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悪夢の物語 時代物編2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:悪夢の物語 時代物編2
投稿者: 桃山 ◆wFwlq3mihQ
4.引き回し

朝が来た。

素っ裸で庭に引き出され、後ろ手に縛り直された、余った縄は乳房の上下に廻されきつく絞られた。息が苦しい。そんな事より、この姿で町中を引き回されるとは、しかも何の覚えもない罪で、串刺しで仕置をされるなんて、そんな馬鹿な事があるはずはない。

「よしっ、お雪っ、これより引き回しを始める、顔を沿道の者にしっかり見せて隠すなっ」

裸馬が引かれてきた。

「あのっ、お役人様、雪子は今日のこの仕置っ、何の身に覚えもありませんっ、どうか、もう一度調べ直してください。お願いいたします」

「この後に及んで、まだそんな事を言ってるのかっ、往生際が悪いぞ」

「しかしっ、そう言われても、私は何も悪い事はしておりません」

「そうかっ、自分の罪を認めないんだなっ、では仕方ない、仕置場までの間に認めさせてやろう」

「おいっ、例の自白用の木馬を持って来い。この女にそれを跨らせて、罪を認めさせる。それから木馬を台車に乗せて引き回す、用意しろっ」

ガラガラガラッと台車にその木馬が乗って引き出されて来た。木馬の背は三角で角が鋭く尖っていた。

「ああーっ、そんな物にこの姿で跨らせられたら、ヒドいっ、酷過ぎますっ、許してっ」

皆んな、私を見ている。素っ裸で残酷な木馬に跨がって引き回され、苦しんでる私を好奇の目で見ている。

(ああーっ、恥ずかしいっ、もう誰も助けてくれないっ)

(痛いっ、角が股に食い込むっ、足を縛ってる縄を解いてっ、足を閉じたいっ)

「どうだ、お雪っ、股を開かされて乗る木馬の味はっ、観念して白状しろっ、やったのはお前だなっどうだっ、正直に言えば、木馬から降ろしやるぞっ」

「うううっ、そう言われても、知らない物は知りませんっ、お願いっ降ろしてっ」

まだまだ先は長そうだった。沿道には沢山の人々が列をなしているのが見える。そして男達に下から股の食い込むを覗かれたり、縛られてプックリ突き出た乳房を見られたりしている。嫌らしい物を見る様に顔を背けてしまう人もいた。

「おおっ、素っ裸でやって来たっ、スゲえ格好だぜ」

「あんなもんに跨って、痛えだろうになぁ、ありゃっアソコの毛が無え、丸見えだぜっ」

「いいケツしてんなぁー、触りてえなぁ。うんうん」

(ああっ恥ずかしいっ見ないでっ)

もう半刻は木馬に跨がらせられ、引き回されただろうか。絶え間無く続く苦痛と気の遠くなる羞恥に、意識も朦朧として来た。股間を見ると剥き出しの割れ目から血が滲んで、木馬の背を赤く染めていた。下半身の感覚が無くなり、太ももはブルブルと痙攣して来た。この地獄の責めはいつ迄続くのだろう。

「どうだっ、お雪、もう観念して諦めろっ、罪を認めろっ」

「助けて、降ろしてっ、うううっ」

「認めればっ、降ろしてやるっ」

苦痛のために体が仰け反った、体中から汗が滴って木馬の背をビッショリと濡らしていた。

「くうううーっ、ハァハァッ、ああーっ、、、、、認めますっ、だから降ろしてっ」

「よしっ、良く認めたなっ、もう往生際の悪い事は言うなっ、仕置を素直に受け入れるなっ、もう仕置場だっ、このまま木馬に乗ったまま行くことにしろっ」

「うううっ、約束がっ、ひどい」


5.磔

仕置場の竹矢来には大勢の人々が集まっているのが木馬の上から見えた。

「おおっ、来たぞっ、いい体つきの女じゃねえかっ一発やらせろっ」

「うわぁー、裸だわっ、嫌らしいっ、可愛い顔してっ、よっぽどひどい悪事を働いたんだわっ」

(ああーっ、あんな大勢の前で恥ずかしい姿で串刺しにされるなんて、
嫌っ、助けてっ)

磔柱が横たえてあるのが見えた。その横には槍を持った執行人の男が二人立っていた。恐怖に体の震えが止まらなくなって来た。

「今日の磔はっ、こりゃあ凄え見ものになるなあ」

「あの槍でケツの穴をグサッだとさっ、あの女っどんな声を出すか、愉しみだなっ」

(あの柱に裸で括られて晒され、あの人達にあの槍で突かれる、もう逃げられないっ)

やっと、木馬から降ろされた。もう歩くことも出来ない私は、引き摺る様に磔柱の前に連れて行かれ、両脇を抱えられ立たされた。

立派な着物を着た男が目の前に立った。

「申し渡すっ、大罪を犯したお雪っ
これより極刑の大の字磔での串刺し刑を執り行う。では、始めるっ」

「偉い役人さまっ、私は違うんですっ、何かの間違いです。私は何もやっていませんっ、助けてっ磔は嫌です。わたしはお雪じゃないんですっ、雪子ですっ、嫌ーっみんな人殺しーーっ」

「此奴、無礼なっ。この後に及んで許せんっ、この女のトドメを長引かせろっ。苦しませてから、あの世に行かせろっ」

「あああ、ああーっ」

引き回しに同行していた役人が側に来た。

「お雪、もう覚悟を決めて、素直に磔に掛かるんだ。苦しまないように私が配慮してやるから、もう何も言うなっ」

「ああーっ、せめて何か腰周りだけでも、覆ってくださいっ」

「駄目だっ、それも許されないっ、
その姿で磔に掛かれ、決まりだ」

後ろ手の縛りを解かれ、柱に寝かされた。両側の男に手首を掴まれ、横木に沿って開かされてしまった。手首、肘、二の腕を縄で縛られると、胸の上、腰を柱に縛られた。もう上体は身動き出来ない。体の震えが大きくなって、止まらなくなっているのが分かった。

「お願いっ、助けてっ」

「もう観念しろっ、直ぐに終わる」

「終わるって、死ぬってことっ、ああーっ、何でもします助けてっ」

足首を掴まれた。

「それは、許してっ」

「抵抗いたすなっ、足の力を抜けっ
作法通り、開くんだっ女っ」

股に力を入れて、無駄とは知りつつ本能的に足を開かされるのに抵抗した。しかし数人掛りで引っ張られると虚しく股は拡がっていった。毛を剃られた剥き出しの割れ目に男の視線が向けられるのが感じられた。

(うううっ、ひどいっもう駄目っ)

体が大の字に開かされてしまった。
毛を剃られ、木馬の背で裂かれ血を滲ませている剥き出しの割れ目を見られるのがつらく悲しい。しかしもう隠す術もなく、これから、あの大勢の観衆に素っ裸で剥き出しの股間を晒さなければ成らないと思うと気が狂いそうであった。

その時が来た。

括られている柱が立って行く。段々と人々の顔が見えて来て、その人々の歓声の声が聞こえて来た。

「おおおーっ、素っ裸の女の大の字磔は凄えなぁー、目に焼き付けて置くぜ」

「何か嫌だわっ、こっちまで恥ずかしくなってきたじゃないさ」

「良く見てみろっ、股のおケケがないぞっ、嫌らしいとこが剥き出しだぜっ、ありゃ恥ずかしいだろなっ」

(あああーっ、皆んなが私を見ているっ、私の恥ずかしい部分を見てるっ、ああっ、惨めっ、もう無理っ助からないっ)

 
2014/05/18 18:16:47(1i522Zqt)
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