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ほのかな記憶
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:ほのかな記憶
投稿者: 眠り奴隷 ◆CHBTxVTges
しびれる手に汗をかいていました。上半身を後ろ手に縛られて、身動きがとれません。
小さいおっぱいがきゅうきゅうに縛り上げられて、胸も苦しく息が上がります。

コットンのワンピースとショートパンツの上から縛られ、夏の空気の湿気とも、暑さからくる汗とも、全く異なるものが私の肌全面をじっとりと覆い湿らせていました。

「はー…はー…はー………」
キャンドルの光がエアコンの風でちらちらとゆらぎ、私と男の影が部屋の壁にもつれ合って揺れています。

知らないお香の香りと、普段吸わないはずの男のたばこの煙が、私の身体を湿らせているのだ、きっとそうに違いない…。ぼんやりとそんな確信を持ちながら、私は状況を理解することも打破することもできずにただただそのまま座っていました。

音楽がかかっているはずなのに、私の耳には自分と男の二人の呼吸しか聞こえませんでした。

男が私の身体に手を伸ばします。触れるか触れないかでかすめるだけで、皮膚の内側に爪を立てられたようにびくりと身体が反応しました。

「ぁっ…」
呼吸のひとつが立ち切られ乱れました。
男はソファに座り、私は背を向けて床に座っていました。身体が後ろにバランスを崩して、男の脚の間に抱え込まれるような体勢になりました。

「っ…、はぁー…はぁー…」
身体がちいさく震えて、目がかすみはじめました。男はそれを認めると、ワンピースの胸元に手をかけ左右の乳房を露にさせました。
布が擦れて、触られずとも乳首が固くなりつつあるのが解りました。

男が一息深い呼吸をしました。瞬間、それまでふわふわと触れていた男の手に力が込められ、ぎゅっと乳首をつねりました。
「っ!…いやぁーっっ…」
叫んだはずの声はびっくりするくらいか細いものでした。かわりに呼吸が上がり、肌を覆う湿り気は熱をおび始めました。





男は友人の知り合いでした。和風の飾りのある品の良い都心の部屋に一人住まいをしており、歳のわりには若い印象でした。
私は心地よい部屋と彼の温厚な人柄に惹かれて、よく遊びに行くようになりました。

ある時飲み物の缶を倒して溢しました。謝りつつ座り込みタオルで床を拭いていると

「汚したから、お仕置きだな」
耳元で知らない声がしました。

振り返ると男が見下ろしています。
私は座りこんだまま中途半端な笑みを作り、硬直しました。
そして自分の口でもう一度「オシオキ」と繰り返し小さく発声してみました。

2009/01/16 20:45:34(AE0lzw6n)
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