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1:めくるめく官能世界に程遠く ビバ!ヘンタイカップル
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
****************************************
無事進級、卒研も決まり、バイトといえば家庭教師くらいのもの、煩わしい就活とも無縁 の、ひとりのんびりアパートで過ごしていた春休み、隣りの美熟女さんが眼医者へ行くと いうので、チャリを貸した。 (年上の女にめっぽう弱いからな) 普段見慣れているパンツ姿から、サドル高さをあまり変えずに済むと踏み、大凡の見当は つけていた。 (ハイヒールを履かれたら、首が痛くなるだろう) 「こんなもんでどうでしょう」 「丁度いいみたい、ご迷惑をお掛けしてごめんなさいね」 「いえ、チャリンコも綺麗な人に利用してもらえるんです、喜んでますよ」 「ま、お上手ね、うふ、お世辞でも嬉しいわ、ありがとう、じゃあ、お借りするわね」 顔を斜めに傾げ、微笑みかける表情が、何とも優雅で素敵だ。 「お世辞じゃないです」と口にする間もなく、軽やかに左右に揺れる桃尻美人を見送った。 (午前中のこ忙しいときに告白か、いい加減にしろよ) **************************************** 夕方、チャリを返しに来た。 どことなく虚ろな目、眼科に掛かると、女性は愁いを帯びた目になるのだろうか、などと 思ってみたり、街路の灯りの下、顔も心なしか火照っているようにも見えた。 「お返しに上がるのが遅くなってしまって、ごめんなさい、お買い物も済ませられて、と ても助かりました、ありがとうございました、お夕食未だなんでしょ、もし、有り合わせ でよかったら、お作りしますけど」 「今夜は先輩達を追い出す会が」 「追い出す会?へえ、そうなんですね」 「すいません」 (せっかくの美熟女の誘いを断るなんて、なーにやってんだか) 姿が玄関の中に消え、チャリを見ると、サドルが幾らか湿ってヌメヌメしていた。 恐る恐るニオイを嗅いでみた。 暖かな温もりに仄かに香るいい匂い、これがあの人の匂い? すぐに反応してしまい、その場で勃起。 体が急に熱くなり、前をバッグで隠し、部屋に戻るなり喉の渇きにコップ一杯水一気飲み。 (匂いフェチ、変態!) **************************************** 隣りの美熟女さんがやって来た。 「昨日はお手間をお掛けてして、ごめんなさいね、追い出し会、どうでしたの、賑やかで らしたでしょうね」 「賑やかを通り越して、もう、飲め飲めうるさくて」 「お酒お弱いの」 「ええ、すぐ瞼が重くなり、所構わず眠ってしまうんです」 「へえ、そうなんですね」 「介抱役が介抱されたんじゃ、シャレになりませんし」 「分かる分かる、そうですよね、安心したわ」 「えっ?」 「ううん、なんでもないの、お酒が過ぎると、後が大変ですものね」 「そうですね」 「あら、私、何でこんな話をしているのかしら、うふ、今日は冷えるわね、よかったら家 でお茶でもどうかしらと思って」 女性の家に招かれるのは初めて、それも美熟女の家、いいのかなと思いながらも、舞い上 がってしまい、二つ返事で「はい、すぐ伺います」 (こら、「いいんですか」ぐらい訊け、この礼儀知らず) 安心した、って、どういう意味だろう。 (女と付き合ったこともないのに、分かるわけないだろ、しかも相手はずっと年上だぞ、 考えたって無駄無駄) **************************************** 居間に通され、「コーヒーでいいのかしら」 トイレが近くなるので紅茶のほうが、とも言えず「はい、頂きます」 (年上の女を前にすると、すぐこれだ、困ったもんだがや千駄ヶ谷) 話が進むうち、ご主人と別居中、お子さんもいない30代と分かり、内心、心の何処かが 急に軽くなった。 (学生とアラサー、目指しても辿り着けない山がある、ってな) 「ガールフレンドさんいるんでしょ、かわいい方なんでしょうね」 「いえ、いませんよ」 「また、嘘おっしゃい」 「ほんとです、女性と面と向かって話をする機会もあまりなかったですし」 「へえ、そうなんですね、今どき珍しいわね」 「珍獣扱いですか」 「うふ、面白い人」 この人と話をしていると、心和むのは何故だろう (香しい匂いに惚れたな) 時が経つのを忘れ、いつの間にか、同じソファーで身を寄せ合って話を続けていた。 警戒心がまるでない、大丈夫なのかな、この人。 (ひとの心配より自分の心配しろ、嫌われてなくてよかったな) 「ねえ、昨日、お返しした自転車に何かあって」「えっ?」 「ううん、たいしたことじゃないのよ、ほんとに、ただちょっと、家に入ってから何気 に外を見ていたのね」 「あ、あああ」 (見られてたぞ、ヤバいだろ) 「どうしたの」 「あ、いえ、なんでもありません、です」 「おかしな人、もしも、お借りして不都合があったら、隠さずにおっしゃって」 「そんなことはありません」 「ジロ~リ」 「あ、あー、あは」 (言っちまえよ「僕、変態です」てな) 「暖かかったです」 (なんだそれ?) 「えっ、なあに」「だから、あの、その、熱が」 (医者行け) 「あら、大変、風邪かしら」そう言うと、額に手を当ててきて「平熱みたいだけど」 「あ、いえ、そういうことじゃなくて」 「どうしたの?何処かお具合が良くなくて」 左手に手のひらを重ねてきた。 これ幸い、更に右手を上に乗せてサンドイッチ。 「柔かい手、暖かくて好きです」 「ありがとう、私も暖かい人好き」 誤魔化したつもりが、えっ、えっ、美熟女から告白されてる? (知るか、アホ) 顔を心持ち近づけてみた。 僅かに上体を後ろに反らし気味にしたけれど、何かが吹っ切れたように、また元に戻した。 化粧の香りに誘われて、更に近づけると、応じるように静かに目を閉じた。 美熟女の唇が目と鼻の先にあった。 心臓バクバク、意識が吹っ飛び、目の前真っ暗 (目を開けろ) 手のひらにジトーと湿りを感じつつ、無言のまま、赤めのルージュをひいた唇にそっと乾 いた唇を重ねてみた。 こそばゆいというか、痺れるというか、何だろう、この身震いするほどの唇の感覚。 (ビリビリ感電中) 拒否られることもなく、舌を絡ませる迄さして時間は掛からなかった。 いつしか、上体を抱き寄せ、密着し、唇、舌を吸い合い、舐め合い、求め合うディープキ スへとなだれ込んだ。 (ショートして燃え移った、火事だ) ソファーに上体を横たえ、長い長いディープに溺れながら、すんなりブラの中に右手を滑 り込ませ、揉みがいのありそうな乳首と乳房を五本の触指で弄ってもいた。 (すけべ!) 無理強いする気など毛頭ないし、少しでも嫌がれば、仕舞いにする、はずだった。 (当たり前だ、暴行で訴えられるぞ) けれど、長過ぎたディープキスのせいだろうか、身を委ねるどころか、ズボンの上から勃 起した肉棒を左手で擦ってきて、一瞬、ドキッとした。 我慢汁で濡れた股間を更に擦られては「ううっ」、もう限界、もうダメ、ブリーフの中で ドクンドクン脈打ち、一気に射精してしまった。 ディープどころではなかった。 (あーあ、やっちまったな、童貞) 「どうしたの」「・・・・」 「クスクス、ねえ、どうしたの」「・・・・」 分かってるくせに。 (悟られてやんの、ダメなやつ) 「ほんとうに女性経験なかったのね」 「だから言ったでしょ、初めてだって」 「ごめんなさい」 「別に謝らなくてもいいですから」 「でも、嬉しかったわ」 「なんで」 「こんなくたびれた女を好きでいてくれて」 「あのですね、美熟女っていう表現がぴったりなんですから、卑下しないでくれません?」 「ごめんなさい」 「どうしてそう簡単に謝るかな、他の人は知らないけど、僕には正直に接して欲しいです」 「そうね、そうするわ、ごめんなさい、じゃなかった、好きよ」 「僕も大好きです」 「ねえ、正直ついで訊いちゃってもいいかしら」 「どうぞ、何でも」 「自転車のことなんだけど」 (ほーら、お出でなすった) 「あ、あああ、あれは、そのう」 「正直におっしゃって」 「だからー、あれは、そのう」 「だから?その先は何かしら」 「知ってるんでしょ、もう勘弁してくださいな」 「うふふ、うん、ぜーんぶ見てました」 「あわわわ」 (一巻の終わりだ) 「クスクス、でっ、どんなニオイだったの」 (それを訊きたかったのか) 「今まで嗅いだことのないいい匂い」 「いい匂いって、ええー、うっそー、ほんとに」 「本当です」 「お鼻、大丈夫よね」 「どこも何ともないです」 「でも、いい匂いなのよね」 「そうですよ」 「ちょっと、こっちにいらして、早く」 「何でしょう」 (よせ、やめとけ、ビンタ食らうぞ、フライパンで殴られるぞ、包丁で刺されるぞ) **************************************** 寝室に入るなり、下半身をバスタオルで覆い、いきなりボトムのパンツとパンティを脱ぎ 出し、穿いていたパンティを手渡しで寄こした。 「それを嗅いでみて」 「何です、急に」 「いいから、嗅いでみて、どんなニオイ」 嗅いでみた。「同じいい匂いがします」 「そうなのね、恥ずかしいけれど、正直に言うわ、それ、昨日の夜、お風呂に入ったあと、 穿き替えたものなのよ、時間が経っているから、汗や他のニオイも混ざってるわ、それな のに、あなたにはいい匂いなのね」 「ええ、好きな人のニオイがいい匂いなのは当たり前です」 「じゃあ、そのショーツを穿いてみて」 ブリーフを脱ぎ捨て、穿いてみた。 「えっ、ほんとに穿いちゃったの、どう、穿き心地、気持ち悪くないの」 「好きな人と一緒にいる気分で、とてもよい穿き心地です」 「でも、それ、汚れてるのよ、臭いものは臭いでしょ」 「好きな人のニオイを少しでも臭いと感じれば、その人は本当に必要とはしていない人 かもしれませんよ、我慢して付き合っても、多分長続きしないと思う」 「じゃあ、あなたにとって私はなあに」 「それは・・・・」 「ほら、ごらんなさい、答えられないんでしょ、ただ好奇心を満足させる女なんでしょ」 「それは違います!違う、答えられないんではなく、答えたくないから」 「どういうこと」 「やめましょう、この話」 「いいえ、お聞きしないわけにはいかないわ、私を好きにさせた人ですものね」 「ふうー、・・・・長くなるかもしれませんけど」 「いいわよ、好きな人のことは何でも知っておきたいし、お話してくださるわよね」 「覚えてお出でにならないでしょうけれど、初めて声を掛けてもらった時のこと、あな たの中に母親の面影を見たんです。 もちろん、年も違えば声も顔立ちも違いました。でも、似ている体格体型、微笑み方、 話し方、そこここに表れる女らしい仕草、胸を張って歩かれる姿勢、美しい後ろ姿、 すれ違いざまに香るそこはかとない匂い、それら全てに心奪われたんです。 付き合うなら、相手はこの人しかいない、他の女性では駄目なんだ、と思わせるに十分 な魅力がありました。今もそうですよ。 でも、たったひとつ、僕には到底願い叶わないことがあります。 それは、あなたがご主人のいる方であったということです。 涙腺が緩くて、すいません」 (正直にも限度というのがあるんだぞ、黙っていれば、誰も傷つかず、苦しまず、悲 しまずに済むものを) 暫し、呆然として固まってしまっていた。 どれほど沈黙が続いたろう、突然、咽び泣きして飛び付いてキスをせがんできた。 (飛び掛かかられて、吸血されなくてよかったな) 「こんな気持ちになったの初めて、好きよ、大好きよ」 「それはさっき」 「ううん、そうじゃないの、違うの、本当に好きなの、大好きなの、信じて」 ふたりして涙と鼻水で顔をグショグショにしてキスしたのは初めてだった。 (ハンカチ拭き拭きやれよ) 飛び付いだせいで、バスタオルがポロリ、下半身丸見え。 (今だ、いけ!) キスしながらベッドに倒れ込み、指で下半身を触ってみた。 既に濡れに濡れている女性自身、しなやかな肉体がピクンと跳ね、入れた舌から「ハァー ハァー」と小さな吐息が漏れ伝わった。 愛液の小陰唇に顔を埋めて鼻先と唇で愛撫し、顔をベトベトにして、香しい匂いを思う存 分嗅ぎまわった。 「ああーん、いやー、いいー、あうー」髪を振り乱し、眉間にしわを寄せて大きく仰け反 った。 とめどなく滴る愛液を舐め、先走りと精液でヌメる肉棒を滑らせた。 「来てー」華奢で可憐な指先で肉棒を挟み、膣口へと導いてくれたおかげで無事、ズブッ。 「ああ、いい、もっと突いて、もっとよ、もっと奥まで突いてー」ズブッズブズブ。 「ああ、すごい、ああー、いいわー、子宮に当たる、当たるのー」 中出し宣言もせず、精液を子宮奥深くにドクドク流し込むと、下腹部が痙攣を起こし、焦 点の定まらない目をして、イってしまった。 抜かずの二度目も最奥へ放った。 (童貞卒業、おめでとさん) 肉棒を抜いても、膣口からなかなか垂れてこない。 心配になり、指を1本2本と挿し込み膣内を掻き回してみた。 出るわ出るわ、プチュプチュ、音をたてて垂れ出てきた。 股間の腕を締め付けるように太腿をギューと閉じ、指を抜かせまいとしているようで、 「あーん、いっちゃう、ああー、だめだめ、たすけて、イクイク、いっちゃうのー」 相当敏感になっていたようだ。 乱れた体、いい匂い、淫らな声に再び勃起、こうなったら、何度でも肉棒を突き刺してイ カせてやりたい、忘れかけていただろう女の喜びを、究極まで味合わせてやりたい、そう 思った。 (覚悟は出来ているんだろうな、全ては己の責任、相手の一生を狂わせるかもしれない んだぞ、若さ故の過ちでは済まないのだぞ) **************************************** 心地よいけだるさが余韻となって残り、愛液と精液にまみれた肉棒が萎えと緊張を繰り返 し、好きな人の膣内を出入りして射精する夢を見ていた。 これほどはっきりした夢は今まで一度もない、と覚醒し始めた時、股間に柔らかなものを 感じ、手を添えてみると、そこには紛れもない美熟女の顔があった。 寝たふりをしようにも、緊張を増した肉棒はどうにもならず、思わず射精して果てた。 「起こしちゃったわね」 「いつからそこに」 「だって、あなたが気持ちよさそうに眠っているんですもの、ちょっといたずらしてみた かったの」 「寝てないの?」 「寝たわ、というより、あまりに激しすぎて意識を失ってた、っていうほうがよいかも」 「今、射精したよね」 「ええ、したわ」 「それで」 「飲んじゃった、てへ、男性の精液を飲んだの初めて」 「苦くなかった」 「いいえ、原液のカルピスより飲みやすいわ、大好きな人のだからかしら」 「はは、それはどうも」 「どういたしまして」 「ぷっ」「うふふ」 「大好きだよ」 「私もよ、裏切らないでね」 「もちろん」 (今の言葉、忘れるな) **************************************** 風呂から上がると、女性の下着が置かれていた。 「着ていた下着はどこ」 「洗濯機の中」 「じゃ、ご主人のでもいいよ」 「そんなもの、とっくにありません」 「えっ、ないの、ご主人、困らない」 「私の旦那様はあなたよ、心配しないで」 「ありがとう、じゃ、アパートへ戻って着てくるよ」 「だあーめ」「ん?」 「サイズもあまり違わないようだし、似合いそう、私の着て」「ええー」 「あなた言ったわよね、好きな人のニオイはみんないい匂いだって」 「言いましたよ、ほんとだもの」 「何の迷いもなく私の汚れたショーツを平気で穿いた時、ほんとうにびっくりしたわ、 特別な性癖でもあるのかなって思ったわ、でも、あなたに心から必要とされていると知 って、嬉しくて涙が止まらなかったわ、でね、私、思ったの、私もあなたのニオイに包 まれて毎日過ごせたらどんなに幸せだろうって、あなたにも私のニオイで包んで毎日過 ごさせてあげられたらいいのにって」 (ヘンタイも伝染するのか) 「嫌だ、無粋なメンズものなんか着せたくない、ぜったい嫌だ」 「早とちりしないで、私のを交換すればいいのよ」 「意味分からない」 「んもうー、鈍感なんだからー」 「えー、うーーーーん、ああ、それでその下着を着せたいわけ」 「やっとわかったの」 「うん、でも、それ、洗濯したてーーー、あれっ、違う、さっきまで着てたものだよね」 「そうよ、ぜーんぶ身に着ていたものよ、早く着て見せて」 「恥ずかしいだろ、あっち向いてホイ」 「うふふ、イヤです、大好きな人ですもの、全てを見ていてあげたいの、ほら、早く」 「うーーん、ブラも?」「そうよ、後ろのホックは難しそうね、いいわ、こうして前へ もってきて留めて後ろへクルッ、そうそう、お上手お上手、カップ大きすぎるわね、ス トッキングを丸めて詰めて、こんなものでどうかしら。ワオー、私の、こんなに大きか ったかなあ」 「遊んでない?」 「うふ、あなたはAかBで良さそうね、ブラジャー選びの楽しみが一つ増えたわ」 「パンティは丁度いいよ」「男性って、ショーツをパンティって言うのよね」 「そういえば」「前の方、きつくない?」 「全然、ぴっちり収まって気持ちいい」 「そうなのね、まあ、可愛らしい、うふ」 「そんなに突っつくなよ、大きくなったらどうすんのさ」 「いいもん、また抱かれちゃうから」 「体がもたないよ」 「それもそうね、うふ、残りも着せてあげるわね」 「いい着け心地」 「思っていたよりずっと自然でお似合いよ、女の私でも嫉妬しそう」 「よせやい、でも、うーん、好きな女が着けていたこの感触、この香り、最高」 「うふふ、そんなに嬉しいの」 「この世の天国じゃあー」「あはは」 「おっといけない、またモゾモゾしてきた」 「あら、ほんと、濡れてるわね、いけない子、頬擦りしちゃおうっと」 「あ、なにを、あー」「あら、すごーい、ショーツからはみ出したわ、お汁も出てる し、小さい時と大きい時とでは、こんなにも差があるものなのね、知らなかった」 「何するん、ああー、手コキ、ダメダメ、ううー」 「出していのよ、出して、お口にいっぱい出して」 「あ、あー、フェラ、ダメだ、ああー、出そう、ううう」 ドピュッドピュッ「ゴックン、ふぁー」 「また飲んだの」 「量はさっきより少ないかったけど、サラサラで飲みやすくておいしいわ」 「へえ、そうなんだ、たまにはこういう経験もいいもんだ」 「たまじゃないわ、これからはずっとよ」 「でも、そうすると、好きな女の下着を一日中着ていることになる」 「そうよ、私が身に着けていたものをあなたが着けて、それをまた私が身に着けるの、 誰に見せるわけでもないし、いいじゃない」 「それはそうだけど」 「ね、今夜からそうしましょ、はい、決まり」 「決まり、って、あのねー、うーーん、ま、いっか、はい、はい」 「はい、は1回、お返事は」 「はい」「はい、よくできました、うふ、これから毎日が楽しみだわ」 「ハマりそう」「ハメられそう」 「意味違うし」「そっか、そうよね、うふふ」 (一生幸せに繋がってろ、ビバ!ヘンタイカップル)
2017/08/04 00:19:57(BcYrI.Yf)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く
「会社の古参従業員が電話で、最近、親父が社員寮に住む未亡人の部屋から早朝、早出 出勤していて、他の者に示しがつかないというので、実情を把握すため会社へ行ってみ たのだけれど・・・」 「ああ、それで急に会社へいらしたのね、通りで、で、どうでしたの」 「親父は、見積書入りの封書を持って、得意先へ直談判に行っていたので会えなかった、 見積もりを見せて値段交渉に入るのが普通だよね、ところが、親父はそうしない、相手 の腹積もりを先に聞いて、値段が折り合わないと思えば、交渉のテーブルにつかないで 封書を開封せずにそのまま持ち帰る、不当な値引きに一切応じない親父流の交渉術ですよ」 「へえー、真剣勝負なのね、お父さまって凄いと思うわ」 「うん、でね、いい機会だから自己紹介を兼ねて、従業員名簿やら会社特有の伝票起こ しの仕方などを教えてもらいましたよ」 「伝票はどこでも同じでしょう」 「いや、それがね、会計処理ソフトを使っていないのですよ、そればかりか、入金・出 金伝票も使わず、振替伝票に直接記入していた、親父流の合理的方法といえばそうなん だろうけれど」 「へえー、そうなんですね、長年やっていらした方法でしょうから」 「まあね、でも、万事がそんな親父流だから、あれらに慣れるには、頭を切り替えて昭 和に戻さないといけない、とてもではないけれど、ド平成のアホには無理かも」 「うふ、大丈夫よ、あなたなら何とかなりますって」 「えーと、なんだっけ、そうだ、未亡人のことだった、齢より若く見える人で、スナック で働いていたのを会社の古参が見初めて寮で一緒に生活していたけれど、二人共バツイチ で、籍を入れずに内縁のままだったそうですよ」 「へえー」 「母が生前『男性の前では調子がよくておとなしく、陰でものを言う人』と言っていた けれど、従業員に訊くと、気さくでおとなしく、人付き合いもよいと評判は上々だった」 「同じに見えて、ずいぶん違うわね」 「そうだね、それと気になるのは、社外での男性付き合いが、古参のご主人が心筋梗塞 で亡くなる直前まで相当数あったという噂ですよ、噂だから、にわかには信じ難いのだ けれど」 「そうね、噂って怖いわよね」 「うん、見ようによって事実は真実を隠す、メディアやマスコミの報道などもそうでしょ、 事実を曲げて伝えているのがほとんどだし、まあ、あれらは金のためなら何でもやる輩と 思えばいいだけだけど」 「うふ、あなたらしいわ」 「親父と未亡人が男女関係が有るかどうかは、誰も現場を目撃した者がいないから、今は 推測でしかないけれど、それにしても、親父が何故、未亡人の部屋から出勤するのか、 真意がよく分からない」 「お父さまは結婚されるご意思はないのかしら」 「さあ、親父は女性に甘いからなあ」 「うふ、あなたそっくり」 「断っておくけれど、母親の血も入っている、けじめはちゃんとつけるよ」 「さあ、どうでしょう、まいさんのことはどうなりまして」 「ゲホゲホ」 「うふふ、さあ、お父さまを気にしている場合ではないわ、まいさんに先を越されたら、 妻の面目が立ちませんもの、赤ちゃん早くうー、お願い、今日もたっぷり愛してね」 「えっ、今から」 「そうよ、子作りに朝も昼も夜もないのよ、あなたと居るだけで体が熱くなってきちゃう、 全身愛撫上手なあなたに抱かれて、私、またイカされるんだわ、あー、思っただけで、 お股がこんなに濡れちゃった、触ってみて、ね、濡れてるでしょ、お嗅ぎになって、 あなたしか知らないいい匂いで溢れてるわ、あー、もうだめ、今まで、こんなに硬くて びんびんな人一人もいなかったですもの、愛しています、お願い、来て、奥深くに突き 刺して、早く来て」 「うーん、いい匂いのいい女、ひと嗅ぎ千両ひと舐め万両の極上女、もう、親父のこと なんてどうでもいいや、一日中何度でも膣内射精するぞ、ふらふらで足腰立たないで、 死にそうになっても知らないからな」 「いいわん、あなたなら本望だわん、好き好き愛してるわん」 「僕もだわん、愛してるわん」 (守護霊:いつからこのふたり、犬になったのだ) (母:おほほほ、およろしいのですわん)
17/10/14 12:19
(Z0MVQc0r)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く
「あなた、宅急便よ」 「ん?母の妹の叔母さんからだ」 「魔女の宅急便」 「ん?今なんか言うた」 「いいえ、別に」 まゆみは、電話先でりょうが叔母とイヤに馴れ馴れしく話すのが常々気になっていた。 「披露宴に呼ばなくて少々ご立腹だった叔母が、結婚祝いに何がいいと訊くから、圧力 鍋なら、叔母のご不満の捌け口に丁度いいのではと、冗談で言ったのだけど、まさか 本当に贈って来るとは思わなかった」 「ねえ、叔母さんって、あなたがアパートに居たときに何度か見えられた方よね」 「そうだけど」 「ふうん、ジロッ」 「なになにその疑惑の眼差し」 「いいえ、別に、考えすぎね」 「えっ、なに考えてんの、相手は叔母さんだよ、母さんの妹だよ、匂いだって母さんと同じな のはオッパイだけだよ」 「えっ、今何ておっしゃったの、おっぱいだけ?叔母さまのからだを嗅がれたの」 しまった、口がすべった。 「いや、ほら、夏だったしぃ、狭い部屋だったしぃ、薄着だったしぃ、匂いが部屋に漂ったしぃ」 「ふうー、ほんとにもう・・・obakasan」
17/10/15 03:51
(jgwGvCD6)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
子作り耐久36時間挑戦中
「まゆさん、身体の具合はどう、起きられそう」 「ふぁい、たいひょーふでひゅ、なんひょひゃ、生きてまひゅう」 「やっぱりな、少しやりすぎだよね」 「ひょんなこと、ありまふぇん、ふわふわひて、しゅぎょーきゅ、きゅもちいいにょ」 「まゆさん、ろれつが回ってないんだけど」 「あら、ひょうう、うひゅ」 「リタイヤしようか」 「イヤでひゅ」 「じゃ、インターミッション」 「ふぁい」 まゆみは全身脱力してピクリとも動かず、幸せそうに深い眠りへついた。 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「まゆさん、起きられる?卵とじのおじや出来たよ、腹が減ったので作ってみた、ネギ、 椎茸、人参、みつ葉が入っている、熱いからふうふうして」 「えっ、作ってくださったの、どうもありがとう」 「ニオイのきつそうなものは入れてないけど、出汁と塩加減がいまいちよく分からなくて」 「美味しい、あなたが旦那さまで私、幸せだわ」 「体中から発するいい匂いの妻がいるなんて、これはもうね、奇跡の何ものでもないです」 「うふ」 「あと12時間あるけど、どうする、耐えられるの」 「もちろんよ、あなたがギブアップされるまではね」 「へえー、まゆさん、なんだかどんどん若くなっているよね、僕が生気を吸い取られてそう」 「まっ、あなたが干からびたらどうしましょ」 「はは、お吸い物にでもどうぞ」
17/10/15 16:14
(jgwGvCD6)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
子作り耐久挑戦終了
りょう、さすがに疲れて裸のまま、うつらうつら。 太腿をツン、ツン・・・まゆみだった。 「ふぁー、うーーん、あれ、まゆさん」 「さっき起きたの、お風呂沸きました、入って温まったほうがいいわ」 「うん、その前にまゆさん、そのバスタオル邪魔、あー、いつ見ても適度にぽっちゃり したいいからだつき、こういうのを肉感的美熟女と言うのだろうな」 「まっ、うふ、早くお風呂に入らないと風邪引きますよ」 頭からシャワーを浴びて眠気を覚ましていると、背後からまゆみの裸体が背中にぴった りくっ付き、小さくなっている肉棒に腕を回して手のひらでさすった。 「おつかれさまね、いい子いい子、あら、もう大きくなったりして、うふ、そんなに私 のここがいいのかしらん、少しがまんしてね、ふたりキレイキレイしてからね」 「まゆさん、そこは独立固有のアタッチメントちんぽじゃないんだって」 「いいえ、この子はまゆのものよ、他の誰にも使わせないまゆだけのものよ」 りょう、口をあんぐり・・・・ 「あのう、お訊ねしますけど、よもや、風呂上りにまた子作りしようというのでは」 「なにをおっしゃているの、当たり前じゃない」 「ぎょええーー」 」 「なに、どうしたの、おしっこしたいの、いいわ、見ててあげます」 「ちがう、ちがう、そういうことではなくてですね、そのうー」 「あら、そうでしたのね、もっとストレートにおっしゃればいいのに、うふ、でも、 子作り優先なの、ごめんなさいね、お口に咥えてあなたの美味しい精液を飲むのは また今度ね」 「言ってないしぃ」
17/10/16 20:46
(wZN.EtGm)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く
「未亡人が寮を出たって」 「そう、お父さまは」 「実家からの通勤に戻った」 「結局、お父さまと未亡人は男女の関係はなかったのね」 「いや、それは分からない」 「どういうこと」 「事の発端は、同業者から見積額が漏洩していると耳打ちされたことですよ、親父はそ こで、未亡人には漏洩とは別の理由を付けて寮から早朝早出してみた。 すると機密漏洩がぴたりと止まった。 未亡人が取引先の元役員と知り合いなのは以前から周知の事実だけれど、元役員は定年 退職後、地方の故郷に帰ったので、この件に関わっていない。 けれど、未亡人のほうは取引先の元役員以外の人とも面識があり、接触を重ねるうちに 見積額を探らされる手伝いをさせられたようで、早朝の事務所を掃除しながら、キャビ ネット内の積算資料の断片をコピーして渡していた。 断片だからそれがそのまま見積額になる訳ではないのだけれど、業務に明るい者が見れ ば大凡の見当はつく。 見方を変えれば、未亡人は男どものどす黒い生きざまに引き込まれた可哀そうな老年女 性ともいえ、世話になっている会社に居ずらくなって自分から寮を出た。 と、まあ、概要はそうだけれも、親父が未亡人の部屋に出入りした本当の理由は分から ない、口の堅い親父が喋ることもないから、男女の関係があったかどうかは闇の中ですよ」 「へえー、お母さまが未亡人のひととなりを以前から見抜かれていたともいえるわね、 女性に甘いお父さまが、お母さまにお優しくしてあげられなかったのはとても悲しいわ」 「出来損ないの僕よりも、まゆさんのほうがよっぽど母さんの娘らしいよ」
17/10/17 01:00
(x2dlf7Bu)
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