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今は昔の事なめり(と言って、のっけから「舐める」話しではないでげすよ・・!
是は「今昔物語」の確かイントロざんすョ)。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そうそう、あのにょしょう(女性)は、 年の頃なら廿三か四。 祝言をあげて、まだ間もない、いと初々しいお内儀との、 現(うつつ)か夢かの定かならぬ、 被加虐遊戯(SMプレイ)の、是は一節なのではあります。 場所は「東海道五十三次」の、とある宿場町、とある旅籠(はたご)での逢い引きせし一抹始終! それはまるで、かの夢幻的世界を描いた名作、「雨月物語」のような出来事なのではありました。 「逢い引き」の実現までには、幾ばくかの月日が必要でありました。 新妻の床に、他人を受け入れるのには、そのにょしょう(女性)には、かなりな煩悶が・・・。 が、しかし、「被加虐遊戯」への誘惑は断ち切りがたく、あったやに見受けられるのでありました。 偶然にも、と云うか、今思い出せば、それは必然では矢張りあったと云うべきか、 たまたま、身共(僕チン)が起こせし禁断の文に触れてしまったが故に、 「寝ては夢、起きてはうつつ幻に・・」と、「被加虐遊戯」の世界、 即ち、殿御を足先でいたぶる情景や、「緊縛」して、自分の秘部などを、思うがまま命じつつ、舐めさせる場面、或いは「蝋燭責め」などを想像しては、ご亭主との閨房での興奮の助けに、気が附いたらいつの間にかしてしまっていたのでありました。 との由を、是は逢い引きのその日、本人よりの問わず語りで、「被虐遊戯」の合間に聞いたのではあります。 とある宿場、とある旅籠(ラブホ)で「逢い引き」迄の、約一ヶ月、その妄想に悩まされ、漸くの実現! しかし、初めての加虐遊戯(女王様行為)なれば、夢には幾度も見たものの、いざ行動となれば、試行錯誤。 前説は、既に僕チンより「電信」にて受けてはいたが、大いなる恥ずかしさや躊躇いが・・。 ********************************:: 旅籠の出窓から外を眺めると、既に江戸湾には夕靄が立ち込め、岸際を一艘のチョキ舟が、これから品川の遊郭にでも行くのであろうか、商家の若旦那を乗せて、通りすぎて行くのが見える。 床の間の掛け軸の前に、「被加虐遊戯」の七つ道具を揃え終わり、何気なく、やつがれ(輩:即ち僕チンの事)がぼんやりとしていると、 浴室から湯の香を漂わせ、お色直しが済んだのか、かのお内儀が出でくる気配があった。 やつがれ(輩)が振り向くと、なんと色気で噎せ返るばかりの、見事な緋縮緬の長襦袢! しかも片肌を脱ぎ、胸には純白の晒しをきっちりと巻き付け、「緋牡丹お竜」の江波杏子よろしく、背なに「巻竜と牡丹」の彫り物を浮かばせていたではないか! 近附けば、長襦袢に薫き染めたのか、香の匂いが仄かに漂う。 そして、準備万端ととのいにけり。 鬢のほつれを防ぐのか、更に白鉢巻きをこうべにキリリと巻き付けた。 既に夜の帳が落ち始め、海の上には下弦の月と宵の明星が中空に見える。 しかし、禁断の世界に外界の風光や娑婆のざわめきは邪魔であった。 よって、やつがれ(輩)は気を利かせ雨戸をば素早く閉める事とした。 部屋は暗さを増し、ただ行燈の明かりにのみ映し出される、「緋牡丹お竜」の姫王(女王様)の姿が、げにも妖艶であった。 姫王は、まず黒き五本鞭を手に取り、高くこうべの上に挙げ、 「さあ、着衣を脱ぎなされ!下帯一枚になりなさい」(作者注:即ちフンドシの事でありますな、下帯とは!)。 と、やつがれ(輩)に命令を下した。 既に眼差しは、うら若き「にょしょう」から、「加虐姫」のものへと、変化(へんげ)していたのであった。行燈の明かりを受けて、妖しい光彩が目尻に走りだした。 高く上げた「緋縮緬」の襦袢からはみ出した「二の腕」は、血の色がまるで透き通って見えるかの様にどこまでも白く、かつ美しくもあった。手の指といえば、白魚の様に細く、かつ長い。 やつがれ(輩)は、命ぜられるままに、下帯をさらけ出し、無惨にも「お犬様」のお姿に鎮座ましました。 姫王(女王様)は、後背の位置に移動し、記念すべき第一撃の「打擲」を、跳躍(!)して面目躍如とばかりに、やつがれ(僕チン)のおいど(即ちお尻・臀部でありますわいな)に食らわしたのであります。 あの細腕の何処から、かかる腕力がいずるや?とばかりの怪力。 伸びかけた愚息も、思わず縮み込み、甲羅の中へと亀アタマは引っ込んでしまった次第なり。「♪静かな股間の森の陰から、もう起きちゃ♪」居られるか、と逃げ込んだのではあります。 さあ、それからが阿鼻叫喚、閻魔地獄もかくあるべきか!? と、思わせる地獄絵巻。 やつがれ(僕チン)の全身は「因幡の白兎」同然、うち変わり果て、行燈の灯りにうら悲しくも照らし出されてゐるではありませんか! と、そこに突如として、高輪泉岳寺の鐘が淫(陰?)に籠もって恐ろしく「びよよ~ん」と鳴り響いたのでありました。 てなことで・・・。 今夜はこの辺まで。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 続き 旅籠の出窓から外を眺めると、既に江戸湾には夕靄が立ち込め、岸際を一艘のチョキ舟が、これから品川の遊郭にでも行くのであろうか、商家の若旦那を乗せて、通りすぎて行くのが見える。 床の間の掛け軸の前に、「被加虐遊戯」の七つ道具を揃え終わり、何気なく、やつがれ(輩:即ち僕チンの事)がぼんやりとしていると、 浴室から湯の香を漂わせ、お色直しが済んだのか、かのお内儀が出でくる気配があった。 やつがれ(輩)が振り向くと、なんと色気で噎せ返るばかりの、見事な緋縮緬の長襦袢! しかも片肌を脱ぎ、胸には純白の晒しをきっちりと巻き付け、「緋牡丹お竜」の江波杏子よろしく、背なに「巻竜と牡丹」の彫り物を浮かばせていたではないか! 近附けば、長襦袢に薫き染めたのか、香の匂いが仄かに漂う。 そして、準備万端ととのいにけり。 鬢のほつれを防ぐのか、更に白鉢巻きをこうべにキリリと巻き付けた。 既に夜の帳が落ち始め、海の上には下弦の月と宵の明星が中空に見える。 しかし、禁断の世界に外界の風光や娑婆のざわめきは邪魔であった。 よって、やつがれ(輩)は気を利かせ雨戸をば素早く閉める事とした。 部屋は暗さを増し、ただ行燈の明かりにのみ映し出される、「緋牡丹お竜」の姫王(女王様)の姿が、げにも妖艶であった。 姫王は、まず黒き五本鞭を手に取り、高くこうべの上に挙げ、 「さあ、着衣を脱ぎなされ!下帯一枚になりなさい」(作者注:即ちフンドシの事でありますな、下帯とは!)。 と、やつがれ(輩)に命令を下した。 既に眼差しは、うら若き「にょしょう」から、「加虐姫」のものへと、変化(へんげ)していたのであった。行燈の明かりを受けて、妖しい光彩が目尻に走りだした。 高く上げた「緋縮緬」の襦袢からはみ出した「二の腕」は、血の色がまるで透き通って見えるかの様にどこまでも白く、かつ美しくもあった。手の指といえば、白魚の様に細く、かつ長い。 やつがれ(輩)は、命ぜられるままに、下帯をさらけ出し、無惨にも「お犬様」のお姿に鎮座ましました。 姫王(女王様)は、後背の位置に移動し、記念すべき第一撃の「打擲」を、跳躍(!)して面目躍如とばかりに、やつがれ(僕チン)のおいど(即ちお尻・臀部でありますわいな)に食らわしたのであります。 あの細腕の何処から、かかる腕力がいずるや?とばかりの怪力。 伸びかけた愚息も、思わず縮み込み、甲羅の中へと亀アタマは引っ込んでしまった次第なり。「♪静かな股間の森の陰から、もう起きちゃ♪」居られるか、と逃げ込んだのではあります。 **********************:: 〔第四部:最終回〕 さあ、それからが阿鼻叫喚、閻魔地獄もかくあるべきか!? と、思わせる地獄絵巻。 やつがれ(僕チン)の全身は「因幡の白兎」同然、うち変わり果て、行燈の灯りにうら悲しくも照らし出されてゐるではありませんか! と、そこに突如として、高輪泉岳寺の鐘が淫(陰?)に籠もって恐ろしく「びよよ~ん」と鳴り響いたのでありました・・・。 さて、鏡台に映し出されたお尻を見ると、お尻は臀~部、じゃなかった全~部の範囲、 別府「高崎山」の猿か、アフリカ「コンゴ」のマントヒヒのように、真っ赤に腫れ上がっていた。 いよいよ、姫王(女王様)本領発揮、さっきからのお姫様然としていた様はかなぐり捨て、 鞭で叩きながら、 「さあ足首をお舐め!」 「今度は乳首をお舐め!」 「次はあんよの小指よ!」 遂には、 「お000をお舐め!」とのたもうた。 やつがれ(僕チン)は、「待ってました、ほいきた合点でい」とばかりに、 真っ赤な長襦袢を上手く口先で掻き分け、(なにせワンワンスタイルは維持しなければならないから)、姫王(女王様)の下半身を探り当てる。 既に、かなりの興奮の兆しが下腹部にはあり、姫王の、木の下闇の「谷間の百合」は、夜露にしとどに濡れてはいたのでありました。 さすが、その部位に我が口舌が触れるや、腰が入らないのか五本鞭の力は弱まった。 香水とブレンドした微妙な夜露のお味が、やつがれ(僕チン)のお口の中に広がっていった。 「甘露甘露、此処掘れワンワン(前にも何処かで使ったな~のフレーズ)」と、思わず口走ったところを、 「うい奴!」と、 力任せに五本鞭のご一発が尾てい骨に入り、オマケにその内の一本がウン悪しく、前側に絡んで、「犬のふぐり」即ち僕チンの粗チンにですな、見事にストライク! 「蜀犬、月に吠える!」ならぬ、「僕チン、鞭に吠える!」(なんという格調の高い熟語!と、品のお下劣さ!)の情けなき一抹となった次第。 さすが、姫王(女王様)には、お疲れの色が見え、カワユイ、二十四頃のあどけなさがお顔にほの見えた。 寝所に、姫王(女王様)は仰向けに横たえると、 「せんせ、中へ入れて~!」 と、様変わりの黄色いお声を発する。 やつがれ(僕チン)は思わず、茫然自失、「ワン?どないなことになりけるにや?」 と、犬首をかしげざるを得なかった。 しかし、ふと我に返り、折角の「黄色いお声を発する」得難きチャンスに、こちらも大いにハッスル! お陰で僕チンは、おおきに!の「オールガスムス」で、鼻も「ムズムズ」の大愉悦。 さすがの姫王(女王様)!この程度では、ほんのミディアムのご様子といったところでありました。 急速に、愚息も、しなえて、しばし休息・・・。 やがて、力、まんまんと矯めた姫王(女王様)は、次のお遊戯を強要し始めた。 それは何かと云えば、かねてからご希望せし、かの「蝋燭責め」による「ア00,責め」! 手燭に火を点すや、姫王(女王様)は、にたにたと笑い出したではありませんか。 やつがれ(僕チン)はと言えば、ゾッとして総毛立ち、そう、「もうどうでもいんもう(陰毛!)」と覚悟を決めざるを得なくなった。 僕チンの背中は、もう蝋燭の垂らす空き地も無いほど真っ赤のため、今度は仰向けにされ、腹の原っぱを絨毯爆撃と相成った。 そして、折角お満遍なく塗り込めた蝋燭を、姫王(女王様)は、 「そうだ、これはいいアイデアよ!」とひとりごちて、またもやニタリと笑みを漏らすや、 その蝋燭の「腹っぱ」を鞭で剥がしにかかった! 「OH MY GOD !」「こりゃ、むちゃな!ワン?こりゃ鞭やな。(これはいけるなんといいシャレになったずら)」 と、痛みに顔をしかめながらも、僕チンは馬鹿なシャレにひとり悦に入ったのでありました。 だいぶ夜も深まってきた! 一汗流したき「おんなごころ」を遊ばされたか、姫王は、僕チンをば浴室へといざなった。 「これはよかった」と安心したが、さにあらず、湯船に両手をつかせて四つんばいの格好を、僕チンは取らされたのであった。 そして、空桶(カラオケ)に隠し持っていた、マイクならぬ、極太の「お勘定、じゃなかった、帰るにはまだ早い!そう、あのお浣腸」を、姫王は、取り出したのではありました。 そして、湯水を吸引するのももどかしく、慣れた手つきで「1か~い」「2か~い」となんと続けて、六たびものお注射をなされたではありませんか! さすがの「メタボ」の腹も貯まらず、ワンワンスタイルから思わず立ち上がり、便所へと駆け込む有様。 そして、帰り来たるや、姫王(女王様)は、やつがれ(僕チン)のド頭をやさしく、ではなくやらしく撫でてくれると、湯船に仰向けにやはり寝かせられ、 「ハイ、これはオマケ」と、僕チンの粗チンめがけて、 「シャー」とご聖水の拝受でオチをつけて下さったのであります。 お陰で、やつがれは、「チンチン」じゃなかった、「心身」共にと湯船にオチツクことが出来たのでありました。 今回も、まるで「竜宮城」で乙姫様に出会ったような、世にも不思議な、 嬉し楽しの、しかも「謝謝~汝(シャーシャー!、ニー)、姫王様(女王様)!」のウンの付いた、かくも、なんとも心温まる飛沫の一説なのではありました。 ご排泄!オッと失礼!ご拝聴を感謝します。 全巻の終わり
2013/12/13 12:23:01(foCwpWE0)
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