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軍人の妻
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:シナリオ 官能小説
ルール: エロラノベ。会話メインで進む投稿小説
  
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1:軍人の妻
投稿者: (無名)
‥夫が、こんな写真を隠し持っていたなんて‥
純子には信じがたい事であった、無論、夫が休暇で帰った時などに深夜に夫は純子を求めた事もあり、純子はこれも妻の役目と思い求めに応じて来た。

夫は純子にフェラを求める訳でもなく、また純子の性器に顔を埋める事もなく、淡々と営みを交わすだけであった。

同時の風潮と言うか、女性は結婚するまで操を守る事は普通で、結婚すれば夫に対して貞節を尽くすのが当然の事であった。

当然の事に純子も処女のまま夫に嫁ぎ、式だけを済ませると夫は、その夜に仕事で家を空け初夜を迎えたのは式が終わって10日後だった。

初めて夫と床を同じくして、あまりの羞恥心と恐怖心で二人が結ばれたのは夜が白み始める頃だった。

初々しい新婚生活が始まり、その内に長男を妊娠、その2年後に次男を出産、後は夫は内地の勤務や戦地に赴き性生活の方は夫が家に居る数日の間に、それもたまにあるだけだった。

それから20年近く経って戦争が始まり、次第に戦争も激しくなり夫は大半を戦地で過ごし、戦況の悪化と共に子供達も学徒出陣で戦争に駆り出されて行った。

敵国の空襲に晒されるように成り、純子も疎開を余儀なくされ、使用人の実家に疎開‥そこで使用人の弟である亮平と出会う。

足に障害を背負った亮平が、ひた向きに働く姿を見て最初は子供達と亮平を重ね合わせて見ていた。

そんな純子が亮平に特別な想いを抱いたのは、疎開先で亮平に案内をされ涼を求め滝に行った時だった。

激しく流れ落ちる水で、そこはまるで別世界の様に涼しく、亮平は上半身裸になり冷たい水を身体に浴びて居る時だった。

若く引き締まった肉体に純子は目を奪われた、明るい日射しに眩しく晒される亮平の肉体‥過去には感じた事の無い感覚が純子に芽生え自然に身体が熱く成るのを覚えていた。

亮平に誘われ純子も脚だけを冷たい滝壺の水に浸ける、石に足を取られ無いように亮平に手を預け水の中に立つ。
戻ろうとした時に石に足を取られ態勢を崩す純子を亮平が抱きかかえる、亮平の厚い胸にしがみ付き純子は夫の時には感じ無かった熱い感情が込み上げて来た。

岩場に戻った純子の胸の高まりは治まる事はなく、会話も無いまま岩場で並んで座る二人。
首の周りの汗を拭く純子のタオルを亮平は冷やして来ます‥と冷水に浸す、濡れたタオルを純子に手渡す時に二人の距離が更に縮まる目が合う純子に
 
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2009/07/27 09:45:08(irmHs1o7)
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