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1:めくるめく官能世界に程遠く ビバ!ヘンタイカップル
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
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無事進級、卒研も決まり、バイトといえば家庭教師くらいのもの、煩わしい就活とも無縁 の、ひとりのんびりアパートで過ごしていた春休み、隣りの美熟女さんが眼医者へ行くと いうので、チャリを貸した。 (年上の女にめっぽう弱いからな) 普段見慣れているパンツ姿から、サドル高さをあまり変えずに済むと踏み、大凡の見当は つけていた。 (ハイヒールを履かれたら、首が痛くなるだろう) 「こんなもんでどうでしょう」 「丁度いいみたい、ご迷惑をお掛けしてごめんなさいね」 「いえ、チャリンコも綺麗な人に利用してもらえるんです、喜んでますよ」 「ま、お上手ね、うふ、お世辞でも嬉しいわ、ありがとう、じゃあ、お借りするわね」 顔を斜めに傾げ、微笑みかける表情が、何とも優雅で素敵だ。 「お世辞じゃないです」と口にする間もなく、軽やかに左右に揺れる桃尻美人を見送った。 (午前中のこ忙しいときに告白か、いい加減にしろよ) **************************************** 夕方、チャリを返しに来た。 どことなく虚ろな目、眼科に掛かると、女性は愁いを帯びた目になるのだろうか、などと 思ってみたり、街路の灯りの下、顔も心なしか火照っているようにも見えた。 「お返しに上がるのが遅くなってしまって、ごめんなさい、お買い物も済ませられて、と ても助かりました、ありがとうございました、お夕食未だなんでしょ、もし、有り合わせ でよかったら、お作りしますけど」 「今夜は先輩達を追い出す会が」 「追い出す会?へえ、そうなんですね」 「すいません」 (せっかくの美熟女の誘いを断るなんて、なーにやってんだか) 姿が玄関の中に消え、チャリを見ると、サドルが幾らか湿ってヌメヌメしていた。 恐る恐るニオイを嗅いでみた。 暖かな温もりに仄かに香るいい匂い、これがあの人の匂い? すぐに反応してしまい、その場で勃起。 体が急に熱くなり、前をバッグで隠し、部屋に戻るなり喉の渇きにコップ一杯水一気飲み。 (匂いフェチ、変態!) **************************************** 隣りの美熟女さんがやって来た。 「昨日はお手間をお掛けてして、ごめんなさいね、追い出し会、どうでしたの、賑やかで らしたでしょうね」 「賑やかを通り越して、もう、飲め飲めうるさくて」 「お酒お弱いの」 「ええ、すぐ瞼が重くなり、所構わず眠ってしまうんです」 「へえ、そうなんですね」 「介抱役が介抱されたんじゃ、シャレになりませんし」 「分かる分かる、そうですよね、安心したわ」 「えっ?」 「ううん、なんでもないの、お酒が過ぎると、後が大変ですものね」 「そうですね」 「あら、私、何でこんな話をしているのかしら、うふ、今日は冷えるわね、よかったら家 でお茶でもどうかしらと思って」 女性の家に招かれるのは初めて、それも美熟女の家、いいのかなと思いながらも、舞い上 がってしまい、二つ返事で「はい、すぐ伺います」 (こら、「いいんですか」ぐらい訊け、この礼儀知らず) 安心した、って、どういう意味だろう。 (女と付き合ったこともないのに、分かるわけないだろ、しかも相手はずっと年上だぞ、 考えたって無駄無駄) **************************************** 居間に通され、「コーヒーでいいのかしら」 トイレが近くなるので紅茶のほうが、とも言えず「はい、頂きます」 (年上の女を前にすると、すぐこれだ、困ったもんだがや千駄ヶ谷) 話が進むうち、ご主人と別居中、お子さんもいない30代と分かり、内心、心の何処かが 急に軽くなった。 (学生とアラサー、目指しても辿り着けない山がある、ってな) 「ガールフレンドさんいるんでしょ、かわいい方なんでしょうね」 「いえ、いませんよ」 「また、嘘おっしゃい」 「ほんとです、女性と面と向かって話をする機会もあまりなかったですし」 「へえ、そうなんですね、今どき珍しいわね」 「珍獣扱いですか」 「うふ、面白い人」 この人と話をしていると、心和むのは何故だろう (香しい匂いに惚れたな) 時が経つのを忘れ、いつの間にか、同じソファーで身を寄せ合って話を続けていた。 警戒心がまるでない、大丈夫なのかな、この人。 (ひとの心配より自分の心配しろ、嫌われてなくてよかったな) 「ねえ、昨日、お返しした自転車に何かあって」「えっ?」 「ううん、たいしたことじゃないのよ、ほんとに、ただちょっと、家に入ってから何気 に外を見ていたのね」 「あ、あああ」 (見られてたぞ、ヤバいだろ) 「どうしたの」 「あ、いえ、なんでもありません、です」 「おかしな人、もしも、お借りして不都合があったら、隠さずにおっしゃって」 「そんなことはありません」 「ジロ~リ」 「あ、あー、あは」 (言っちまえよ「僕、変態です」てな) 「暖かかったです」 (なんだそれ?) 「えっ、なあに」「だから、あの、その、熱が」 (医者行け) 「あら、大変、風邪かしら」そう言うと、額に手を当ててきて「平熱みたいだけど」 「あ、いえ、そういうことじゃなくて」 「どうしたの?何処かお具合が良くなくて」 左手に手のひらを重ねてきた。 これ幸い、更に右手を上に乗せてサンドイッチ。 「柔かい手、暖かくて好きです」 「ありがとう、私も暖かい人好き」 誤魔化したつもりが、えっ、えっ、美熟女から告白されてる? (知るか、アホ) 顔を心持ち近づけてみた。 僅かに上体を後ろに反らし気味にしたけれど、何かが吹っ切れたように、また元に戻した。 化粧の香りに誘われて、更に近づけると、応じるように静かに目を閉じた。 美熟女の唇が目と鼻の先にあった。 心臓バクバク、意識が吹っ飛び、目の前真っ暗 (目を開けろ) 手のひらにジトーと湿りを感じつつ、無言のまま、赤めのルージュをひいた唇にそっと乾 いた唇を重ねてみた。 こそばゆいというか、痺れるというか、何だろう、この身震いするほどの唇の感覚。 (ビリビリ感電中) 拒否られることもなく、舌を絡ませる迄さして時間は掛からなかった。 いつしか、上体を抱き寄せ、密着し、唇、舌を吸い合い、舐め合い、求め合うディープキ スへとなだれ込んだ。 (ショートして燃え移った、火事だ) ソファーに上体を横たえ、長い長いディープに溺れながら、すんなりブラの中に右手を滑 り込ませ、揉みがいのありそうな乳首と乳房を五本の触指で弄ってもいた。 (すけべ!) 無理強いする気など毛頭ないし、少しでも嫌がれば、仕舞いにする、はずだった。 (当たり前だ、暴行で訴えられるぞ) けれど、長過ぎたディープキスのせいだろうか、身を委ねるどころか、ズボンの上から勃 起した肉棒を左手で擦ってきて、一瞬、ドキッとした。 我慢汁で濡れた股間を更に擦られては「ううっ」、もう限界、もうダメ、ブリーフの中で ドクンドクン脈打ち、一気に射精してしまった。 ディープどころではなかった。 (あーあ、やっちまったな、童貞) 「どうしたの」「・・・・」 「クスクス、ねえ、どうしたの」「・・・・」 分かってるくせに。 (悟られてやんの、ダメなやつ) 「ほんとうに女性経験なかったのね」 「だから言ったでしょ、初めてだって」 「ごめんなさい」 「別に謝らなくてもいいですから」 「でも、嬉しかったわ」 「なんで」 「こんなくたびれた女を好きでいてくれて」 「あのですね、美熟女っていう表現がぴったりなんですから、卑下しないでくれません?」 「ごめんなさい」 「どうしてそう簡単に謝るかな、他の人は知らないけど、僕には正直に接して欲しいです」 「そうね、そうするわ、ごめんなさい、じゃなかった、好きよ」 「僕も大好きです」 「ねえ、正直ついで訊いちゃってもいいかしら」 「どうぞ、何でも」 「自転車のことなんだけど」 (ほーら、お出でなすった) 「あ、あああ、あれは、そのう」 「正直におっしゃって」 「だからー、あれは、そのう」 「だから?その先は何かしら」 「知ってるんでしょ、もう勘弁してくださいな」 「うふふ、うん、ぜーんぶ見てました」 「あわわわ」 (一巻の終わりだ) 「クスクス、でっ、どんなニオイだったの」 (それを訊きたかったのか) 「今まで嗅いだことのないいい匂い」 「いい匂いって、ええー、うっそー、ほんとに」 「本当です」 「お鼻、大丈夫よね」 「どこも何ともないです」 「でも、いい匂いなのよね」 「そうですよ」 「ちょっと、こっちにいらして、早く」 「何でしょう」 (よせ、やめとけ、ビンタ食らうぞ、フライパンで殴られるぞ、包丁で刺されるぞ) **************************************** 寝室に入るなり、下半身をバスタオルで覆い、いきなりボトムのパンツとパンティを脱ぎ 出し、穿いていたパンティを手渡しで寄こした。 「それを嗅いでみて」 「何です、急に」 「いいから、嗅いでみて、どんなニオイ」 嗅いでみた。「同じいい匂いがします」 「そうなのね、恥ずかしいけれど、正直に言うわ、それ、昨日の夜、お風呂に入ったあと、 穿き替えたものなのよ、時間が経っているから、汗や他のニオイも混ざってるわ、それな のに、あなたにはいい匂いなのね」 「ええ、好きな人のニオイがいい匂いなのは当たり前です」 「じゃあ、そのショーツを穿いてみて」 ブリーフを脱ぎ捨て、穿いてみた。 「えっ、ほんとに穿いちゃったの、どう、穿き心地、気持ち悪くないの」 「好きな人と一緒にいる気分で、とてもよい穿き心地です」 「でも、それ、汚れてるのよ、臭いものは臭いでしょ」 「好きな人のニオイを少しでも臭いと感じれば、その人は本当に必要とはしていない人 かもしれませんよ、我慢して付き合っても、多分長続きしないと思う」 「じゃあ、あなたにとって私はなあに」 「それは・・・・」 「ほら、ごらんなさい、答えられないんでしょ、ただ好奇心を満足させる女なんでしょ」 「それは違います!違う、答えられないんではなく、答えたくないから」 「どういうこと」 「やめましょう、この話」 「いいえ、お聞きしないわけにはいかないわ、私を好きにさせた人ですものね」 「ふうー、・・・・長くなるかもしれませんけど」 「いいわよ、好きな人のことは何でも知っておきたいし、お話してくださるわよね」 「覚えてお出でにならないでしょうけれど、初めて声を掛けてもらった時のこと、あな たの中に母親の面影を見たんです。 もちろん、年も違えば声も顔立ちも違いました。でも、似ている体格体型、微笑み方、 話し方、そこここに表れる女らしい仕草、胸を張って歩かれる姿勢、美しい後ろ姿、 すれ違いざまに香るそこはかとない匂い、それら全てに心奪われたんです。 付き合うなら、相手はこの人しかいない、他の女性では駄目なんだ、と思わせるに十分 な魅力がありました。今もそうですよ。 でも、たったひとつ、僕には到底願い叶わないことがあります。 それは、あなたがご主人のいる方であったということです。 涙腺が緩くて、すいません」 (正直にも限度というのがあるんだぞ、黙っていれば、誰も傷つかず、苦しまず、悲 しまずに済むものを) 暫し、呆然として固まってしまっていた。 どれほど沈黙が続いたろう、突然、咽び泣きして飛び付いてキスをせがんできた。 (飛び掛かかられて、吸血されなくてよかったな) 「こんな気持ちになったの初めて、好きよ、大好きよ」 「それはさっき」 「ううん、そうじゃないの、違うの、本当に好きなの、大好きなの、信じて」 ふたりして涙と鼻水で顔をグショグショにしてキスしたのは初めてだった。 (ハンカチ拭き拭きやれよ) 飛び付いだせいで、バスタオルがポロリ、下半身丸見え。 (今だ、いけ!) キスしながらベッドに倒れ込み、指で下半身を触ってみた。 既に濡れに濡れている女性自身、しなやかな肉体がピクンと跳ね、入れた舌から「ハァー ハァー」と小さな吐息が漏れ伝わった。 愛液の小陰唇に顔を埋めて鼻先と唇で愛撫し、顔をベトベトにして、香しい匂いを思う存 分嗅ぎまわった。 「ああーん、いやー、いいー、あうー」髪を振り乱し、眉間にしわを寄せて大きく仰け反 った。 とめどなく滴る愛液を舐め、先走りと精液でヌメる肉棒を滑らせた。 「来てー」華奢で可憐な指先で肉棒を挟み、膣口へと導いてくれたおかげで無事、ズブッ。 「ああ、いい、もっと突いて、もっとよ、もっと奥まで突いてー」ズブッズブズブ。 「ああ、すごい、ああー、いいわー、子宮に当たる、当たるのー」 中出し宣言もせず、精液を子宮奥深くにドクドク流し込むと、下腹部が痙攣を起こし、焦 点の定まらない目をして、イってしまった。 抜かずの二度目も最奥へ放った。 (童貞卒業、おめでとさん) 肉棒を抜いても、膣口からなかなか垂れてこない。 心配になり、指を1本2本と挿し込み膣内を掻き回してみた。 出るわ出るわ、プチュプチュ、音をたてて垂れ出てきた。 股間の腕を締め付けるように太腿をギューと閉じ、指を抜かせまいとしているようで、 「あーん、いっちゃう、ああー、だめだめ、たすけて、イクイク、いっちゃうのー」 相当敏感になっていたようだ。 乱れた体、いい匂い、淫らな声に再び勃起、こうなったら、何度でも肉棒を突き刺してイ カせてやりたい、忘れかけていただろう女の喜びを、究極まで味合わせてやりたい、そう 思った。 (覚悟は出来ているんだろうな、全ては己の責任、相手の一生を狂わせるかもしれない んだぞ、若さ故の過ちでは済まないのだぞ) **************************************** 心地よいけだるさが余韻となって残り、愛液と精液にまみれた肉棒が萎えと緊張を繰り返 し、好きな人の膣内を出入りして射精する夢を見ていた。 これほどはっきりした夢は今まで一度もない、と覚醒し始めた時、股間に柔らかなものを 感じ、手を添えてみると、そこには紛れもない美熟女の顔があった。 寝たふりをしようにも、緊張を増した肉棒はどうにもならず、思わず射精して果てた。 「起こしちゃったわね」 「いつからそこに」 「だって、あなたが気持ちよさそうに眠っているんですもの、ちょっといたずらしてみた かったの」 「寝てないの?」 「寝たわ、というより、あまりに激しすぎて意識を失ってた、っていうほうがよいかも」 「今、射精したよね」 「ええ、したわ」 「それで」 「飲んじゃった、てへ、男性の精液を飲んだの初めて」 「苦くなかった」 「いいえ、原液のカルピスより飲みやすいわ、大好きな人のだからかしら」 「はは、それはどうも」 「どういたしまして」 「ぷっ」「うふふ」 「大好きだよ」 「私もよ、裏切らないでね」 「もちろん」 (今の言葉、忘れるな) **************************************** 風呂から上がると、女性の下着が置かれていた。 「着ていた下着はどこ」 「洗濯機の中」 「じゃ、ご主人のでもいいよ」 「そんなもの、とっくにありません」 「えっ、ないの、ご主人、困らない」 「私の旦那様はあなたよ、心配しないで」 「ありがとう、じゃ、アパートへ戻って着てくるよ」 「だあーめ」「ん?」 「サイズもあまり違わないようだし、似合いそう、私の着て」「ええー」 「あなた言ったわよね、好きな人のニオイはみんないい匂いだって」 「言いましたよ、ほんとだもの」 「何の迷いもなく私の汚れたショーツを平気で穿いた時、ほんとうにびっくりしたわ、 特別な性癖でもあるのかなって思ったわ、でも、あなたに心から必要とされていると知 って、嬉しくて涙が止まらなかったわ、でね、私、思ったの、私もあなたのニオイに包 まれて毎日過ごせたらどんなに幸せだろうって、あなたにも私のニオイで包んで毎日過 ごさせてあげられたらいいのにって」 (ヘンタイも伝染するのか) 「嫌だ、無粋なメンズものなんか着せたくない、ぜったい嫌だ」 「早とちりしないで、私のを交換すればいいのよ」 「意味分からない」 「んもうー、鈍感なんだからー」 「えー、うーーーーん、ああ、それでその下着を着せたいわけ」 「やっとわかったの」 「うん、でも、それ、洗濯したてーーー、あれっ、違う、さっきまで着てたものだよね」 「そうよ、ぜーんぶ身に着ていたものよ、早く着て見せて」 「恥ずかしいだろ、あっち向いてホイ」 「うふふ、イヤです、大好きな人ですもの、全てを見ていてあげたいの、ほら、早く」 「うーーん、ブラも?」「そうよ、後ろのホックは難しそうね、いいわ、こうして前へ もってきて留めて後ろへクルッ、そうそう、お上手お上手、カップ大きすぎるわね、ス トッキングを丸めて詰めて、こんなものでどうかしら。ワオー、私の、こんなに大きか ったかなあ」 「遊んでない?」 「うふ、あなたはAかBで良さそうね、ブラジャー選びの楽しみが一つ増えたわ」 「パンティは丁度いいよ」「男性って、ショーツをパンティって言うのよね」 「そういえば」「前の方、きつくない?」 「全然、ぴっちり収まって気持ちいい」 「そうなのね、まあ、可愛らしい、うふ」 「そんなに突っつくなよ、大きくなったらどうすんのさ」 「いいもん、また抱かれちゃうから」 「体がもたないよ」 「それもそうね、うふ、残りも着せてあげるわね」 「いい着け心地」 「思っていたよりずっと自然でお似合いよ、女の私でも嫉妬しそう」 「よせやい、でも、うーん、好きな女が着けていたこの感触、この香り、最高」 「うふふ、そんなに嬉しいの」 「この世の天国じゃあー」「あはは」 「おっといけない、またモゾモゾしてきた」 「あら、ほんと、濡れてるわね、いけない子、頬擦りしちゃおうっと」 「あ、なにを、あー」「あら、すごーい、ショーツからはみ出したわ、お汁も出てる し、小さい時と大きい時とでは、こんなにも差があるものなのね、知らなかった」 「何するん、ああー、手コキ、ダメダメ、ううー」 「出していのよ、出して、お口にいっぱい出して」 「あ、あー、フェラ、ダメだ、ああー、出そう、ううう」 ドピュッドピュッ「ゴックン、ふぁー」 「また飲んだの」 「量はさっきより少ないかったけど、サラサラで飲みやすくておいしいわ」 「へえ、そうなんだ、たまにはこういう経験もいいもんだ」 「たまじゃないわ、これからはずっとよ」 「でも、そうすると、好きな女の下着を一日中着ていることになる」 「そうよ、私が身に着けていたものをあなたが着けて、それをまた私が身に着けるの、 誰に見せるわけでもないし、いいじゃない」 「それはそうだけど」 「ね、今夜からそうしましょ、はい、決まり」 「決まり、って、あのねー、うーーん、ま、いっか、はい、はい」 「はい、は1回、お返事は」 「はい」「はい、よくできました、うふ、これから毎日が楽しみだわ」 「ハマりそう」「ハメられそう」 「意味違うし」「そっか、そうよね、うふふ」 (一生幸せに繋がってろ、ビバ!ヘンタイカップル)
2017/08/04 00:19:57(BcYrI.Yf)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く
補習4回目。 美熟女が上手く行ったと言っていた通り、女子高生が前にも増して意欲的で積極的。 この分で行けば、成績は十中八九上がるはずで、お役御免も近い。 「まいさんさ、もう補習しなくてもよさそうだけど、次回からどうしようか」 「お兄さん、結婚するんでしょ」 「えっ、う、うん」 「うふ、お姉さんがね、お兄さん、女性免疫ゼロだから鍛えてあげて、ですって」 「ええー、そんなこと言ったの、ったくもう」 「お姉さん、温か味のある素敵な人よね、裏切ったら、まい、許さないんだから、うふ」 「おいおい、勘弁してよ」 「ということですから、次からは予習お願いしまーす、アンド、お兄さん勝手に監視員第 1号でーす、ヨロピコね」 「はあ?」
17/08/27 20:44
(9k7AgzYR)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く
「どうでした、まいちゃんの様子」 「うん、前より積極的だったよ、それと、お姉さんは温か味のある素敵な人だから、裏 切ったら許さない、だってさ」 「うふ、飲み込みが早くて、とってもいい子よねえ、うんうん」 「でも、女性免疫ゼロがどうのは、どうもねえ」 「好きだった彼は、付き合う子をころころ変える性格らしいから、男性の違いがはっき りわかる好対照のあなたがとても重要なの」 「ふーん、いまいちよく分からないけど、ま、いっか」 「うふ、いいのいいの」 「なんか女の子と話していると、どっと疲れる、まゆさん、ちょっとこっち」 「なにかしら・・・えっ、あら、なに、えー、うふ」 ソファーに押し倒し、半身で左腕を首からまわし、右腕を彼女の左乳房を越えて脇に添 え、抱き枕を抱くように、じっとしたまま、彼女の発するいい匂いに酔いしれながら、 そのまま心地よい眠りに入った。
17/08/27 23:10
(9k7AgzYR)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 匂い再考
美熟女はどこを嗅いでも、何を嗅いでも「いい匂い」がする。 美熟女だけが何故、「いい匂い」がするのだろう。 自分だけが何故、嗅ぎ分けられるのだろう。 もし、男性全員が美熟女のニオイを「いい匂い」と感じるなら、美熟女の周りには日々、 男どもが群れを成すはずなのに。 もしかすると・・・・ ニオイを発する側でなく、嗅ぐ側の特質なのでは・・・・ 美熟女が発するニオイの中、芳香だけを匂いとして知覚し、異臭を拒絶して知覚までに 至らないのでは。 もし、そうであるなら、美熟女との出会いは、とても稀有で、二度と再び出会い叶わぬ 幸運であったことになる。
17/08/28 10:41
(qUR8Cb.v)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
めくるめく官能世界に程遠く 女子高生と初デート
美熟女の提案もあり、ご両親の許可を得て、女子高生を花火大会へ誘った。 彼女は元彼と来たことがあるというけれど、こちらは美熟女以外、大学入学以来の初デ ート。 人、人、人、花火を見に来たのか、人間を見に来たのか分からない。 誘った側が誘われた側の後をくっ付いて歩く金魚のフン状態、情けなかった。 途中、人混みの中、はぐれそうになり、思わず彼女の手を握ったけれど、手汗ですっぽ 抜けた。 彼女が慌ててガーゼのハンカチで金魚のフンの掌を吹き、ガーゼを挟んで手と手を繋いだ。 賢い女の子「クスクス、あの話、本当だったんですね」 「・・・・」 二度としくじるまいと、途中買った祭り手拭いで繋いだ手をぐるぐる巻きにした。 まるで、私服の女性警官に捕まった犯人のよう。 人混みから少し離れた場所に座った。 「前に来たの、この辺です」 「へえー」 周りを見回すと、カップルばかりだった。 ・・・・・・・・・・・・ 女子高生の門限を気にしながら花火を観ることが、これほどせわしい気にさせるのかと 思った。 周りのカップル数組がキスの最中だった。 打ち上げの途中、「ご両親が心配するといけないから、そろそろ引き上げよう」 「・・・・私」 「ん?」 蚊の鳴くのような声で「お兄さんが好き」 「僕もまいさんは好きだよ」 女子高生はこれから起こるであろうことのために、顔を近付け、瞼を閉じて待っていた。 ここで彼女に恥をかかせればどうなるか、明々白々、選択肢は只一つ。 彼女は、首筋を這う荒れた唇が柔き唇に振れられただけで、上体がバラバラにされてし まうほどの麻痺に見舞われ、唇が重ね合わされるに至っては、既に上体は自力で支えら れず、男の胸に引き寄せられるまで、脱力して身体はふらふら揺れ、口元は力なく開か されていた。 男の舌に押し入られ、ようやくキスされていることを近くに悟り、微力が戻って受け入 れた男の舌に舌を絡ませた。 彼女は未成年、男性不信を招くような無理強いは決してしまい、そう思い、長い時間を かけてキスをした。 ブラウスの上から撫でる乳房の感触は予想外に柔らかく、かつ、大きくかった。 ここは広い公園の一角、他のカップルは他のカップル、私達は私達、公衆の面前で彼女 をこれ以上晒すことなど出来ない。 暫く、彼女の火照りが冷めるまで、抱いたまま時を過ごした。 「さっ、ご両親が待っている、帰ろう」 「はい」 さほど遠くない駅までの道のりを手を繋いで歩いた。 不思議と手汗は消えていた。 途中、彼女がピタリと止まって歩こうとしなくなった。 道の反対側にホテルがあった。 「まゆさん、帰ろ、あそこに入ったら最後、僕はまゆさんと会えなくなるよ」 それでも首を縦に振ろうとしない。 説得を諦め、彼女の肩を抱いたまま、道路枠の柵にもたれて彼女が翻意するのを待った。 何組かカップルがホテルに入っていくのをただぼーっと見ていた。 「痒い」彼女はそう叫んだ。 蚊だった。耳元にも蚊の飛ぶ音が聞こえた。 「ここイヤ、帰りましょ」 何だよ、説得はダメで、蚊ならいいのかよ、ふうー。
17/08/28 19:20
(qUR8Cb.v)
投稿者:
(無名)
◆dfSN.V0pH6
訂正 まゆさん ×
まいさん 〇
17/08/28 20:01
(qUR8Cb.v)
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