姉さんは小柄でやせていたが、胸の脹らみは大きかった。
夏の午後、Tシャツとブラの生地が薄いのか、乳輪とその中心のポチが容易に認識できた。
ぴちぴちのショートパンツ。恥丘の脹らみも大っぴらに目に飛び込んでくる。
「さっさと済ませちゃう。ほら、元気出して。うん」
姉さんのお月様のような丸い顔が近づく。
唇を合わせ、そのなり耳から首筋へと舌を這わせる。
服を脱ぎ、横になる。
姉さんの舌が男の乳首を執拗に攻める。
よだれがわいてきたのか、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
姉さんの乳房をまさぐり、指は乳首に行き当たる。
そして、姉さんの舌が下腹まで下りてくると、その先で硬い突起が上を向いているのである。
「はあ」
姉さんは一息つくと、よだれがあふれるその口で、男の硬い突起をくわえ込む。
男の頭の中では、今、あることないことありとあらゆる妄想が野獣のように疾駆する。
息が荒く乱れ、最後のいきぼえを挙げる。
ティッシュを何枚か引き抜く音で我に返る。
いっぱい出た。