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1:堕ちていく人妻3
投稿者:
リュウ
◆4pCV5yXGK.
~第47話~
「ふっ・・いいだろう・・」 美香の予想外の挑発行為に乗ってしまった斉藤はベッドに上がると、仰向けに寝かせ ずっと涎という愛液を垂らして肉棒を待っていた秘部にその先が触れる。 「んっ・・雅彦さま・・はやくぅ・・」 甘い声を上げながら斉藤を見つめる。握っていたバイブはいつの間にか美香の手から離れ横たわっていた。 「あぁぁんっ・・くるぅっ・・おっきいの・・」 肉棒が秘部の中へと消えていく様は、当然、斉藤がゆっくりと腰を沈めているのだが、あたかも美香が我慢しきれず秘部の方から肉棒を吸い込んでいるようだった。 浩二のでは届かない、美香の最奥に到着した肉棒は徐々に入口へと戻っていく。 さっきまで味わっていたバイブとは違う温かい肉棒が秘部の中を行き来し始めた。 ニュップッ・・ニュップッ・・ピッチャッ・・ピッチャッ・・ ゆっくりだが確実に卑猥な音を立てながら肉棒が美香に快感を与えていた。 「んっん・・んっん・・あんっ・・はぁんっ・・」 このベッドでいつも浩二と交わっている時に出すような本気で感じていない声・・そして表情。「ふふっ・・どうした・・?これじゃあ・・不満か・・?」 ゆっくり出し入れされたまま一向に激しくならない動きに徐々にもどかしさを感じ始めていた美香の気持ちを見透かしたような質問。 「はぁはぁ・・もっと・・もっと・・激しくして・・欲しいです・・っ・・」 あの脳天まで突きぬけるような激しい快感欲しさに、美香は斉藤の目を見つめ懇願した。 「どれだけ激しくして欲しいのか・・見本を見せてもらおうか・・」 繋がっていた肉棒を引き抜くと浩二がいつも寝ている所に仰向けになった。 斉藤の意図を察した美香が今度は起き上がりその身体を跨った。 「そうだ・・その前に・・ここで旦那とする時はどれくらい動いているのか・・やってみろよ・・」 促されるまま、肉棒の根元を掴むと自ら割れ目に導き、腰を落とし始めた。 「んっ・・んんんっ・・」 美香の腰が落ちていくにつれ、文字通り肉棒が秘部に飲み込まれていく。 二人の肌が密着すると、肉棒の姿も完全に見えなくなりやがて腰を前後に振り始めた。 最初は感触を確かめるように・・・やがて前後に加えて左右に・・時折腰も上下させながら予測不能の動きを披露していく。 「あっ・・んっ・・んっ・・あっ・・」 「はぁ・・はぁ・・み、美香・・そんなに動いたら・・」 と言う浩二の声を何度も耳にしていた美香にとってはこのベッドで跨る時はこの動きが限界だった。 これ以上激しく動くとせっかくの二人の愛の営みをいたずらに早く終わらせるだけだった。 「くくっ・・まさか旦那はこれですぐに終わっちまうんじゃないだろうな・・?」 「はぁはぁ・・いつもこれ以上動くと・・すぐに・・」 遠慮がちな腰使いと同じ男として情けない浩二への侮蔑を込めて思わず吹き出してしまった。 「ぷっ・・くははっ・・・これじゃあ満足できないわけだ。もっと激しくしていいぜ。俺がそんな情けない事を言ってしまうくらい・・・動いてみろよ」 そう、今は斉藤の上に乗っている。遠慮など必要なかった。 「んっ・・はぁんっ・・あんっ・・あんっ・・んっ・・」 ヌチュ・・ヌチュ・・ニュチュ・・ニュチュ・・ 斉藤にだからこそできる腰の動きで自分の欲求を満たそうと一心不乱に振り続けた。 「おっ・・なかなか・・いいぞ」 浩二ならとっくに果てているであろう状況にも斉藤は余裕の表情を浮かべ、 さらに美香の動きに合わせるように下から突き上げてきた。 「あぁぁぁんっ・・いいっ・・これっ・・この激しいのがっ・・欲しかったの・・」 美香は腰を振り乱し、肉棒を絞り上げていく。 「くくっ・・今のセリフ・・旦那に言ったことないんだよな・・」 「あ、ありませんっ・・こんな事・・言えるのは雅彦さまだから・・です・・っ・・」 「今夜・・何も知らない旦那は・・ここで寝るんだよな・・このベッドで抱かれた事も、 こんな淫らな言葉を発する事も知らないまま・・」 常に快感だけでなく浩二の事を言われその度に罪悪感に駆られる美香。 それが快感を増幅させる要因になっている事も薄々感じながら、抗う事もできず美香は絶頂へと近づいていた。 つづく。
2013/04/09 17:27:14(DviA1A1N)
投稿者:
リュウ
◆4pCV5yXGK.
~第53話~
翌朝、朝食を済ませた浩二を笑顔で見送ると、すぐに出られるよう携帯をテーブルに置きテレビを見ていた。 相手は・・・他の誰でもない、斉藤からの連絡をじっと待っていた。 浩二では満足できなかった身体がすでに疼き始めている。 心は十二分に満たされても中途半端な快感しか得られなかった、いわばお預け状態の身体は唯一満たしてくれる斉藤の責めを、そしてあの肉棒を求めていた。 斉藤からの連絡がいつ来るかわからない。約束さえしてくれれば、会うまでは自分の気持ちを抑えたり、気晴らしに友人と出かけたりするのだが、それさえも出来ない。 だから余計に斉藤のことで頭がいっぱいになり、いつ連絡が来ても会えるようにと家にいることしか出来ずにいた。 まさに斉藤の思うがまま、約束をしない効果が表れていた。 家の中でじっと、他の事を考えようとすればするほど斉藤の事を考えては身体を熱くしていた。 「今日は・・連絡ないの・・かな・・」 お昼を過ぎてもまだ連絡はなかった。 洗濯をしたり、本を読んだり、何とか紛らそうとしても何も手につかず気づけば斉藤のことを考えてしまう。 「もう。雅彦さま・・何してるの・・?」 斉藤の肉棒の味をしめた身体は昔のように、そう簡単には忘れられないまでになっていた。 「あれ・・使っちゃおっかなぁ・・」 新しい電池で生き返ったバイブを思い浮かべ、この疼く身体を沈めようか迷っていた。 もしかしたら、まだ連絡が来るかもしれない。 だったら・・・本物で気持ちよくなりたい。 性欲が人一倍強いと思った事も、したくて堪らないと思った事も一度もなかった。 だが、今の関係を始めてからいつの間にか性欲が強くなり、頭から離れなくなってしまっていた。 結局、夕方になっても連絡はなく、仕方なく買い物に行き夕食の準備を始めた。 「明日は・・連絡あるかな・・もしなかったら」 そう思うと不安になってくる。このままもう会えなかったら。 浩二では満足できない身体。かといって他に相手を探す気など毛頭ない。 男なら誰でもいいというわけではない、自分の体の事を理解している斉藤だからこそ、 ここまでのめり込んでしまったのだ。 食材を切りながらそんな事を考えていると、携帯から着信音が鳴り、誰からかも確認せずに慌てて電話を取った。 「もしもし・・」 「よぅ・・今日は何をしてた・・?」 電話の相手は、さっきまでの不安を一気に吹き飛ばす、斉藤からだった。 「きょ、今日は・・」 自分でも驚くほど鼓動は高まり声も上ずっている。 「雅彦さまからの連絡を・・家でじっと待ってました・・」 息を整え、そう答えた。 「ふふっ・・本当に素直だな。そんなに俺の肉棒が恋しかったのか・・?」 再会した時と別人のような態度は斉藤も、当の美香さえも信じられない程の変わりようだった。 「はい・・恋しいです・・ずっと・・待ってました・・あの・・明日は・・」 明日も会えないとなると、この後あれで沈めようとふとあのバイブが頭をよぎる。 「明日の11時だ。11時に俺の部屋に来るんだ。わかったな?」 明日会える。そう思っただけで下半身がキュッとなり愛液が溢れたような気がした。 「わ、わかりました・・」 「車で来いよ。それから・・下着はできるだけ可愛いのを着けて来るんだ。いいな?」 斉藤と会うときは下着を着けないのが当たり前だった。それが下着の種類まで指定して来たことに珍しさと疑問を持ったが、聞いたところで答えてはもらえず、素直に返事をして電話を切った。 とにかく明日会える事が嬉しくて仕方がなかった。 まるで恋する乙女のように、鼻歌交じりで料理を再開した。 つづく。
13/04/26 03:51
(lQ4YXj0S)
わー!
毎度思う事だけど、どうなっちゃうんだろー
13/04/26 05:32
(/QvBN/VN)
おはようございます
本当に美香は浩二では満足を味わえない身体になってしまった様ですね けど あれだけの快感を覚えてしまえば斉藤に溺れて行くのがわかりますね 次の展開はどうなるのか凄く気になります!
13/04/26 07:21
(XL32UCVg)
投稿者:
人妻
何だか新しい展開に…?
私も毎日 斉藤を待ってます(笑) 楽しみです
13/04/26 07:25
(d24pF8OX)
投稿者:
リュウ
◆4pCV5yXGK.
~第54話~
「あ、もしもし、斉藤です。例の紹介の件ですが、ようやく準備が整いまして・・ 明日の11時半でよろしいですか?」 「あぁ、構わんよ。で、君の事務所でいいのかな?」 「えぇ。では、明日。お待ちしてます」 美香が上機嫌で料理を作っている頃、斉藤は別の男とも約束の電話をしていた。 「ふふっ。明日が楽しみだな。これでおまえはまたひとつ・・くくくっ・・・」 2件の電話を終えた斉藤もまた、上機嫌でビールを飲みながら夜を過ごしていた。 いつもの時間に帰宅した浩二といつものように夕食を共にする。 浩二の前ではその「いつも」の美香でいようと、斉藤の事も、明日の事も考えないようにと努めた。 いつの頃からか二日連続はなくなった夜の営み。予想通り、ベッドで身体を求めては来ず、少し話をした後、静かな寝息と穏やかな寝顔が隣にあった。 どこにでもある幸せな夫婦生活。だが、今の美香にとっては浩二との安定した平和ではなく、斉藤の強い刺激を必要としていた。 「ごめんね・・浩二・・身体が・・この身体が・・雅彦さまの事を思うと熱くなるの・・」 そう心の中で何度も謝り、自分に言いわけをしながら・・浩二の寝息に誘われ眠りについた。 アラームの音で眠りから覚めた美香は浩二を起こさぬよう静かにベッドから降り、 朝食の準備を始めた。 数時間後には斉藤に会える。そう考えただけで不謹慎にも朝から秘部が熱くなるのがわかる程だった。 浩二に悟られぬよう、細心の注意を払い玄関で見送ったあと、早速着替えを始めた。 「可愛い下着・・かぁ・・」 下着がずらりと並んだ引き出しから何着か候補を取り出しベッドに並べた。 「んん・・これにしようかな・・」 斉藤の前ではあまり着けた事がなかった、ミントにピンクの花柄が散らばりブラとパンティの中心にはそれぞれピンクのリボンがデザインされている可愛らしい下着に決めた。 さらに花柄のミニワンピを身にまとった。 「ちょっとやりすぎ・・かな?」 鏡に映る、可愛らしさを演出しすぎた自分の姿を見て思わず笑ってしまった。 「たまには・・いいよね。でも・・どんな顔するかな・・」 斉藤の反応をあれこれ想像しながら、ようやく出発する時間を迎え車で斉藤の部屋に向かった。 ピンポーン・・ インターフォンを鳴らしたのは約束の時間の20分も前だった。 「開いてるぜ・・」 ぶっきらぼうな斉藤の声が届くと、勝手にドアを開けて中に入っていった。 「なんだ・・ずいぶん早いじゃないか。くくっ・・そんなに俺に会いたかったのか?」 パソコンの画面を閉じ、入ってきた美香に近寄りいつもの口調で出迎えた。 「は、はい・・」 斉藤の言葉を否定せず、素直に答える。 これから起こる事を早くも想像してか、高まる期待に声は少し上ずっていた。 「それにしても・・そんな恰好もするんだな。なかなか似合ってるじゃないか」 舐めるような斉藤の視線に恥ずかしくなると同時に身体は熱くなり始める。 もうすでにパンティを濡らしているかもしれない。 「下着も確認してやるからよ。ほら、捲れよ・・」 それを察した斉藤はすかさず命令をしてくる。 「はぁ・・はい・・」 さっきより甘みがかった声で返事をし、両手でミニの裾を掴み、ゆっくりと 持ち上げていった。 徐々にミントのパンティが露になっていくにつれ、顔は紅く染まり俯く。 (まだ、何もされてないのに・・きっと濡れてるわ・・) いっそのこと一気に服を脱がされ襲われたい。 そう思いながら斉藤の食い入る視線を受けていた。 「ほう・・下もなかなか・・可愛いやつ持ってるんだな・・これなら・・ふふっ」 斉藤は嬉しそうにニヤニヤしながら、パンティの中心部分を指でなぞった。 「んっあぁ・・」 指ですぅっとなぞられただけで感じてしまい、思わず声が漏れてしまう。 「おい・・もう濡れてるじゃないか・・中もぐしょぐしょなんだろ・・くくっ・・ まるでお漏らししたみたいだな・・家でもこんなに濡らしてるのか?」 斉藤の指と責めたてる言葉だけでも軽く絶頂してしまいそうだった。 「あぁっ・・あぁ・・ち、違います・・雅彦さま・・っぁだから・・です・・」 「俺が・・?俺が、どうしたんだ・・?」 今度は指先で秘豆を掻くように刺激される。 「あぁぁん・・だから・・雅彦さま・・に触って欲しくて・・・身体が・・」 早く激しく指で掻きまわされたい。太い肉棒で貫かれたい。 そんな欲望がどんどん膨らんでくる。 だが、無情にも斉藤の指は離れていった。 「まぁ、そう慌てるなよ。もうすぐ・・」 ピンポーン。 斉藤が何か言いかけた時、インターフォンが鳴り響いた。 つづく。
13/05/04 10:11
(IV.Lqqty)
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