――――――ビル地下2階。
SM部屋に改造した空間。
沙耶を目の前の赤い拘束椅子に、裸で拘束してる。
手も足も…。
「久しぶり…お前の裸見るの…これわかる?見てるだけでこんなになってる。」
「ばかじゃないの?」
「あぁそう…?そんな口叩くのね。これでも付けて、ヨダレ垂らせば?」
とギャグボールを付けた。
「美しい…、お前に良く似合うよ。」
優しく胸の先端を撫でると、体を震わせる。
「お前…感じてんじゃん。ん?それとも拒否してんの?…時に心と体は逆に作用するときがあるからさ、ちゃんとここに、耳傾けてみ?わかるから。」
と、沙耶の下腹部を撫でる。
「寒いか?今温度あげるわ。あと…これ使え」と毛布をかけた。
お前まだ慣れてないからさ、恐怖しか無くなったら勿体ないじゃん?だからさ。
ちょっとずつ教えてやるから。