、蜜を溢れさせる。
男が
うっ
と呻き、動かなくなる。
千里の秘部から白い液体がとろりと流れた。
「使用後は消毒を、ね」
スプレー式のアルコールが秘部に撒かれた。
んーーっんーーっ
千里が悲鳴をあげる。
1日痛めつけられた秘部は裂けたうえに傷だらけで、アルコールはしみて、
体の芯まで痛みが走るようだった。
1人目の男が去った後、外が明るくなる頃までに、千里は7人もの男達に犯された。
最後の男はサディストだった。
傷んだ乳首に噛みついたため、激痛が走り、千里の秘部からシャーシャーと尿が飛んで男のズボンを汚した。
男は激怒し、ベルトで千里の全身を力任せに打った。
顔から足先まで、千里の体にベルトの痕が残るほどに。余程腹が立ったのかそれでも怒りはおさまらず、男はどこからか石ころを集めてきて千里のまんこに詰め込んで
「クソ女」
と吐き捨て帰って行った。

千里がうとうとしていると、3人の男達が迎えにきた。
無言で千里の縄を解く。
ひとりが千里を肩に担ぎ上げるとそのまま車に乗せられた。
千里がいたのは何処かの公園のトイレらしかった。車に戻ると、
ビリッ
口のガムテープが乱暴にはがされる。
「まんこに石ころとは傑作だな」
「どんな気分だ?」
男達は笑いながらいつものように千里の両腕と足を固定し、写真をとった。
移動の時間は短く、固定を外された千里の前に布地がおかれる。
ワンピースの形はしているが、製作途中のようで、同じかたちの布地が二枚ある。縫い合わせればワンピースが完成するだろう。
男が千里の体の前面に布地をあてる。
もう1人は後面に。
それから千里の皮膚とともに左右の肩の部分が縫われた。
脇はウエストあたりまで縫い付けられる。乳首は布地の上から安全ピンがとめられ、紐付きの鈴が取り付けられた。ウエストには画鋲つきのベルトが巻かれた。
作業中、声をだすことを禁じられた千里は痛みに震え、涙をながしながら歯を食いしばり耐えていた。
「なかなかいいじゃないか」
「エサ食わせて俺らも飯にしよう」
千里の前に差し出されたのは文字通りのエサ。ドッグフードだった。
アナルに尻尾型のバイブを押し込み、千里を後ろ手にしばり、男達は車から降りて行った。
カリカリ
チリンチリン
ヴィーン
千里がエサを食べる音と乳首の鈴の音、アナルバイブの音が車内に響いていた。
食事を終えると千里は眠りに落ちた。
ゴトリ
千里のアナルからバイブが抜け落ち、
床で暴れた。

恥辱

グボッ
突然腹部を蹴られ、千里は呻いた。
「安らかに眠ってんじゃねーよ」
「泣き喚くのが仕事だろうよ」
「申し訳ございません」
「目覚まさせてやるよ」
千里はいつものように窓側に固定され、クリ皮を恥丘に安全ピンでとめられた。
痛みに足をばたつかせる。
「うるせーなー、この足邪魔だわ」
「足動かすなよ、動かしたら焼き入れるぞ。」
男の手のタバコをみて、千里は震え上がり、必死で頷く。
剥かれたクリに電マがあてられる。
あっあっあーっ
すぐに千里は喘ぎはじめる。
まんこに詰められた石ころが膣壁に痛みをもたらし、更に千里を高める。
「気持ちいいです。もう逝きそうです。」
千里が上り詰める寸前に電マは離された。
あっ
クリは勃起し、ヒクついている。
「ばか、お前を喜ばせるためにしてるんじゃねーよ」
「お前を痛めつける準備のためだよ」
大きめの安全ピンがライターの火であぶられる。
千里の表情は固まり、恐怖でひきつる。
「それだよ、その顔。そそるねぇ」
「お前はなんだ?」
「ご主人様、の、おも、ちゃ、です」
震える声で千里が答える。
「楽しんでほしいか?」
「は、い、」
「じゃあどうしたら楽しんでもらえるかわかってるよな?お前は何をしてほしいのかな?」
あーっ
電マがもう一度むき出しのクリを襲う。
あーっいっちゃうっ
「逝かせないよ」
「で、どうしてほしい?」
「どうしたら俺たちはたのしめるのかな?」
「ち、さとの、クリに安全、ピン、を 」
「聞こえないな、もっと大きな声でお願いしろよ」
「ち、さとの、勃起したクリに安全ピンを刺して下さい。お願いします」
男はにやりと笑うと、躊躇なくクリに安全ピンを突き刺した。
うぎゃー
千里が悲鳴をあげ体は跳ねた。
それから男は何度も針を刺し、千里の反応を楽しんだ。
クリからは血が滲み、まんこの石ころが数個飛び出していた。
車は河川敷にとめられた。
ブルーシートや、ダンボールで出来た家々がならんでいる。
ホームレスの溜まり場だ。
「あそこに行って、まんこの石ころとってもらえ」
千里は頷くと車を降りた。
河川敷に吹き渡る風が縫われていないワンピースの裾を持ち上げ、千里の下半身を露わにする。
男のひとりがビデオを構えて降りてくる。
千里とともにブルーシートのなかに消え、笑みを浮かべて仲間にサインを送り、再びブルーシートに消えた。
車では2人の男がパソコンの画面を覗き込む。

ブルーシートの中はハエが飛び回り、髭面の汚らしい男がひとり。男は一旦ブルーシートをでたが、すぐに戻ってきた。
2人の仲間をつれて。
千里は3人の前にM字に脚をひろげすわる。
「どうか千里のおまんこの石ころを取ってください。」
男達の股間はズボンをもちあげ、膨らみが目視できるほど猛っていた。
男の手が伸びてくる。
爪の中まで黒く汚れた手がまんこの石ころを取り出し始めた。
石ころは千里の蜜で所々糸をひきながら取り出されていく。
2人目の男の手はごつごつとふしくれ立っていた。
先程逝く寸前でとめられた千里のまんこは飢え、石ころを取り出されるたびに快感に震えていた。
3人目が膣を弄り石ころを取り出すころには千里の目は潤み、まんこはよだれを垂らし、指が膣壁をこするたびに腰を揺らしていた。
「お願いします。逝かせて下さい。
おチンポ下さい。」
3人のホームレスに懇願する。
がつっ
「お礼が先だろ?」
車からついてきてビデオを回していた男が千里の頭を靴で押さえつけて言った。
「お礼を、お礼をさせて下さい

千里はホームレスのズボンを下ろすと、いつ洗ったのかさえわからず、すえた匂いと白い垢に塗れた肉棒を口に含んだ。
おおっ
男が呻き、腰を振る。
「いつぶりだろうな」
他の2人も慌ててズボンを脱ぐ。
車からついてきた男は充満する匂いに耐え切れず、テントからでて、隙間からカメラを差し入れ、撮影をはじめた。
千里は吐きそうになりながらも、恥辱に酔いしれていた。
3人の肉棒を交互に加え、口で、手で、懸命に奉仕する。
それから3人に交互に口とまんこを犯され、何度も精液を飲み込んだ。




車に戻ると、千里はゴミ袋に入れられた。黒いフクロから外は見えず、呼吸はストローがたよりだった。
車はしばらく走ってガタガタとゆれたのち、とめられた。
千里は袋に入れられたまま、車から降ろされ転がされた。フクロが破かれると、砂浜だった。
乳首の安全ピン、恥丘の安全ピンがはずされた。腰のベルトも外される。
そして、
ぎゃー、いやーっ
千里のあらん限りの悲鳴が響き渡る。
ワンピースが無理やり剥ぎ取られた。
千里の皮膚は引き千切れ、肩から、脇から出血する。
プライベートビーチのような小さな砂浜に人影はなく、周囲は岩場と崖。
誰も助けてくれるとは思えない。
一度には全て脱ぐ事は出来ず、逃げようとする千里の体に先程まで腰に巻かれていた画鋲つきのベルトが飛ぶ。
皮膚には穴が開き、画鋲の針が皮膚を割く。引っ掻き傷からも血が滲む。再びワンピースの布地を引かれる。
皮膚が引き千切られる痛みに千里は砂浜を転げまわり、傷は砂にまみれた。
「いいざまだな」
砂浜に転がったまま痛みで動けず、なきじゃくる千里に男の声が降る。
「さて、あんなきったねー奴らとした後だしな。消毒しないと俺ら使えないな」
千里は手首を縛られ、引きずられるように歩き出した。
歩いている間中、全身の傷がズキズキと痛んだ。千里の脇には10本ほどの横線。糸によって引き裂かれた傷痕だ。肩にも同じような痕。画鋲鞭の痣と引っ掻かれたような傷痕が無数。
乳首はカラフルな刺繍糸で縫われているが、それも血に染まっていて、もはや色はわからない。無数の痣。赤や紫、青、黄色、全身に数え切れないほどに。
岩場に移動すると千里は波しぶきのかかる岩場に手足を縛られ横たえられた。
フナムシが体を這いずり周り、千里の皮膚は鳥肌で総毛立つ。
きゃーっ
虫が虫が
千里は必死で逃れようとするが岩場から落ちたら、手足を縛られた千里の命はない。
男達はもがく千里を遠目にながめしばし楽しむと、平らな岩場に引き上げた。
「なかなか面白いな、女は虫が嫌いだからな」
「痛みはないだろうが、精神的苦痛ってやつか?」
「もっとも次は肉体的苦痛ってやつだ。安心しろ」
男達はバーベキューセットを囲んで座っていた。
炭がパチパチと音を立てている。
「立て」
手足を縛られているためバランスをとりながら、千里はゆっくりと立ち上がる。
手が頭の上に上げられ、体の後ろで足のロープと繋がれる。
裂けた脇の皮膚が上にひかれることで開き、痛みが増す。
「動くな」
「はい」
千里の体に海水がかけられる。
いやーっ
傷のひとつひとつに海水がしみる。
どこが痛むのかももはやわからない。
何度も海水をかけられている間、千里は叫び続ける。
が、その場から動かず耐え抜いた。
「さて、今回のメインかな?これが」
「いい声聞かせてくれよ」
「押さえといて」
男は頷くと車から布団を持ってきた。
布団を敷き、横たわると千里の手足を束ねていた縄をほどく。
「まんこ洗えよ。きたねーから」
塩水が入ったバケツが置かれ、千里は傷にしみるのを堪えながら洗いはじめる。そろそろと洗っていると、突然布団に押し倒され、足が開かれた。
まんこにクスコが刺さる。
「本当、きれいにしないとな、あんなくさったちんぽいれたからな。」
塩水が注がれた。すすぎが済むまで何度も。
「さて、はじめるか」
クスコが抜かれ、男が2人ががりで千里を押さえ込む。
「泣き喚け」
男が火の中から焼けた鉄を取り出した。
「いやっ、やめて」
あまりの恐怖に千里は力の限り暴れたが、男2人にかなうはずもない。
ジュッ
ギャーーッ
立ち上る煙。
皮膚の焼ける匂い。
「いいねぇ」
男が満足そうに笑う。
鉄の棒は脇の傷にあてられた。
縫うより簡単な処置。
合計15箇所にも及ぶ処置の間、千里は何度も気絶し、そのたびに起こされた。
男達が悲鳴を楽しむために。
「いやぁ、思った以上だな、千里は。」
「いいおもちゃだな、本当に。」
「しばらく遊べるんじゃないか?」
千里はぐったりと横たわったままうごかない。
皮膚を焼かれた痛みはヒリヒリとした独特の痛みと熱をもたらし、千里を苦しめ続けていた。
「興奮するねぇ」
その後、3人はそんな苦痛はお構いなしとばかりに、興奮し、散々千里の口、まんこ、アナルを犯し続けた。

その日の夜、千里は熱にうなされた。
高熱で意識は朦朧とし、体は自分のものではないように重かった。
「壊れたらつかえなくなるからな」
千里はベッドに移され、薬があたえられた。おそらく抗生剤と化膿止めだろう。全身に塗られた軟膏がベトついて不快だ。
昨日はほとんど寝ていない。
千里は深い眠りに落ちた。

最終日


朝の光の眩しさに千里は目を覚ました。
いっ
身体中が痛む。
まだ、熱があるのかふらつく足で部屋の鏡の前に立つ。
ひどいー
千里の体は傷や痣、火傷でボロボロだった。
息をのむほどの傷痕。
ヨロヨロとベッドに戻り、体を横たえる。
乳首がシーツに擦れ
ひっ
と声がでた。
乳首は腫れ上がり、大きくなっていた。刺繍糸がカラフルで小さな鞠のようだった。

ガチャ
ドアが開き、女がはいってくる。
女は全裸で首には首輪。食事のトレイを持っているが、ふるふると震え、様子がおかしい。
続いて男達がはいってきた。
「落とすなよ」
女に向かって男が言うと、女は頷くと
トレイを千里のベッドサイドのテーブルに置いた。
ゴトリッ
と音がして、女の股の間からバイブが滑り落ちた。
あっ
「申し訳ございません」
女が土下座する。
「女同士、見られると恥ずかしいもんだろ」
「そこでオナれよ。」
女は観念したようにバイブを広い、股にあてがう。
ビシッ
一本鞭が女の背中に飛ぶ。
ひっ
女が短く悲鳴をあげた。
「お願いはどうしたんだよ」
女は正座しなおし、床に頭を擦り付ける。
「どうか寧々の恥ずかしい姿を見てください。お願いします」
ビシッ
再び背中に鞭が飛ぶ。
ああっ
顔を上げた女の顔は涙で濡れていた。
「いいねぇ、予定変更。鞭で打たれてるお前の顔はなかなかいい。お仕置きは鞭にしよう」
「そんなっ」
いやーっ
女は抵抗したが、3人がかりで天井のフックに吊られた。
千里は目が離せなかった。
痛みを忘れるくらい興奮し、秘部からは蜜が溢れていた。
女が鞭打たれ、皮膚に赤い筋が刻まれていく。
悲鳴は止むことなく、部屋の中に響く。
女の足から力が抜け、天井のロープに体がぶら下がる。
気を失ったらしい。
「うらやましかったか?」
そう言いながら、男の手が千里の秘部に触れる。
あっ
千里が小さく喘ぐ。
嬲られるのを期待してしまう自分がいた。
あんなにひどい目にあったというのに。
期待に反して男は立ち上がる
「飯食ったら仕上げだ。今回のな」
そう言うと女を蹴り飛ばした。
「起きろよ」
女はが目をさますと、髪の毛を掴まれ、引きずられるように部屋をでていった。
千里は鏡の前に座り込む。
足を広げ、傷だらけのまんこを鏡越しに見つめた。テラテラと濡れた割れ目に指を這わせ、目を瞑る。
そして、鞭打たれる自分を想像した。
指の動きは徐々に激しくなり、クリは勃起し、赤く充血する。
割れ目に指を激しく出し入れしながら、激痛の走る乳首に触れる。
口にタオルをくわえると、自ら乳首をつねりあげた。
んーーっ
痛みが全身を走り抜けるのと同時に千里は逝った。
そのままの横たわり、快楽の余韻を楽しむ。
蜜の溢れたまんこをタオルでぬぐうと
やっと冷めた食事を口に運ぶ。
口の中も傷だらけだ。
わざとなのか、おかゆの梅干しは口の中の痛みを増強させ、食べ終えるのに時間がかかった。
一緒に置かれていた薬を飲み、体温計を挟む。
37.0℃
微熱だが、体調は戻ったようだ。
尿意と便意があるが、排泄は許されていない。
諦めてベッドに戻ると、千里は再び眠りについた。

「そろそろお目覚めの時間だぞ」

男の声に千里は跳ね起きた。
いっ
体の痛みは消えてはいない。
が、体力は戻りすっきりしていた。
先程の女が首輪に鎖を繋がれ、四つん這いでついてきていた。
「先生、どうよ?」
女は四つん這いのまま千里に近づき、傷をみる。
「もう大丈夫かと」
女がいう
「じゃ、予定通りで」
男はがにやりと笑う。
千里はいつものように、S字の針を乳首に刺される。
いったーっ
触るだけでも痛む乳首に針を刺され
千里は一瞬で目が覚めた。
いつものように鎖が針にかけられ、重みで針穴は広がり、痛みが増す。
男は手綱のように鎖を引きはじめ、千里は慌ててついていく。
でないと、また、乳首がちぎれてしまう。
連れてこられたのは拷問部屋だった。
まあ予想通りね
千里は朝の女への鞭打ちを見てからまだ興奮が冷めていない。
嬲られることを望んでいた。
女の鎖が外される。
千里をチラリとみて、目を逸らした。
なに?
まるで悪いことをしたような目をしていた。
千里は手綱をひかれ、手術台に上げられた。
腕を横に広げてベルトで固定される。
足は大きく広げられ、数個のベルトでがっちりと固定された。胸の上と腹部にもベルトをされる。
ギャーーッ
両側の乳首の釣り針が2人の男に一気に抜かれ、千里が悲鳴をあげる。
女は傍に立ち手袋をはめた。
「先生、よろしく」
女は先生と呼ばれている。
「この女は俺らの奴隷だが、女医さんでね。お前の手術をしてくれるんだよ、今からね」
「熱でたからどうなるかと思ったけどお前が丈夫でよかったよ」
手術?
なんの?
千里はわけがわからない。
「今からお前はクリ皮切除するんだよ。麻酔なしでな。」
「クックックッ」
男は嬉しくて仕方ないのか声を出して笑う。
「麻酔なしって、
どうやって??」
千里の目に不安が宿る。
「先生、説明してやって。どうやんの?」
女は返事に詰まった。
ビシッ
裸のままの女の腿に鞭が踊った。
ひっ
女は怯え、答える。
「クリ皮を切ります。ハサミで。」
ハサミで切る?
麻酔なし??
千里は恐怖で涙が溢れてきた。
どれほどの痛みがあるのか想像したくもない。
「はじめろ」
「千里、叫んでいいぞ。好きなだけ。たぶん途中で飛ぶだろうけどな」
男は優しく微笑み、千里の頬を撫で、涙をぬぐった。
ピタッ
冷たい感触がクリに広がる。
消毒液だろう
皮がつままれ、次の瞬間
ジャキッ
ハサミの音と千里のわけのわからない悲鳴
全身がガタガタと揺れる。
女は一瞬たじろいだが、向き直りハサミを進める。
アガァー
ギャーーッ
叫びか悲鳴かわからないような
千里の声が部屋にこだまする。
小便が飛び、肛門からは大便がひりだされた。
女が、傷の縫合を終えた。
時間にしたら5分足らず。
千里はヒクヒクと痙攣し、意識はない。
女が千里の様子をみる。
聴診器をあて、ファーっとため息をつく。
「大丈夫です」
「痛みで失神してしまいましたが、命に別状はありません」

千里が目を覚ますと、ベッドにねかされていた。
秘部には腫れ上がったような感覚があり、ズキズキと痛む。
おまんこが心臓になったみたい
痛みをこらえ起き上がると、テーブルに薬とメモがある。
メモには傷の処理の仕方が書いてある。
火傷についても。
怖くて傷をみることはできなかった。


終章

金曜日の夜

ガチャ
玄関から音が聞こえ、部屋に明かりが灯る。
千里は慣れた様子で服を脱ぎ、シャワーを浴びる。
鏡に映るその体には無数の傷痕、痣、火傷の痕。
乳首は丸く大きくなりだらしなく伸びている。
足を浴槽にかけ、股間を洗う。
ラビアには指先程の穴が開き、剥き出しのままのクリは肥大し、小指ほどの大きさになっていた。そこには、リング状のピアスが光っている。
シャワーを終えると、液状の緩下剤を一本飲み干し、アナル栓を肛門にねじ込む。クリに専用のキャップを装着する。それから、携帯を片手に部屋の隅の檻に入る。
自ら足枷を嵌め、天井のフックから伸びる鎖を繋ぐと、冷たい床に横たわる。
明日はどんな拷問を受けるのかしら
千里の頭の中を拷問される自分の妄想が埋め尽くし、秘部が疼く。
夜中、
腹痛が千里を襲う。
痛みに耐える千里の表情は苦しげだか、秘部からは蜜が溢れ出す。

千里は真性M。
苦痛こそが快楽。
その欲望は果てしなく尽きることはない。



 
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2016/05/15 03:17:51(nYIuhW5t)
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