奈美は小走りに真衣のもとに向かいます・・
一瞬吹いた風に奈美の髪がそよぎます・・・

奈美　「は・・い・・・はぁはぁ」
真衣　「別に走ってこなくてもいいのにぃ、バカじゃないの」
奈美　「・・だ、だって・・」
真衣　「ねぇねぇ、ここって公園のトイレなのに綺麗じゃない？」

たしかによく掃除されていて嫌な臭いもしないトイレです・・・

真衣　「トイレだけ新しくしたのかなぁ」
奈美　「さぁ・・どうでしょぅ・・・」
真衣　「奈美も今のうちにトイレ行っておきなよ」「まだまだ時間は長いか
らね」
奈美　「えっ・・はっ・・はぃ・・」

トイレは個室が3つ・・・奈美たち以外はいません・・
奈美は一番奥のトイレに向かいます・・

真衣　「こっちこっち、そこって洋式だょ、誰かが座ったのって気持ち悪い
じゃん」
奈美　「えっ・・はぃ」

真衣は一番手前の個室の前で手招きしています・・
覗くとしゃがんでするタイプのトイレです・・

中に入り・・
奈美　「じゃ、ちょっとごめんなさぃ・・・」
そう言って奈美はドアを閉めます・・

バンｯ!!
真衣の手が閉めかかったドアを押さえます・・

真衣　「開けたまましなよ」「真衣に見せてょ、奈美のおしっこ」「うんち
でもいいよぉ、きゃは」
奈美　「えっ・・そんな・・」
真衣　「ほらぁ、早くぅ、誰か来ちゃうょ」

ごく・・息を呑みトイレをまたいで奈美はしゃがみます・・
スカートが腰の部分で丸まりお尻が丸見えです・・

真衣　「うーん、なんか物足りない・・」
奈美　「ぁぁ・・ぃゃ・・こんな・・」
真衣　「奈美ぃ、スカート脱いじゃいなょ」「タンクトップも上げておっぱ
い出してみて」
奈美　「えっ・・でも・・・だって・・」
真衣　「なに？真衣に口答えするの？め・い・れ・い」
奈美　「・・・は・・い・」

奈美は一度立ち上がり・・スカートを脱いでタンクトップを胸の上まで持ち
上げます・・

真衣　「あはは、すごいカッコぉ、エロイね、奈美」「そのまましてみせ
て」
奈美　「ぁぅ・・・」

ほとんど全裸に近い姿にされ、奈美はトイレにしゃがみます・・

・・・その数分前

真衣はトイレでひとり手を洗いながら・・
「さぁて、あと何やらせよぉかなぁ、あーおもしろい」

壁の向こう側・・男子トイレから・・
「・・・だろ・・・でもよぉ・・・」
「・・・簡易宿・・・・・・コンビニ・・・・」
「・・こう暑くちゃ・・・」
激しい水の音とかすかな話し声・・・

真衣　「？？？」
一度トイレを出て反対側にまわりそっと覗きこむ真衣

中には薄汚れた服を着た男性が2人・・・
トイレの水道を使って髪を洗っている様子・・・

真衣　「うっそぉ、なにやってんの、信じらんなぁい」
男性　「！？」
男性　「こらこら、お嬢ちゃん、こっちは男便所だよ、覗いちゃだめだよ」
真衣　「おじさんたち、なんでこんなとこで洗ってるのぉ？」
男性　「ははは、おじさんたちはね、お家がないんだよ」「だからね、公園
で暮らしてるのさ」
真衣　「えー、公園に住んでるの？きゃはは、おもしろーい」
男性　「お嬢ちゃんから見たらおもしろいか・・・・ははは」
真衣　「お風呂とかは？　ごはんは？　寝るときどうするの？」
男性　「全部ここだよ、公園がおじさんたちのお家・・・あらためて聞かれ
ると恥ずかしくなるな・・・」
真衣　「そうなんだぁ、へぇ、アウトドア生活だぁ」
男性　「はは、アウトドアか、そりゃいい」「久しぶりに若い娘と話すとこ
っちも明るくなるね」
真衣　「女の子と話すことないんだ？」
男性　「ないよ、そんなの、まぁたまに、やだぁとか汚ぁいとかはあるけど
ね、ははは」
真衣　「・・・・・・・・・・・・・！」
真衣　「ねぇ、おじさんたち、女の子の裸見たくない？」
男性　「なに、お嬢ちゃんが見せてくれるのか？　いいねぇ、何年も雑誌し
か見てないからな」
真衣　「あたしじゃないよぉ、でもホントに見たいなら紹介してあげよう
か？」
男性　「はは、金ならねぇぞ」
真衣　「お金なんかいらないよ、おばさんだし」
男性　「タダなら見せてくれ、ばばあでも何でも」
真衣　「じゃぁ、連れてくるからトイレの外で待ってて」
男性　「ホントか？おい」
真衣　「トイレの中で見せてあげる、今ベンチに座ってるから、あたしが呼
ぶまで入ってきちゃダメだょ」

・・・現在

真衣　「いいかっこになったねぇ、奈美」「早くおしっこしなょ」

チョロチョロ・・・

真衣　「あっ、でてきた、あははは、チョーウケるぅ」
奈美　「ぁぁ・・・ぃゃ・・・みない・・で・」
真衣　「おじさんたちぃ、いいよぉ」
奈美　「えっ・・・・」

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