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1:不妊治療の罠
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
6月12日
笹野涼子は分娩台の上で全裸になり、医師の『診察』を受けていた。 涼子にとって43回目の『診察』。 それは10か月前の初診からはかけ離れた、治療などと呼べるはずのない、ただ快楽にまみれた行為の数々に変化していた。 医師は大きく開かれた足に抱きつくようにしながら、クリトリスを吸い続けている。 固く尖らせた舌でクリトリスを弾くたびに、伸ばした舌で膣から溢れた愛液を舐めとられるたびに、涼子は体をくねらせながら卑猥な喘ぎ声を上げた。 病院の診察室に存在するはずのない光景。 しかし医師に投与され続けた催淫剤に犯された体は抵抗しない。 医師の悪意に洗脳された心は、旦那への貞操よりもさらなる快楽を求めた。 「あぁぁぁっ!」 医師が唇を押し付けるようにクリトリスを吸引した瞬間、涼子は体を反って喘いだ。 「旦那は求めてきたか?」 医師は言い終わると舌を出し、膣口からクリトリスまで舐めあげる。 「あぁっ・・・いえ・・・あ・・・昨日も・・・あぁっ・・・求めてきませんでした」 くっくっく・・・医師は意地悪い下品な笑顔で笑うと、涼子の心に染み込ませた言葉を続けた。 「悪い旦那だ・・・求めてこない旦那なんて必要ない・・・」 医師はクリトリスを唇で包み、舌の先を硬くしてクリトリスを舐める。 「情けない旦那だ・・・旦那は必要ない・・・」 大きく出した舌を膣に押し付け、内側を舐める。 「こんなに悩んでいるのに・・・こんなに苦しいのに・・・」 唇をすぼめ、硬く尖ったクリトリスに吸い付く。 「旦那は嫌いだ・・・旦那は嫌だ・・・」 激しく首を振り、出した舌を膣からクリトリスに擦り付ける。 「あぁっ・・・あ・・・あぁ・・・あぁぁっ・・・」 快楽に喘いでいる涼子の口から、次第に言葉が呟かれていく。 「あぁぁっ・・・旦那は・・あ・・・いらない・・・あぁっ・・・」 「だ・・・だんなは・・・あぁっ・・・必要ない・・・あ・・・あぁっ・・・」 支配欲の満たされた下品な笑みを浮かべた医師は、ステンレスのトレーに手を伸ばしていく。 涼子は首を上げ、医師がトレーに並んだバイブの1本を持つのを見て嬉しそうに微笑む。 手に持ったバイブを涼子に見せつけるように、医師は涼子の目の前に突き出して左右に揺らす。 「あぁ・・・・あ・・・・あ・・・・・」 期待に涙を浮かべる涼子を焦らすようにゆっくりと左右に揺らし、そしてピストンを連想させる動きを見せつける。 「あぁ・・お願い・・・お願いします・・・あぁぁ・・・」 「何が欲しい?」 「それを・・・バイブを入れてください・・・あぁぁ・・・」 「・・・・・」 「ください・・・あぁ・・・お願いします・・・」 「・・・・・」 「旦那じゃ無理なの・・・旦那はいらない・・・嫌なの・・・だからお願い・・・」 「・・・・・」 「あぁっ・・・お願い・・・お願いします・・・あぁ・・・旦那じゃダメなの・・・旦那じゃ無理・・・情けない旦那じゃ・・・あぁぁ・・・」 くっくっくっくっく・・・ 医師は笑いながらバイブを膣口に当て、濡れそぼった膣内に一気に挿入した。
2019/11/12 18:40:12(RqiAcVNr)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
「いってらっしゃい」
涼子は山崎と一緒に玄関の扉を出ると、笑顔で手を振りながら見送った。 全裸のまま、頬からアゴに垂れた精液を胸に滴らせたまま。 髪の毛は精液で顔や胸に張り付き、手を振る動きに乳房といっしょに揺れていた。 山崎が満足そうに笑うと、涼子は嬉しそうに、右手の人差し指で顔の精液を引き伸ばした。 そして山崎の目の前でガニ股にしゃがむと、精液まみれになった人差し指でクリトリスを弄った。
19/11/14 19:57
(3YLU2FJ1)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
(旦那は情けない・・・情けない男・・・)
いつからか、そう考えるだけで体の芯が疼くようになっていた。 体が熱くなり、膣に愛液が滲むのを感じた。 それは涼子の心がサディスティックになった訳ではなく、山崎に植え付けられた快楽の記憶・・・数えきれないほどの絶頂とともに、洗脳のように繰り返された『診察』の成果だった。 (触られたい・・・) そう考えると快楽への欲望が高まり、クリトリスが自分以外の指の感触を求めるのを自覚するようになっていた。 何度も繰り返された『診察』のせいで、脳裏には山崎だけではなく、顔の見えない見知らぬ男までが浮かんだ。 ふとした瞬間にそれらの言葉が脳裏によぎると、それをきっかけに心には次々と仕込まれてしまった言葉が浮かんだ。 私は淫乱女・・・私は変態女・・・触られたい女・・・妊娠したい女・・・淫乱で変態・・・ それは別々に、同時に、何度も心に渦巻いた。
19/11/14 20:10
(3YLU2FJ1)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
仕事を終え、いつもと同じように22時を過ぎた最寄駅の改札で、同じマンションに住む男に声をかけられた。
確か1ヶ月ほど前に隣に越してきた男で、話し好きらしく引っ越しの挨拶ではなかなか離してもらえずに少し不快になったのを思い出した。 「奇遇ですね」 男は引っ越しの挨拶の時と同じ笑顔で話しかけてきた。 朗らかで人の良さそうな・・・けれど有無を言わせない雰囲気の笑顔と声だと改めて感じた。 「どうです?・・・こんな時間まで働いたご褒美に、軽く一杯」 断ったのだが、「いやいや、せっかく偶然・・・」「こんな日はなかなか無いんだから・・・」「せっかくだから・・・」「本当に軽く、一杯だけでも・・・」いろんな言葉で説得され、納得はしなかったが腰を押されるまま駅前の個室居酒屋に連れ込まれてしまった。 「いやぁ、なかなかいい飲みっぷりで!」 男は話を聞くのがうまく、飲ませるのがうまかった。 疲れはまだ続いており、襲いくる倦怠感のせいで親しく無い男と楽しめる気分ではなかった俺が酒に逃げたのかもしれないが、いつのまにかベロベロに酔っ払ってしまっていた。 「いゃぁ、それにしても羨ましい」 確か・・・名前は・・・山崎といったか? 俺は、失礼な話だがそんな事を考えながら聞いていた。 あんなに美しい奥さん・・・ 独り身な自分からしたら結婚しているだけで・・・ 仲良さそうに見える・・・ さぞかし仲睦まじく・・・ 酔っ払った意識は、そこで崩壊してしまった。
19/11/14 20:31
(3YLU2FJ1)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
隣の個室から聞こえる旦那の声。
それは、最後に残っていたかもしれない感情を砕く、私にとっての死刑宣告だった。 妻には勃たない。 妻は抱けない。 いろいろな言葉を言っていたかもしれないが、その2つの言葉を聞いた瞬間に絶望し、心の中で何かがガラガラと崩れるのを感じてからは、どんな言葉も耳に入らなかった。 「話の途中ですいませんが、少しトイレに・・・」 山崎の声が聞こえた。 「・・・そうそう・・・よければこんな動画でも見てください・・・いえ、なかなかですよ・・・いえいえ、そんなつもりは・・・ただEDってのは、理由は様々ですから・・・えぇ・・・えぇえぇ、そうです・・・そう・・・だから何がきっかけになるかわからないんですから・・・」 「それでは・・・」とゆう山崎の声の後、隣の個室の扉が開く音が聞こえた。 足音は数メートル・・・私のいる個室の扉の前に来ると止まる。 静かに開く扉。 そして、山崎はゆっくりと入ってきた。 私に勃たないと言った旦那のそばで、ズボンの上からでもわかるくらいに勃起していた。 私と出来ないといった旦那のそばで、私に挿入する為に私のマンコを解し続ける男。 私は淫乱女 私は変態女 触られたい 妊娠したい 私は無言で立つ山崎のズボンに手を伸ばし、チャックを下ろした。
19/11/14 20:43
(3YLU2FJ1)
投稿者:
貴之
◆iCdgR6D1oU
手渡された携帯の画面には、全裸の女が写っていた。
肩から上は見切れていてわからない。 けれど美しい体の女だった。 俺はなぜか、その体を見て妻を連想した。 張りのある大きな乳房・・・淡いピンクの乳首・・・似ていると思った。 しかし、妻がこんな事をするはずがない・・・妻であるはずがない・・・。 なぜなら画面に映る女は、分娩台のような台に寝そべり、はしたなく開いた足の間・・・愛液に濡れて開くマンコに自分の手でバイブを挿入し、激しく掻き回していた。 乳房の形が妻に・・・いや、でも・・・そうだ、似ているだけで妻よりも大きい気が・・・ 乳首の色・・・形・・・いや、腰のクビレは妻よりも・・・ 湧き上がる言葉を否定し続けながら動画を見た。 アルコールの回った意識の俺には、隣の個室の音など気づくはずもなかった。 んくっ・・・ぐっ・・・んぁあっ・・・ 動画から流れる何かに塞がれたような喘ぎ声。 おそらく画面の端に下半身が写っている男に・・・そのチンポに塞がれているのだろうとゆう事は容易に想像できた。 男の下半身が前後に揺れている。 女の右手はバイブを自分にピストンし続けている。
19/11/14 20:55
(3YLU2FJ1)
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