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荒野からの脱出
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:荒野からの脱出
投稿者: 行動的な男 ◆kMdoUJ39Cc
春休みがやってきた。大学3回生の春休み。(する事ないし、アルバイトでもしようかな~)なんてエミリは考えていた。

そして大学の授業が終わり、家に帰ってからのいつものメールチェック。すると、(迷惑メール??)

エミリのメールアドレスは、それなりの文字数があるメールアドレスであり、迷惑メールが来るという事もなかったので珍しいと思い、そしてふとメールの中を開封してみたのだった。

「このメールが届いたあなたはとても幸運の持ち主です。春の無人島でのリサーチビジネスをしませんか?報酬は最低1000ドルから用意しています。是非この機会に報酬を手にしてください!」

そんなメールだった。見たところ、会社名、住所、電話番号などの記載もちゃんとあるし、いたずらのメールには見えない。何にも考えず、エミリはメール本文にあったURLをクリックすると、一面の大海原や、大平原が広がる美しい無人島の映像が現れたのだった。

「わあー。すごいキレイ。ここどこかな、オーストラリアかな?」 思わず声が出た。そしてそのHPをクリックしているうちに、会社のHPに飛び、そしてその中の求人のコーナーを見つけ、その中にアメリカ南部の某無人島での、10日間の生活をするモニターを募集しているとの事だった。新しいリゾート地での候補地の環境調査というのが仕事内容だった。

HPには美しい自然だけではなく、その島に立っているバンガロー、コテージ、住宅、様々な新しい家の写真もあった。エミリはそのHPをまったく怪しいとも思わず、むしろちゃんとした会社のHPだと思い、アルバイトモニターへの応募フォームへと個人情報を書き応募したのだった。
数日後・・・

謎の男「こんにちは。はじめまして。エミリさんですね。エターナルコーポレーションのクリストファーと申します。どうぞよろしく」

いきなりアルバイトモニターの応募の連絡がはいったのだった。そして「おめでとうございます。数ある応募の中から見事、抽選しました!」と言われ、エミリは「やったーw」と思わず喜んでしまうのだった。そして電話の男が言うには、、

謎の男「では、4月1日に、シドニー国際空港に来ていただけますか?持ち物は当方ですべて10日間に必要なものは揃えますので必要ありません。最低限のものだけで結構です。」

エミリ「はい、わかりました!」

と喜び、着替え等の最低限の準備だけをして、当日、バスを乗り継いでシドニー国際空港まで到着したのだった。

そして空港に到着すると、電話の主という、黒ずくめのスーツを着た男が、「エミリさんですね。クリストファーです」と名刺を差し出してきたのだった。そして「お車がありますので、どうぞこちらへ」と案内されたのが、空港の外にある駐車場だったのだ。

エミリ「飛行機に乗るのでは・・?」
謎の男「乗りますよ。ですが、まず説明会を先にさせていただく予定です。」
エミリ「はい・・」
謎の男「どうぞ。車にお乗りください。」

そして車の中に乗ると、「サービスです。どうぞ」

といい香りのするコーヒーを差し出されたのだった。カップに入れられたコーヒー。ちょっとした車の振動でこぼれてしまいそうだった。エミリはすぐにそれを飲み干し、窓から景色を眺めていた。

(いったいどこで説明会なんてするのかな?)

前を見れば淡々とした態度で車を運転する謎の男だった。そして何か、強い眠気が襲ってきたのだった。

(なんで、こんなに眠いの・・・。 あのコーヒー、、なにか入って・・・・zzz   zzz  zzz)

気が付けば刑務所のような、四方を塀に囲まれた芝生の上だった。そして私と同じように連れてこられたのか、何もわからずパニックになっている男女がエミリの周辺に沢山いた。

男A「どこなんだここは!?」
男B「知らねーよ!!! 無人島のモニターってやつを応募して、迎えがきたら、気が付いたらここに!!!」
女A「私もよ!!! なんなのこれ!! なにか変よ!! 誰か、、何かわかる人いる!!???」

こんな様子でどよめいているのである。

すると10台の軍用ジープが塀の中のゲートをくぐって入ってきた。

男A「なんだあれば・・?」

すると10台のジープは100人はいるであろう、年齢も様々な男女の輪の中にはいり、そしてジープからは自動小銃を構えた男がそれぞれの車から出てきたのだった。

男「ど、、どういうつもりだ!!!」
女「なに?何か映画の撮影?どっきり?」

すると代表者らしい男が出てきて、ハンドスピカーで声をかけてくるのである。

代表者「えええ、、ええあああ、、、 よし。聞こえてるな。  えーと、本日はお越しくださりありがとうございます。無人島に今から皆さんをご案内するので、それぞれ所定のユニフォームに着替えてください。」

男「おい、ちゃんと説明しろよ!!!」
女「なによこの扱い、、訴えるわよ!!!!」

あちこちでヤジが飛ぶ。そして中の一人の男がジープを奪って逃走しようと、男「離せ!!!こんなふざけたことに付き合ってられるか!!俺は帰るぞ!!!!」と車にのりこもうとしたとき、銃の男が、持っていた銃のストック部分で男の後頭部を殴打したのである。

「え・・・!!!!」 「きゃあああ!!」

男は頭から血を流し、地面に倒れて動かなくなってしまった。

一気にどよめく周囲だった。

代表者「オホン・・!! みなさん、まだ置かれている状況が分かっておられんようですな。みなさんは、モルモットです。そんな皆さんにやってほしい事は、「極限状況に置かれた行動」それをとって頂きたいのです。ありのままにね」

どよめく男女だった。

代表者「もう一度言います。皆さんにユニフォームをお配りするので、各自それを着用し、私物はすべて置いていってもらいます。さぁ無人島での生活を楽しんでください」

エミリは思った(これは、なにかのどっきりね。きっとあの殴られた人も、仕掛け人の一人なんだわ。そしてこの沢山いる人達、、この中にも仕掛け人がいるだろね。)

おそらく、エミリのように考えた男女も少なくなかっただろう。相手は銃を持っている。とりあえず従う他はない。黒ずくめ銃をもった複数の男の誘導のもと、

「男はこっちに並べ 女はむこうだ」と、男49人 女50人 2列に並ばされ、一人ずつ両手で持てる小さな箱を渡されたのだった。

黒ずくめの男「貴様は体格がいいな。よしDの箱だ」
銃をもった男「お前は小柄だから、Aの箱でいいだろう」

よくわからないが、体格によって中に入っている服装が違うのか、エミリもBの箱を渡されたのだった。

黒ずくめの男「よーし、全員いきわたったなー。中を見ろ。変な動きをするなよ、わかっているな?」

そういうと、男女は一斉に箱を開封し、、

男「なんだこれは??」

女「服??」

と、すべてサイズが違うだけで、グレーのタンクトプ グレーのズーンズ の2着だけが入っていた。

男「なんだよこれ?」

黒ずくめの男「では、みなさん着替えてください。すべて平等。平等です」

女「着替えろって、どこで着替えるのよ!!!」

黒ずくめの男「ここで。早くしてください。時間がありませんよ?」

女「ちょっと!いい加減にしなさいよ!やっていい事と悪い・・・・・」

パーン!


乾いた音が響き渡った。そして女は額に黒く丸い穴をあけ、中から濃い鮮血したたり流し、目はひらいたままだった。

黒ずくめの男「男49 女49になったか・・」

よくわからなかった。しかし、相手は本気だった。どうみてもジョークや演技には見えない。とにかくいう事を聞くしかない。そこにいた男女は、もう誰かがどうとか関係なく、来ていた服を脱ぎ去り、与えられたグレーのタンクトップと、グレーのジーンズを着用しはじめたのだった。

恐怖だけがそれぞれを動かしていた。

続く。
 
2018/04/08 22:45:57(Ij9lk9ci)
2
投稿者: PUBG
官能小説って知ってるか??

18/04/09 00:27 (QmxQbGJC)
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