トオル月２回は出張で来阪するが、会社から出る出張費では当然安いビジネスホテルでしか泊まれず、普段はトオルもそうしているが、今回はこうなる予感で広い目のツインを取っていました。

レイナには、いつものホテルが今日は全部満室で、別のホテルでもツインしか取れなかったから仕方なくツインしたがちょうど良かったと言い、そのホテルに僕たちを案内しました。

途中、僕たちはドンキホーテに寄って部屋で飲む酒やつかみを買い、ついでにトオルがセクシーな下着を買ってレイナにプレゼントしてくれました。

トオルのホテルの部屋に３人で入ると、机の上には仕事上の種類が乱雑に積んであって、トオルが企業戦士だというのを実感します。
レイナも広げられた書類を見ながら、『へぇ、こんな仕事なんだぁ』と、わかってないのにわかったかの様に頷いています。

部屋で改めて乾杯した後、夫婦で行う乱交パーティや露出プレイの話をトオルからイロイロと聞き、レイナはそれにもまた興味津々で聞き入ってました。

それからＳＭの世界の話になり、トオルは自分は完全なＳだと言うと、レイナが先ほどの事があってか、『それはなんか分かる』と言いました。

トオルは羞恥プレイが好きで、以前は昔交際していた一流企業の受け付け嬢と外で裸の写真を撮ったりエッチしたり、めちゃめちゃしてたら最後に捨てられたと笑って言った。

現在も、先ほどの店でトオルが話をしてた３Ｐの相手で、同じ会社の先輩の奥さんだという女性を相手に、野外露出や野外セックスを時々楽しんでいると話した。会社の先輩は怒らないのというレイナの質問に逆に先輩から頼まれたとトオルが応えた。

『もっともっとドＭな女にして欲しいって言うんだ』
『もっとって事は現地点でもかなりのＭなのか？』

『ぁあ、羞恥プレイしたら興奮しすぎて服脱がした途端に潮吹くし、この前はサイトで募集した男五人相手に入れまくりの抜きまくりでひと晩中よ』

『ぇっ？それって会ったばかりの男の人とその日の内にってこと？』

『そうだよ、でもそういうのはこういう世界じゃ普通にあるからね、逆に知ってる人間より知らない人間の方が後腐れないからってそうしてる夫婦の方が多いかもね、やっぱり遊びが遊びだけにリスクとか考えたら、そうなるんじゃない…』
『でも５人って凄いよね、トオル君入れたら６人の男の人をひとりで相手するんでしょ、私なんかふたりでも心臓バクバクなのに６人とかなったら心臓止まっちゃいそう』

『その奥さんもそうだよ、もうかなりの経験してるけど、もともと恥ずかしがりな性格だからいまでもプレイが始まる直前は緊張と恥じらいで奮えてるよ、でもその羞恥心からの高まりが異常に興奮を高めるから』プレイに入ったらもう恥ずかしもなくなって淫乱モード全開だからね』

トオルはレイナにそう応えると思い出したかの様に立ち上がると鞄の中を探り、
『あっ、そうだ、その奥さんのこの前のプレイのビデオがあったんだ、見てみる？』

と僕たちにそう言った。

Tweet