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秘めたる願望2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:秘めたる願望2
投稿者: (無名)
由貴はドキドキしながら、そして、身体の芯が疼くのを感じながら自分の部屋に急いだ。

(誰にもあの雑誌を拾ったの見られてないよねっ、大丈夫っ)

その晩、由貴はタンスの奥に大事に隠していたバイブと、滝田のおじさんから貰った麻縄の束を床に並べると、その熟れ始めた身体をブルッと震わせた。部屋の鍵を確認し、そしてカーテンをピッチリと閉めた。

(よしっ)

まずはグラビアの写真を眺めた。
そこには若い女の人が裸にされ、縄に縛られて、様々なポーズで写っていた。後ろ手に縛られお尻を高々に上げているもの、足を胡座縛りにされて畳の上に転がされているもの、
そして、由貴をドキッとさせたのは恍惚の表情でお尻を突き出し、浣腸器をお尻の穴に突き入れられている写真だった。その浣腸器には並々と液体が入っている。

由貴はおもむろに下着を脱ぐと手を割れ目に添えそして、クリトリスをゾリッと撫でた。

「あっあっ、いいっ」

(また、したいっされたいっ)

由貴は食い入るようにページをめくり、写真を見てはクリトリスを弄っていた。しかし、由貴が本当に望んでいたシーンの写真はこの雑誌には無かった。それは、女囚が全裸で大の字磔にされている写真であった。

由貴が以前古本屋に通って見つけた本は、戦国や江戸時代の本格的な拷問や処刑の本であった。流石にそんなシーンの写真は特異で月刊雑誌に掲載されている訳は無かった。

部屋の明かりを消して、ベッドサイドのライトを点けると、由貴は服を全て脱ぎ素っ裸になった。そして、ゴロリとベッドに横になった。パラパラと本をめくり興味のありそうな小説を読みだした。江戸時代の娘が悪代官に様々な責めを受けると言う、あまりにもベタな話だったが天井から裸で吊るされ鞭打ちを受け、張型を突き入れられ、苦痛と快楽の中で失禁してしまう話が由貴を興奮させた。

由貴は麻縄とバイブを手にすると、まず高校時代からは想像できない程熟れた乳房の上下を縛ると、首に回し乳房を縛る縄に通しギュッと絞った。

「あっああーーっ」

由貴の口から喘ぎ声が漏れた。

ベッドの足に繋いだ縄で両足を大きく拡げて縛り、腰の下に枕を当て大股開きで由貴は自分を自縛した。

そして、目を閉じ、先程読んだ天井から吊られた娘の事を思いながら、プックリ飛び出した乳房の先端にある乳首を指で転がした。

「ああーーっ、いいっ、ダメーっしないで」

バイブを割れ目の上に添えてスイッチを入れた。小刻みな振動が股間全体に刺激を与え出した。

「いいーーっ、見ないでっお願いいたしますっ嫌っ」

片手で乳首、片手でクリトリスを愛撫する。由貴は尻に鞭を受ける娘を妄想している。そして、娘が失禁する瞬間にバイブを割れ目に勢い良く挿入しようと思っていた。

「ああーーっ、でっ出ますっ許してーーっ」

由貴はすかさずバイブをぐいっと掴むと、その先端をズボリッと割れ目に含ませた。

「あっあっああーーっ、逝きますっ、果てますっ見ないでーっ」

由貴の割れ目からドロリと白濁の液が垂れ、シーツを濡らした。

由貴は少し物足りなかった、やはり本当に吊るされ、鞭打たれ、失禁を晒し、そして、他人の手で張型を突っ込んで貰いたかった。由貴は自縛姿のまま、割れ目にバイブ咥えたままその日は眠りに就いた。

次の日は午前中から授業があったが、体が怠く休んでしまった。昼になるとむっくりと起きだし、シャワーを浴びた。

(午後の授業は出よっ)

大学にボウーッとした頭で着くと、まずは学食で食事をすることにして、テーブルにつくと、誰かの視線を感じた。振り向いても誰も自分を見ていなかった。前を向くと、見知らぬ学生と思われる男が座っていた。その男はニコッと由貴の顔見て微笑んだ。コクンと頭を下げ由貴もつられて挨拶をしてしまった。

(なんかっカッコいい人だなっ)

それがその男の由貴の第一印象だった。その男が長谷川春人であった。

授業が終わると由貴はまた一人でトボトボと部屋に向かっていた。そして、また同じ道を歩いていた。

(今日はもう雑誌は捨てられて無いわよね、もっと刺激が欲しいな)

例のゴミ置き場の前を通った。由貴はハッとした、また同じ所に雑誌がヒッソリと置いてあったのだ。

(あっ、今日もある、欲しいっ)

由貴はまた辺りを見回した。

(誰もいないっやったっ)

素早くその雑誌をカバンの中に入れるとまた辺りを見回した。

(大丈夫っ、今日も誰も見てない)

しかし、長谷川春人はアパートの窓の隙間から、由貴の行動をジッと見ていたのである。

(あのこ、やっぱりああ言う本に興味があるんだっ、それに今日学食で会ったけど、結構可愛いなっ)

春人は由貴の後ろ姿をずっと見つめていた。

それからと言うもの、由貴は必ずその道を通って帰る事にしていた。その道は由貴にとってのトキメキロードになっていた。

例の雑誌はゴミの収集日に関係無く、不定期に置かれていた。時にはその雑誌だけがゴミ置き場にある事もあった。由貴は不思議に思ったが周りに誰も居ないことをいい事に、雑誌があると必ず持ち帰っていた。そして、新しい刺激に淫らな夜を過ごしていた。

春人は由貴の帰宅時間を知っていて、由貴がゴミ置き場の前を通る少し前にその雑誌を置いていたのであった。

その日、春人は由貴が小さなバッグで登校しているのを確認すると、早めにアパートに帰り例の雑誌を三冊用意した。つまり、由貴がその雑誌を持ち帰ろうとすれば、バッグに入れられず、裸のままその雑誌を三冊持って行かなければならない事になる筈である。そして、その時にバッタリと出会ったと言う風にして、由貴がその雑誌を持っている姿を問い詰めようと思っていた。なんて、由貴が弁明するか楽しみであった。

勿論、春人もそんな雑誌を買っているという事は、春人もその世界に充分興味があるという事である。

春人は誰も居ない事を見計らうと、ゴミ置き場に雑誌を三冊積み上げて置いた。そして、アパートの窓から由貴がやって来るのを待っていた。

(おっ、やって来た)

続く



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2015/10/17 04:24:02(ccoirevx)
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