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覗き穴
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:覗き穴
投稿者: 貴之 ◆iCdgR6D1oU
夏休みになると父方の実家に泊まるのが恒例となっていた。
いつも決まって土曜の昼に到着し、父と母だけが日曜の夕方に家に戻っていった。
そして月曜日から毎日、俺は「観察」を始める。

小さな森のような裏庭の奥にある、誰も使っていない古くて大きな蔵。
その裏側にまわって木の板をズラすと、白い漆喰の壁に虫食いのような穴があいている。
心臓の音が高まり、汗が噴き出るのを感じながら息をひそめて中を覗き込む。


高い窓から差し込む光の真ん中で、自分の母親よりも若そうな白い肌の女が、自分の両手でスカートを捲りながら苦悶の表情を浮かべている。
女の足の間に屈んでいる男の腕が動くたび、ビクッビクッと反応しながら、倒れそうになりながら耐えている。
小刻みに体を震わせ、小さく喘ぎながら、「許して」「もう許して」と謝り続けながら。

その日は、女を斜め右前から見るアングルだったので、女の顔と男の腕の動きがよく見えた。
くねらせる体も、悩ましい顔も、男の2本の指が女の股間に呑み込まれているのも全てが見えていた。
20分ほどすると、女は立つのも難しそうにガクガクと足を震わせながら「許して、許して、もう無理、許して~」と言い、そのまま男に寄り掛かるように床に崩れ落ちた。

男は女から引き抜いた自分の指を、女の首筋や服の襟に擦り付けると立上る。
肩で息をして項垂れている女の顔の目の前でズボンのベルトを外す。
女は床に手を着いた姿勢のまま顔を上げ、肩で息をしながら、それでも男の手がズボンのチャックを下ろすころには妖しく笑っていた。
俺に背中を見せている男が、両手でズボンと下着を同時に下ろす。
女は目の前に飛び出て揺れているチンポを見つめながら、ゆっくりと唇を開きながら顔を近づけていった。

ジュボッ・・・ジュボッ・・・ジュボッ・・・ジュボッ・・・ジュボッ・・・
一定のリズムで女の頭が揺れ、そのたびに液体を掻き回すような音が響いていた。
何分かすると女が口を離し、笑顔のままチンポにキスをした。
細かく何度も先から根元に、根元からタマに、そして太ももに3度ほどキスをしてまたチンポを咥える。
そんな時間が続いて行った。
 
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2019/07/05 18:01:36(r8OisU.y)
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