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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:姉
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo


7月の下旬。
なにもかもを溶かしてしまいそうな太陽の光が、少年の部屋へ差し込んでいた。

元々二人部屋だった、広い部屋の真ん中で、少年はアイスキャンディーをくわえて寝そべっていた。

雑に物が積み重ねられている学習机には、まだ白紙の宿題。
風鈴が心地よい音をたてて、夏の暑さの中に涼しさを感じさせてくれる。

しつこく鳴き続ける蝉の声も、少年の心を踊らせる。

今日はなにをして遊ぼうか。
起き上がり、小走りに茶の間へとむかった。
古くさい黒電話のダイヤルをまわす。

今日も行くよな?
少年はそう質問し、返事を得るとすぐに受話器を置いた。

「いってきまーす。」
少年の元気な声が響く。
台所のテーブルでうたた寝をしていた母は、ずれた眼鏡をなおして、家計簿をつけはじめた。

畦道を走って、小さな雑木林へと急いだ。

 
2010/01/10 13:37:50(HQI3z1s.)
2
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo
雑木林には、頼りない木の骨組みにボロボロのブルーシートをかけただけの秘密基地がある。

少年は誰よりもはやく基地に着こうと、全力だった。


雑木林にはいり、基地へ向う途中、少年は突然立ち止まった。
雑木林には時折、落とし物がある。

もちろん、落とし主からすると、タダのゴミなのだが、
少年達にしてみれば、それはお宝だった。

落ちていた5冊の宝を手に、少年は基地へとまた走りはじめた。


10/01/10 13:45 (HQI3z1s.)
3
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo

基地につくと、もう既に4人の仲間達がいた。

「いっつも一番乗りなのにめずらしいね。」
「お、おう。で、でもな」
乱れた呼吸を正す。

不敵な笑みを浮かべ、仲間達の前にお宝を広げて見せた。

5つのお宝は、大人の雑誌だった。

大手柄をあげた少年への歓声があがる。

いつもなら外を走り回っているはずの少年達は、その日に限り基地から一歩もでなかった。

夕方になり、少年達は雑誌を丁寧に基地の隅に置き、それぞれの家路についた。

少年は一人基地へと引き返し、雑誌の一つを掴み、家路についた。


シャツの中に雑誌を隠して、部屋にすべりこんだ。
少年の胸は、後ろめたさと興奮で高鳴っていた。


夕飯の時も、少年は先ほど持ち帰った雑誌の事ばかり考えていた。



10/01/10 13:59 (HQI3z1s.)
4
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo

夜遅く、家族が居間でテレビを見ていた。そこに少年の姿はない。

部屋の隅で少年は夢中で雑誌を見ていた。
顔が熱くなり、ペニスが隆起しているのも感じた。

あまりに集中していたため、姉が大学の夏休みで帰宅した事、
そして姉が真後ろにたっている事も気がつかなかった。

姉が声をかけると、少年は驚き飛び上がった。

ここにいるはずのない姉への驚き。
そして、いかがわしい雑誌を読んでいた事がバレた事への恐怖。
様々な感情が少年の小さな胸を締め付ける。

「お母さんには言わないで」
「言わないよ」
「本当に?」
「本当よ。」

姉は声をたてずに笑った。

「本物見たい?」
怪しく笑う姉が、少年にいたずらな質問をした。
さらに姉は、
恥ずかしそうにうつむく少年の耳元で囁いた。
「あした秘密基地で見せてあげる。」

その日、少年は全く寝付けなかった。


10/01/10 14:15 (HQI3z1s.)
5
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo


次の日、秘密基地に出かける前に、姉に話し掛けてみた。

「やっぱり見たいんだ。」
笑顔でそういう姉に、
少年はうつむくだけで返事は、出来なかった。
姉は少年の手をとり笑顔で家を出た。

その日は、二人で基地まで歩いた。

基地には当然仲間達が既にいたし、姉を連れてきた事を叱責された。

しかし少年が経緯を話すと、仲間達の目の色が変わった。



少年達の中心で、笑顔の姉。
少年は不安と期待でなんとも言えぬ気持ちになっていた。

ブラウスのボタンを外し、脱ぐと、姉の綺麗な肌とブラジャーが露わになった。

生唾を飲む音が聞こえる。

ブラジャーを外すと、歓声があがった。
10/01/10 14:34 (HQI3z1s.)
6
投稿者: デリンジャー ◆8rhZJyGsUo

5人の少年達に囲まれ、ストリップをする姉。
弟として複雑だった。

最後の一枚を脱ごうと手をかけた時姉は唐突に口を開いた。

「見たい?」
少年達はうなずく。
「みんながおちんちん見せてくれたら、お姉さんも見せてあげるよ。」

少年達は戸惑ったが、最初の一人が脱ぐと、それに従うように全員が下半身を晒した。

それを見ると姉も最後の一枚を脱ぎ、全裸になった。
10/01/10 14:42 (HQI3z1s.)
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