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1: はとこのおねえさんは
投稿者:
浦島プウ
村は山の際にひっそりとたたずんでいる。今となってはそれはもう限界化してかつての面影も凋落の一途をたどる今日この頃なのだが。
梅雨も明けやらぬ七月初めの曇り空の中、はとこのおねえさんが住む村はずれの一軒家に届け物をしようと僕は道を急いでいた。 結婚を控えたはとこのおねえさんは、今日も化粧を済ませ、上下黒のコーデでどこぞへと出かけたところなのか、呼んでも返事がない。 届け物を玄関先に置いて帰ろうとしたところ、軒先に干された洗濯物は、おねえさんが身に着けたであろう白い下着だった。 僕は一瞬見とれたように立ちつくす。 そして、生乾きの下着を手に取ったのだった。 持ち帰るわけにはもちろんいかない。 握りしめるようにして鼻にあてたその布切れからは花のようなにおいがする。 う 僕は低くうめいた。 そのとき廊下の窓が開く。 おねえさんが血の気の引いた顔で僕を見つめていた。 「あらやだ。ぼく、射精しちゃったの?」 「やだ。おにいちゃん。たまってね?」 またいとこの娘が振り返って僕に声をかける。 いたずらっぽく笑う娘は最近高校を卒業したばかり。 「お母さんに似てスタイルもいいし美人だね」 父の墓前で手を合わせる。 「どこかへ寄っていきましょうか?時間はあるわ」 「どこがいい?みゆきちゃん」 村でたった一軒のホテルに車を乗りつけた。 部屋に入ると早速娘の体を抱きしめ舌と舌を絡めて濃厚なキス。 着ていた白いワンピースからは花のにおいがする。 「貸すわ」 バックをとって一発目。 二発目はみゆきが馬乗りにまたがって激しくピストン。 「これがほんとの股いとこだね」 発射後ぐったりとベッドに寝そべった僕を尻目にブイサイン。 「おかあさんのともみさんによろしく」 あの日軒先に干されていた洗濯物が脳裏に浮かんだ。
2026/07/05 08:07:10(daf7o8m6)
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