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1:軍人の妻
投稿者:
(無名)
純子は亮平の求めを家の中の、あらゆる場所で受け止めていた。
年が改まった夜中に、居間で立ったまま亮平の顔に股間を押し付ける純子。 豆電球の灯りと火鉢の中の赤くおこる炭火に純子の悩ましげな肢体が浮かび上がる、薄い桃色の襦袢が片方の肩口から外れ、真っ白な肢体が炭火に照らされ赤みを差している。 亮平も身体を投げ出したまま股間を貪り、ズボンの前ボタンを外して行く。 「あぁぁ、亮平さん気持ちいぃぃ‥亮平さんのものです、私は亮平さんだけのもの‥」 亮平の顔を濡らすぐらい純子は蜜を滴らせ押し付けた下肢を揺らし続ける。 亮平の舌は純子の股間から下腹部に這い上がり、次第に上へと舐め上がって行く、小さめの乳房の周りを舐め回し、ピンと硬くなった乳首を口に含んで行く。 「あ~っ、いぃ~ぃ‥亮平さん」 首筋から顎を舐め上がり喘ぎ声を洩らす純子の唇が塞がれて行く。 淫らに羽だけた下腹部に亮平の天を仰ぐ物が押し当たって来る、亮平の脇の間から背中に回した手で純子はしがみ付き肢体を捩り身悶える。 再び胡座をかき座る亮平の股間に純子は亮平の肩に両手を添え、ゆっくりとしゃがんで行く。 「あぁ、亮平さんの凄い‥私のここに触れて来ます」 「奥様‥そのまま座って下さい、僕の上に乗って下さい」 「あぁ‥あっ!あっ‥り‥亮平さん‥あぁ凄い」 自ら亮平の勃起した物を導き入れる純子。 純子の腰を両手で確りと抱きかかえ下から沈み込んだ物を揺り動かし始める。 一気に襲い来る快感に純子は亮平にしがみ付き喜悦の声を上げる。 亮平によって過敏な肉体に変貌させられた純子は、ひとたまりもなく最初の絶頂へと登り詰めさせられて行く。 純子の中に深く填めたまま亮平は軽々と純子を抱きかかえ立ち上がる。 「あっ!いっ‥嫌ぁ~何するの亮平さん‥恐いです」 純子は崩れ落ちまいと亮平の首にしがみ付き両足をきつく絡めて行く。 「あぁ~ぁ、駄目です‥こんな‥あぁ恥ずかしい」 亮平は純子を抱えたまま部屋の中を歩き始める。 「あっ!あっ、駄目ぇ~ぇ」 亮平は純子を抱えたまま襖を開けた。 「あっ!ぃ‥嫌ぁ‥その部屋は嫌~ぁ」 亮平にしがみ付き純子は身体を身震いさせながら懇願するように言う。
2009/08/31 11:43:20(giCX8R5E)
投稿者:
(無名)
素晴らしい作品ですね。
見事な描写表現で、絵が浮かび出ます。 続編を楽しみにしてます。
09/09/01 11:24
(D0bdNEc2)
投稿者:
(無名)
抱きかかえられ深々と埋め込まれたまま連れ込まれた部屋は仏間であった。
壁には先代、先先代の遺影が飾られ仏壇の横の床の間に祭壇が設けられ戦死した夫の遺影が飾られている。 「あぁ、駄目‥この部屋だけは嫌‥お願い亮平さん」 純子は逃れようと亮平絡めた脚を解く、ズルッと埋め込まれた物が純子の中から抜け出る。 亮平は純子を抱いたまま純子の夫の遺影の前に立つ、純子は遺影に背を向けたまま身を隠すように亮平の胸にしがみ付いている。 「旦那様、ご覧になれますか純子奥様です‥半年ぐらい前から奥様とは見た通りの間柄になっています、今日はこの事を旦那様に報告と許しを願いに来ました」 「あぁ~ぁ、亮平さん、そんな事言わないで」 「今夜は奥様も旦那様の前で僕達の事を、はっきりと報告して下さい」 亮平は胸にすがる純子の身体の向きを変えさせる。 「あ~!ぃ‥嫌~ぁ、駄目ぇぇ」 咄嗟に胸と下腹部を手で隠し身を捩る純子。 遺影の前で淫らになった姿を晒される純子、羞じらいながらも亮平の腕から逃れられず更に淫らな事をされ続けられる。 遺影の前に座らされ後ろから脚を絡められ大きく開かれた股間を遺影に晒す純子。 亮平の指先に羞じらいながらも蜜を滴らせて行く純子。 「あぁぁ、あなた‥私は、もう‥この人のものなのです、亮平さんを愛してしまいました、あぁ!許して下さい‥あなた‥」 亮平に促され口走る純子。 亮平は立ち上がると勃起した物を純子の口元に近づける。 「奥様、咥て下さい」 純子は覚悟したように無言で硬く勃起した亮平を口に含んで行く。 「旦那様、見えてますか‥純子奥様の姿」 亮平が遺影の前で純子を押し倒そうとして来る。 純子はあらん限りの力で拒み、亮平を振りほどき部屋を逃げ出す。 「何で逃げるのですか奥様、旦那様の前で僕達は夫婦になった事を報告したかったのに」 「あぁ、嫌です‥そんな惨い事は言わないで下さい」 火鉢の前に座る純子の尻を浮かせると後ろから突然に突き立てて行く。 「あっ!亮平さん‥ん」 「あぁ、奥様は僕のものです‥僕だけのものです」 激しく隆々としたもので後ろから純子を突き上げいく亮平。 熱くなっている火鉢の縁に手をかけ亮平を受け止める純子。 腕の脇から手を回し、そのまま純子を仰向けに自分の上に返して行く亮平。
09/09/01 12:26
(xBfHR4nU)
投稿者:
(無名)
亮平の上に仰向けにされ、恥ずかしい体勢で亮平を受け入れる純子。
「旦那様が何処かで見ているかも‥」 「いゃ~ぁ、そんな事言わないで」 恥辱的な言葉で責められ純子は激しく身悶える。 最後は窮屈な体勢から、いつもの体勢に戻り亮平が上になり純子を突き上げて行く。 純子も、それが一番安心なのだろうか、悩まし気に亮平の動きに併せるように下肢を揺らし喘ぎを洩らす。 「あ‥ぅ‥ぅ、奥様‥逝きそう‥あっ!あっ」 「きてぇ‥射ってぇ‥亮平さ~ん」 「いくょ‥いくょ‥出すょ、あぁ‥純子~ぉ」 「あぁ~ぁ、嬉しい‥来てぇ‥あ~!私の亮平さん‥」 「純子‥純子‥」 亮平は純子の名前を呼びながら、熱いものを純子の中に噴き出していく。 年が改まり夜明けを迎える頃に、純子は亮平の為にお節料理の仕度を始めた。 テーブルに向かい合い改めて新年の挨拶を交わし屠蘇に口を付ける、朝の8時を過ぎた頃に二人は晴れ着に着替え近くに初詣にいく。 そこで買った、おみくじに大吉と記されていて純子は子供の様にはしゃいだ、おみくじを椿の枝に結び家に帰る。 正月の三が日が過ぎ、明日から仕事が始まると言う日に、区役所の職員がやって来た。 音信不通になって居た子供達の消息が分かったとの事、無事で居るが敵の捕虜になり二人共、収容所で暮らして居るらしい。 何はともあれ子供の無事が分かった純子は安堵の胸を撫で下ろしていた、釈放に向けて全力を上げるとの言葉も純子を更に安心させていた。 「奥様、良かったですね、ご子息の安否がわかり、一先ずはおめでとうございます」 亮平は純子に向かい深々と頭を下げた。 この日ばかりは、と亮平は純子の寝室に行く事を躊躇い玄関脇の自室に居た。 半分は純子に呼ばれたいと言う気持ちも有りながら亮平は部屋で時を過ごした、布団に入り少し、うとうとし始めると 「亮平‥さん」 板戸の向こうから純子の声‥無言のままで居ると再び声が聞こえ板戸が、そろりと開く。
09/09/01 16:58
(xBfHR4nU)
投稿者:
(無名)
作品のレベルの高さに感服してます。
益々、今後の展開が楽しみです。 大変と存じますが是非、投稿を続けて下さい。
09/09/02 21:54
(vjHkLa4H)
投稿者:
つっこみ担当
しかし、戦地に行ってる息子さんの事が気に成ります
09/09/03 00:03
(wo9ykuLf)
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