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1:②代行
投稿者:
サトちゃん
僕は、休み前に居酒屋によく飲みに行くんだけれども、その時の体験です。
基本1人飲みだからといって、カウンターで飲んでいます。 焼き鳥や海鮮の美味しいお店を、探して飲む楽しみは普段頑張った自分へのご褒美なんです。 さすが海鮮系は、一品の単価が高めだなぁ(>_<) お品書き見て、悩む。 「あら煮」って、やっと頼む。 「お客様お通しが、それです。」 「う~ん、イカのでかもり。」ってなんとか体裁を、つくろう。 「〇〇さん狙ってた清酒入荷しましたよ(^o^)」 って、大将らしい人が、一升瓶を「どん」ってカウンターに置いた。 中年期のおじさんは、上機嫌になって席をつめる。 「お兄さん一緒にどう?」 「初対面ですよ( ゚ェ゚)」 「同じ酒飲み悪人無しだ。 この船盛と清酒で、ぐい~て行こうぜ。」 って誘われた。 「僕は、あまりお金持って無いからぁ。」 「君みたいな若者にたかる気無いよ。 お姉さん伝票私にまとめてよ(^o^)」ってお願いしてる。 其ならばと思って、「若輩者ですが、宜しくお願い致します。 お付き合いします。」って、頭下げる。 「若いのに礼儀が良い。 気に入ったね、飲もう。」って初対面のおじさんと飲み始めた。 「僕は、佐藤と言います。」 「私は、鈴木だ。 堅苦しいから、サトちゃんとスーさんでいいな。」 「なんだか釣りのドラマみたいですね(笑)」 って、自己紹介から始めた。 こんな出逢いは、皆さんも経験していると思う。 「スーさん、先ずは清酒の美味しい飲み方っての教えてくださいよ。」 「〇〇ちゃん例のセット出してよ。」って女の子に頼む。 枡と塩といろいろ盃が、運ばれて来ました。 スーさんの得意分野のうんちくが、始まった。 「先ずはこの越〇寒〇と言う酒の場合は、 この枡に槌槌槌槌っ」て、飲めるまでの説明の長い事3分位話す。 やっと終わりました。 「それでは、頂こう。」って具合に貴重な清酒の キープを片っ端から、飲ませてもらった。 僕も、清酒ならば結構飲める方なので「ぐいぐい」 って飲んだ。 大将にお任せのコースなので、揚げ物を先に出たり、 煮物と悪酔いしないつまみの数々で楽しい時間が、すぎる。 世間の皆さんは、最近お帰りが早い。 客は、僕達だけとなった。 僕のスマホのアラームが、鳴った。 「サトちゃんの奥さんからか?」 「僕は、まだ独身ですよ(笑) そろそろ電車の時間帯のアラームです。」 「〇〇ちゃんそんな時間か?」って女の子に聞く。 「まだ23:00ですよ。 まぁお客様は、おふたりだけですけれどもね。」 って、そろそろ帰っての顔つきだった。
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2020/11/29 20:01:12(nY/aKu0V)
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